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2021年04月11日 イイね!

大国主伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその66「國坂神社」

大国主伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその66「國坂神社」 4月11日、今日も晴れ。
温泉にお料理と、たっぷり楽しんで昨日はぐっすり眠れました。
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まずは朝風呂に浸かって朝ごはんです。
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ご飯のお供が多い朝ごはん。そんなに朝から食べれませんと思っていたのに、3杯もおかわりしてしまいました。
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この地方ではカレイの干物が朝の定番だそうです。中居のおばちゃんが教えてくれました。確かにおいしかった。
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さて今日はまず日本海側に向かって走り、「國坂神社」という神社に向かいます。
でもその前に、どうしてもコーヒーが飲みたくなり、倉吉市内のコメダ珈琲に入りました。9時ちょうどに来たにもかかわらず、店内は満席!日曜日の朝だからでしょうか?
ごった返す店内で、あまりリラックスできずに早々に退散しました。
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とりあえずコーヒーはおいしかったので良しとしましょう。
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國坂神社近くのコンビニで休憩。
昨日は天気は良かったもののちょっと肌寒かったのですが、今日はちょうどいい気温。
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とうちゃくです。
この神社への道も、看板など無く、道も複雑で、ナビがないとたどり着けません。
鳥居が新品ですね。氏子の皆さんの信仰がうかがえます。
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これを見るとお寺のように見えます。
一時期 神仏習合の時代があったのではないでしょうか?
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「國坂神社」です。この碑も新品!
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由緒書きです。
御祭神はあの「少彦名神」。大国主命とコンビで出雲の国づくりを行った神です。
伯耆の国では最も古い神社のひとつだそうです。
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手水舎
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拝殿への階段。
登ると奇妙なことに気が付きました。
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拝殿が正面ではなく左にずれています!。
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参道にもわざわざ右に直角に曲がるよう石畳が敷かれています。
正面に障害物があるわけでもないので、明らかに意図的です。
このような作りになっている神社はたいてい祭神を外に出さずに封印していることが多いのです。

由緒書きに古くから神級を与えられている神社でこの地方の豪族を中央政権下に置くことを意味しているとありました。
つまり、祭神を封印することで「支配しているぞ」とにらみを効かせているんですね。
    あくまで妄想です!
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狛犬さん。威嚇タイプです。
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拝殿。立派なしめ縄が。
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本殿はまたもや大社造りとも住吉造とも微妙に違う「大鳥造り?」
なんとなく大社造りに似せたいのかな?
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キレイに保たれています。
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二重の瑞垣・・・ これも結界のひとつですね。厳重です。
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境内社。
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本殿を左側から。
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「秋葉社」?
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「秋葉社」とは調べると「山岳信仰と修験道が融合した神仏習合の神である」
とありました。
最初に感じた通り、一時期、神仏習合があったようですね。

では、次の神社に参りましょう!
日本海に出て、海岸沿いのR9を走ります。
すると右側に・・・
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風力発電の風車群があります。
ぐるぐる回る風車に見とれていると危ないですよ!
でもつい見てしまいます。
このまま米子市方面に向かいます。

それでは次の神社で!

Posted at 2021/04/18 11:15:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2021年04月10日 イイね!

