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2022年02月13日 イイね!

神社シリーズその76 厳島神社(宮島)

神社シリーズその76 厳島神社(宮島) 神社シリーズ、今回は宮島の厳島神社です。
地元にこんな有名な神社があるのに何で今まで行かなかったんだろう?
地元あるある・・・デスね。
しかし今回は天候が最悪です。この日、大雪警報が発令され、朝から雪がちらつく天気。
気温はとてつもなく寒いのです。
ただ来ちゃったもんですから行くしかないですね。
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宮島へはフェリーで向かいます。
山に霧がかかって、神秘的な雰囲気になりました。
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桟橋に到着。
ほとんど観光客はいません。
早くコロナが収束して欲しいですね。
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ここから、神社まで徒歩で向かいます。この道がいいんですよね。
本当に久しぶりに来ました。20年ぶりくらい。
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観光客がいないので餌をくれないのか鹿はほとんどいませんでした。
この子もなんだか寂しそう。

お昼になったので昼ごはんを食べたいのですが、お店は半分くらい閉まっています。とりあえず目に付いたお店に入ってアレを注文。
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宮島に来たらこれでしょう!
『穴子めし』
焼きたての穴子はやっぱり美味いですね。
甘辛のタレが絡んだご飯も格別です。
ただお値段が・・・鰻くらいします。形が似ているだけなのに。

お腹が満たされたので、また歩き始めます。
右手に海を見ながら進むと
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大鳥居が・・・
そうなんです。現在修復中。
わかっていたので失望はありませんでしたが、やっぱり寂しい。
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神社が見えてきました!
ちょうど干潮です。
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綺麗な回廊を歩きます。
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一部修復中ではありますが、久しぶりに来た厳島神社は懐かしい。
なんか実家に帰ったかのような安心感があります。
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ちょうど潮が引いているので、この「鏡池」が現れています。
これを見たかったのです。
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鴨が3羽休んでいました。
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拝殿前の舞台です。
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よく考えたら、こんな形の神社はどこにもないんですよね。
まるっきり平安時代の宮殿そのものですよね。
建てた人はご存知、「平清盛」、平家の長です。
平家の力の凄さを感じます。
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御祭神はなんと!
「宗像三女神」!!
今まで知らなかったんです。
小さい頃に宮島の神様は女神様だから女人禁制だったと教えられてはいたのですが。
この豪華な社殿が建つ前は普通の神社が建っていましたがその時から祀られている神様だそうです。
これを知った時にまたまた妄想が・・・

「宗像三女神」といえば九州福岡でしたよね。
その神様がここに祀られるということは、私のある仮説が証明されるのです。

弥生時代、九州は内乱が続いていました。当時栄えている国は北九州と出雲でしたよね。九州の大豪族、「伊都国」の人たちが内乱を避けて新天地を求めて
九州を脱出するにあたり、航路が確立されている日本海側を避けて、瀬戸内海を使ったのではないでしょうか?
その時に航海の安全を願って「宗像三女神」も一緒に。
途中、安芸国(広島)に立ち寄った時に、ここにいったん女神を祀ったのではないでしょうか?(おそらく当時の船では航海に何日もかかったので、ここでしばらく逗留したかもしれません)

そして瀬戸内海を東へ東へと向かって大阪から、未開拓の奈良に入っていき、大和の国の母体となった。
九州の人たちが向かったのであれば、あの「卑弥呼」システムも一緒に連れて行ったと思われるので、卑弥呼が大和にいたのではないか?という説も出てくると思うのです。
大和の、あの短期間で大きな神殿や政治的な仕組みを作ることができたのは、九州での実績があったからだと思うのです。
また出雲の国譲りの戦略など、もともとの情報がないとできませんからね。

などと妄想に耽りながら回廊を巡っていきます。
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これは「能舞台」。雅ですなあ。
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ちゃんと松の絵が書いてありますよ。
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神社の裏手には「五重塔」がそびえています。

こうして厳島神社、無事参拝終了です。
天気はイマイチでしたが、満足しましたね。
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お土産は「クロワッサンもみじ」。
最近いろんなもみじ饅頭が出現しております。

では!
Posted at 2022/02/23 14:26:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2022年01月04日 イイね!