大国主伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその65「伯耆國一宮 倭文神社」からの三朝温泉

大国主伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその65「伯耆國一宮 倭文神社」からの三朝温泉  白兎神社を後にし、倉吉市を目指して海岸線のR9を走ります。
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倉吉市にある「東郷湖」という湖(ここは湖なんだ!)のほとりにある「伯耆の国一宮倭文神社」に向かいます。
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とうちゃく!
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R1000はおるすばん。
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随身門をくぐると狛犬さんがお出迎え。
割と新しい作りです。
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安産の神様とありますが・・・
ここの「倭文神社」、鳥取市の「倭文神社」と同じ神様の「建葉槌命(たけはづち)」を祀る神社です。由緒書きを読むと、一緒に祀られているオオナムチ(大国主命)の娘の「下照姫命(したてるひめ)」が出雲から船でやってきてこの地に住居を定めたところから始まったとあります。
この下照姫」が安産の指導を行ったところから安産にご利益があるのだそうです。
倭文(しづおり)の織物を生業とする倭文部の一族の神様とオオナムチの娘が一緒に祀られるということは、倭文部の誰かと下照姫が結婚したということですよね。
出雲の国との共存がうまくいったのでしょう。
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参道を歩いていくと
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きれいな花が咲いている場所が
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シャクナゲですね。
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八重桜?
いいところです。
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拝殿が見えてきました。
風格があります。さすが一宮。
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こちらの狛犬さんは威嚇タイプ。
この神社の創建年は不明だそうです。922年ごろにはすでにあったそうです。
いいですねーこの不明という言葉。
伝説が事実だったかもしれないという期待感がある響きです。
私の妄想も膨らみ放題です。
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拝殿の中は広く、祭祀が執り行われます。
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拝殿から参道を見た構図。
さて、本殿を拝みに行きましょう。
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本殿脇の巨木。
この神社の周りには多くの巨木があります。
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この杉も立派です。
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この杉なんか無茶苦茶デカかったです。
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拝殿の裏に見えてきました!
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屋根に対して妻入りではなく平入りの入口、一方の軒が長くなっていますね。
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「流造」です。
建物は新しいようです。1570年ごろだそうです。
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彫刻が見事ですね。銅葺きの屋根や瓦の瑞垣などが時代の新しさを表しています。
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由緒書きです。
この「倭文神社」は、いかにも神域らしいとても気持ちの良い神社でした。
このようにオオナムチ(大国主命)の物語が繋がっている神社が見つかるところが現地に訪問する魅力ですね。(んっ?もしかしてこういうのをフィールドワークっていうのかも)
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東郷湖に降りて来ました。
そろそろ日が傾き始めましたね。
では、今日のお宿、「三朝温泉」にGOです。

倉吉市から南の山のほうに向かって進むと
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三朝温泉に到着!
おおっいい雰囲気。
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ほんと ザ・温泉街だね。
しかし宿の場所がイマイチわからずうろうろしてると、
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どうやらこの路地を入るみたいで・・・
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昭和な感じの路地です。
そして
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とうちゃく
「明治荘」さんです。
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昔ながらの長ーい廊下を歩いて通されたのがこのお部屋。
内装はきれいです。最近改築したのでしょうかね。
この宿の売りは「全室中庭の見える部屋」だそうで、
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窓からはこんなふうに
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見事な庭園が楽しめます。
部屋に着いたらさっそくお風呂!
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三朝温泉といえば天然ラドン温泉! 源泉かけ流し!
無色透明なお湯で切り傷や内臓疾患にも効くのだそう。
そう!この温泉を選んだ理由は手術後の療養のためでもあるのです!
ここのお湯、湯加減が絶妙で今まで入った温泉の中で一番、長湯してしまいました。
そして夕食
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コロナ禍なので中居さんの給仕は最小限でなるべくお客様に接しないようにとかで、通常ならペースに合わせて料理が運ばれてくるのだそうですが、ある程度並べられていました。最近日本酒にはまっているのでここでも倉吉の地酒を。すっきりとしたのど越しでしたね。今日は寒かったので熱燗で。
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お造り! 日本海の幸。新鮮です!

おっ あれはもしや・・・
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カニ! カニなのかっ!
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小さい!!!
けどカニはカニなのだ!(貧乏な私には蟹コースなんて頼めません)
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いやー何年ぶりでしょうカニ?
なんていうダジャレも出てしまう!
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うめえ!
蟹用スプーンでチマチマほじくりかえすのも楽しい!
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白イカも最高(まだ旬じゃないけどね!)
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サーモンのホイル焼き
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豚ロースのしゃぶしゃぶ
でした!
ふー。腹いっぱいになったところでお散歩に。
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この旅館、建物は古いのですが、なぜか心地よい。スタッフの対応も良いです。
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旅館のご厚意でまたまた玄関先に止めさせていただきました。
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このご時世、人はあまりいませんでしたが、風情のある温泉街です。
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この橋の下に露天風呂があって、丸見えだったのでビックリしました!
(残念ながら男湯のみです)

こうして充実の一日目は終了です。
では また明日。
Posted at 2021/04/17 12:22:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2021年04月10日 イイね!

神社シリーズその64「白兎神社」~大国主伝説を巡る旅~

神社シリーズその64「白兎神社」~大国主伝説を巡る旅~  白兎神社へは鳥取市にある「湖山池」という池と呼ぶにはかなり大きい湖のような場所の側を走って向かいます。
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キレイな池だったので星印の手前のあたりで休憩します。
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まだ散っていない桜がきれいです。
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ほんとに池なんでしょうかね?
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仕事で何度も来ていましたが、こんな場所があったとは知りませんでした。
この池を北上すると日本海に出ます。
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私のツーリングではめったに見れない海!「白兎海岸」です。
日本海は今からがきれいなシーズンに突入です。今日はあまり車も走っておらず、9号線をひた走ります。
白兎神社はこの9号線の倉吉市近くにあります。
非常にわかりやすいのです。
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とうちゃくです。
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立派な鳥居。
向こうにある建物は「紅白うさぎ焼き」というお菓子を売っていて、ものすごくおいしそうだったので帰りに買って帰ろうと思います。
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神社への参道の両脇にウサギの彫刻がこれでもかと置いてあります。
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可愛いポーズ
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癒されます。
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この池はうさぎが体を洗ったとされる池だそうです。
因幡の白うさぎの話は知らない人はいないくらい有名ですよね。
ワニに毛をむしられたウサギに八十神たちは塩水で体を洗うとよいと伝え、その通りにしたところ皮膚が乾くにつれて激痛が走っていたところにオオナムチが通りかかり、ウサギに真水で体を洗って蒲の穂で体を包むとよいと言います。
その通りにしたところたちまち体は元通りになり、ウサギは八上姫と結婚するのはオオナムチだと告げます。白兎神社は日本の医療の発祥の地ともいわれています。
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こんなかわいいい「うさちゃん」になんてひどいことを・・・

さて妄想タイムです。
先ほどの八上姫の一族や倭文部と呼ばれる一族は渡来人であるという事実がありました。するとこの白兎も渡来人であったのではと考えます。
毛をむしられて裸だったということは、乗ってきた船が難破して放り出されたのかもしれません。
八十神たちは得体のしれないこの渡来人たちに、そっけない態度だったのに対し、オオナムチは丁寧に対応します。
実はこの白兎(渡来人)は八上姫の一族に関係があり会いに来たのです。そして親切にしてくれたオオナムチを気に入り、八上姫の一族に便宜を図ってくれたのだと思います。伝説では八上姫との仲人になったとありますが、仲介して協定を結ぶ手助けをしたのだと考えます。
オオナムチはほんとに優しい神なんです。
また、ウサギが毛をむしられることになった原因のワニの背を渡るという行為は、実は世界各地に似たような話があるそうで、おそらく後付けでこの伝説を盛り上げるための演出と思います。
以上 妄想タイムでした。
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手水舎も可愛い兎の石像があります。今日は水が出ていなかったけどね。
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やはり威嚇タイプの狛犬さん。創建年は古いのですが、前の神社が焼失してしまっており、正確にはわからないそうです。
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拝殿です。
小さいけどきれいな形です。
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さて、本殿へ・・・
むむ?今までとは違う様式ですね。大社造りっぽい。
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でもなんかちょっと違う・・・
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大社造りと住吉造りが混じっているような感じ?
大社造りと違うところは入口が中央にあるところです。
おそらく大鳥造と呼ばれる様式のようです。
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この本殿の柱の礎石の形が菊の花びらになっていることから「菊座石」と呼ばれます。
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色々不思議なところがある神社ですね。
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鳥居の先に海が見えます。
なんとも気持ちの良い神社でした。

では、あの「紅白兎焼き」を買いに行きますか!
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ええっ!!!
もう閉まっている!?
何てこと!
全くツイてない。

ならば、道の駅でなんか昼ご飯を食べよう。
すると、目に留まったのは、
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「焼き鯖寿司」!!
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初めて食べましたが、チョーうまい!
サバはジューシー、それで握りずしの食べ応え。
辛子もよく合います。
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カウンターの目の前は海。ちょっと見え辛いですが。
腹ごしらえの後は、きょう最後の神社へ行きます!
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あまりに可愛かったのでつい買ってしまった、おみくじのウサギの人形とお守り。
女子に人気なのがわかります。

では!
Posted at 2021/04/16 22:25:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2021年04月10日 イイね!

神社シリーズその63「倭文神社(鳥取市)」~大国主伝説を巡る旅~

神社シリーズその63「倭文神社(鳥取市)」~大国主伝説を巡る旅~ さて、八上姫公園の石碑を見ていたところ、「倭文神社(しとり)」にてオオナムチが八上姫に恋文を書いたという伝説の文章がありました。
「倭文神社」は伯耆の国一宮の「倭文神社」かと思いきや、マップを確認するとこの近くにも同じ「倭文神社」というところがあるそうです。
これは「大国主伝説」には欠かせない神社ですね!さっそく行ってみましょう!
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と、いったものの、この神社への道は非常にわかりずらい。
鳥取道のすぐわきにあり、側道からアクセスするのですが・・・
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駐車場が非常に狭く、かつ斜めになっていて、思わず立ちごけしそうになります。
何とか安定させてR1000を止めて上を見ると
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参道らしきものがあります。
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けっこう登らされます。
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むむっ!
これはかなり歴史がありそう。
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鳥居が見えてきました。
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境内は割と広く、ここにも威嚇タイプの狛犬さんが。
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拝殿です。
お参りして本殿を拝みに。
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!!
なにこれ!
どうやら風雨を避けるため、囲っているようです。
全く中が見えません!
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何とか見えるようにシャッターを切って。
こちらも「流造」のようです。

さて、この倭文神社の倭文とは?
この神社のホームページに詳しく載っていました。
抜粋
「倭文(しとり)は、「しづり」とも読み、「しづ織り」という絹織物のことを指します。
機織り(はたおり)を業(なりわい)とする倭文部の民がこの地に居住し、
祖神「倭文神・建葉槌命(たけはづちのみこと)」をご奉斎したと伝えられています。
倭文神社は、全国各地にあります。

倭文部(しとりべ)について
この部民は、厳密に言うと、五世紀後半の百済系帰化技術民渡来以前の民である。」

なるほど。先ほどの八上姫の部族と同じ大陸などからの移住民のようですね。
どうもこの地域はこうした先住民が多数いたようで、古墳などたくさんあるようです。

伝説によると、この地でオオナムチが八上姫に恋文を書いたとあることから、この神社では恋文を募集しているそうですよ。
妄想ですが、オオナムチが選ばれた理由に、このように恋文など細やかな心遣いが八上姫の心をくすぐったのではないでしょうか?いきなりやってきて協定を結べと言われては、さすがに気を悪くすると思うのです。この地の倭文部らと親しくしながら、文で打診する。時間をかけた結果なのではないでしょうか?
オオナムチは駆け引きが相当うまかったんでしょう。

ちなみに、このあたりの地名に「袋」が多いのは「オオナムチ」の担いでいたあの「布袋」にちなんだものだそうです。確かにオオナムチはここに来たんだという証拠ですよね!現地に行かないとわからないものですね。
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それでは、やっと次の神社に向かいます!

Posted at 2021/04/13 22:38:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2021年04月10日 イイね!

神社シリーズその62「賣沼神社(めぬま)」~大国主伝説を巡る旅~

神社シリーズその62「賣沼神社(めぬま)」~大国主伝説を巡る旅~ 今年もバイクシーズンがやってまいりました!
ということで、今年も神社シリーズ企画第2弾
「大国主伝説を巡る旅」
始めます!!!(伝説企画はまってしまいました)
さて、
大国主命といえば、出雲大社が有名ですが、この方には数多くの伝説があるんですね。名前も数多くありますが、今回は大国主になる前の大己貴命(おおなむちのみこと)の頃の話です。
古事記に初めて登場する場面は、有名な「因幡の白うさぎ」ですよね。
では、なぜウサギを助けることになったのか?この出会いについて旅を始めましょう。
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4月10日。
なんと晴れ!雲一つないいい天気!
なんということでしょう!今までロングツーリングと言えば初日は必ず雨だったのに。
うれしさ半分、不安半分で出発します!
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中国縦貫道を東に走り岡山県津山市を目指します。
が・・・天気はいいものの、めっちゃ寒い。
全くスピードが上がりません。たまらず三次の手前のPAに逃げ込みます。
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まったく・・・
やっぱり天気がいい代わりにこういうことなのね・・・
この後はどんどん標高が上がり気温はそれに伴ってどんどん下がり、体は芯まで凍え指はもう限界です!
東城を過ぎたあたりで、指の感覚がなくなったので、緊急避難でPAに入ります。
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なっ
なにおっ!!
死にそうじゃ!体が寒さでガクガク震えたのは久しぶりです!
缶コーヒーで指を温めながらブルブルしていると、PAの掃除のおばちゃんが声をかけてくれました。なんでも昨日から気温が上がらず、今朝は霜が降りていたそうな。
「大変じゃねー。でもここからは山を下るのでマシになるよ」と、暖かいお言葉。
その後、なんと「貼るカイロ」をくれました。感謝です!!
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津山ICを降りて何とかマシな気温になったところで、鳥取県との県境にあるループ橋へ
この県境の峠はけっこうなワインディングなのです。もう何度も仕事で来ているので、勝手知ったる道なのです。
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地元の人はありえないスピードで下っていきます!!
鳥取県に入り、「川原」というところで目的地に向かいます。
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いやー
天気はいいけれども、やっぱりちょっと寒いデスネ。
そして、ナビに従い進むと・・・
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とうちゃくです。

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立派な駐車場完備!
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ほとんど人もいないので止め放題!
ですよねー「賣沼神社」なんて今回調べて初めて知ったところだし、ナビがないと到底たどり着けません。看板もないんです。
あっ ちなみに今回おニューのシートバッグです。バッグがどんどんデカくなるのは何故?

さて本題に戻ります。
オオナムチと「八十神(やそがみ)」(オオナムチの兄弟神)ら一行はこの鳥取県(因幡の国)に住む「八上姫」という美しい女性に求婚しに出雲から向かったのでした。
この道中に有名な「因幡の白うさぎ」の話があります。
まずはこの「八上姫」とは何者かを探りましょう!
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手水舎の向こうに左からの道があります。
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こちらが本来の参道ですね。左側に川があり、その土手をやってくると参道になるのです。
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拝殿です。見るからに古そうです。
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狛犬さん。島根県に多かった、威嚇タイプです。ということは時代が古いのです。
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拝殿の彫刻。いいデスネ。
本殿は・・・
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おーっと!
「流造!」屋根の一方が長くなっている建築です。
出雲では大社造りしか見ていなかったので、違う建築は新鮮ですね!
やっぱり文化が違うなーと思いました。
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側面に扉がありますね。中が二つに仕切られているとか。
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後ろ側は真ん中に棟持ち柱が建っていました。それにしても古めかしい。
年代を感じます。
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森の中に摂社。
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稲荷社。
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こちらは新築のようです。
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参道を出て
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「千代川」と呼ばれる鳥取市内を流れる川です。
「八上姫」について境内に由緒書きがあったので読んでみると・・・
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注目は最後の文章です。
どうやらこのあたりに大陸から船に乗ってやってきた人たちが住み着いて繁栄していたそうです。前の写真の川の対岸に小高い山がありますが、そこに前方後円墳が発掘されたそうです。結構な力を持った豪族のようです。この古墳について、さらに説明がありました。
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ここにも「八上姫」を中心とした地方豪族の古墳だと言い伝えられている。とあります。
つまり、八十神とオオナムチたちは八上姫に求婚しに来たのではなく、この豪族らと経済的な取引をしようと訪問したのではないでしょうか?(妄想中)
しかし、八上姫(豪族)は八十神ではなくオオナムチと手を結ぶことになります。
これがオオナムチの試練の始まりとなるのです。
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この神社の隣の駐車場は公園になっており、
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オオナムチと八上姫の運命の出会いがよくわかる仕掛けがありました。
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オオナムチ
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八上姫
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このように石に二人の物語の絵本が刻まれているのです。
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この絵がビジュアル的に非常にきれいで、やっぱり伝説としてはこのようなロマンチックな話がいいですよね。
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絵本なのでセリフがあって、読みごたえも十分にあります。

確かにオオナムチらは協定を結ぶために来たのですが、もしかしたらほんとにこの話のようなロマンスがあったのかもね・・・
オオナムチは、ほんとたくさんの女性と結ばれていますので。

では次に「因幡の白うさぎ」伝説の地へ

GOです!

Posted at 2021/04/12 21:09:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域

プロフィール

「いつものもみの木森林公園に行こうと思って走り出したら
小雨が降ったり止んだり、寒いし
楽しくないので、途中から引き返しました🥲」
何シテル?   11/02 13:32
より3です。よろしくお願いします。 SSに乗っていますがサーキットを走るテクはないのでもっぱらスポーツツーリングにいそしんでいます。

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