神社シリーズその75 防府天満宮

神社シリーズその75 防府天満宮 久々の神社シリーズ!
今回は山口県 防府天満宮です!
別に受験があるわけではないのですが、何十年もお参りしていなかったので、うちの母親を連れて参拝しに行きました。
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山陽道を1時間半走って着いたのですが、ごらんのとおり、大変な人出!
とてもお参りできそうにありません。(母は足が少し不自由なので)
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拝殿の前もごらんのとおり・・・
仕方がないので、お参りはあきらめて、とりあえず境内に入ったということで、お参りしたことにしました。
いつもなら、色々妄想を働かしていろんなところを見て回りたいのですが、今日はしょうがないデスネ。
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なぜか埴輪のおみくじを買って(大吉でした!)
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とりあえずこれだけはと、御朱印を頂いて帰りました。
こんどゆっくりと見て回ろうと思います。

ちょっと寂しい神社シリーズとなってしまいました。

では!
Posted at 2022/01/06 20:04:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2021年05月04日 イイね!

大国主伝説を巡る旅Part2 番外編 神社シリーズその74「出雲大社 摂社 上宮」

大国主伝説を巡る旅Part2 番外編 神社シリーズその74「出雲大社 摂社 上宮」 今回の「大国主伝説を巡る旅」の締めくくりは、出雲大社から約1km先にある「出雲大社 摂社 上宮」です。
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R431から脇道に入るのですが、うっかりすると見逃してしまいます。(私もどこにあるのか最初わかりませんでした)
目印は
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この「大歳社」です。
しかしこの道、車一台分しか車幅がなく、駐車場もありませんので、稲佐の浜の駐車場から歩いたほうがいいと思います。
この道は住宅街の中にあって神社の看板もなく不安になりましたが、しばらく歩くと・・・
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ありました!
しかし神社というには鳥居もありませんし、見ての通り質素な造りです。
神社の入口付近が若干道幅が広くなっていますが、ここに車を駐車してしまうと、離合ができなくなるので停めないほうが無難ですね。
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由緒書きを見ると、神在月に八百万の神々がここで縁結びの会議を行う場所なんだそうです。
なるほど。それで神社という造りになっていないんですね。
一応ご祭神にスサノウノミコトと八百万の神となってます。万九千神社と同じですね。
スサノオノミコトはここの管理者なのかな?
神在月には神様がぎゅうぎゅうに詰まってらっしゃるのでお参りするとご利益がたくさんもらえそうです。
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一応 随身門がありその先に拝殿らしい建物があります。
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本殿の造りは平入の建物で、大社造りではないようです。
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千木も鰹木もありません。
いろんな神様が集まるので特定できないのでしょう。妙に説得力があります。
だから社殿も大社造りにしていないのか!
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境内は割と広く会議に疲れた神様はここでリフレッシュでもするのでしょうか?
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境内の一角に、これは井戸でしょうか?何の説明もありませんが、気になりますね。

さてこれで古事記、日本書紀での出雲神話の話は終わりになります。
国譲りの後は天皇の話になっていきますが、まだまだ謎は続きます。

その話はいずれ・・・
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※帰りは吉田掛合ICまで高速、その後R54で元来た道を引き返しました。
 途中の道の駅 布野で

では!


Posted at 2021/05/09 10:39:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2021年05月04日 イイね!

神社シリーズその73「出雲大社」~大国主伝説を巡る旅Part2~

神社シリーズその73「出雲大社」~大国主伝説を巡る旅Part2~ 続いて出雲大社に行きます。 
稲佐の浜で国譲りを了承した大国主命はその代わりに天にも届く高い神殿を要求し、それがこの出雲大社の原型となりました。
メディアでも紹介されたように、実際にその神殿の柱が出土し話題になりましたよね。
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現在残っていたら物凄いパワースポットになってますね。
このことについて、前から疑問だったことがあります。
いくら出雲の国との交換条件だとしても支配した国のためにこんなに立派な神殿を作り、しかも現在まで大事にするものでしょうか?
敬意を払っているというよりは負い目や恐れを感じてしまいます。
大国主の後に統治した出雲国造とは天穂日命(アメノホヒノミコト)を祖先とする千家家で出雲大社の代々祭祀を司っており、近年皇族の方との結婚があったりと天皇家と深いつながりがあります。こうまでして出雲大社=大国主命に尽くすわけとは・・・
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出雲大社の参道は下り参道。通常は登るか水平です。
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大社へ参拝する前にこの祓社にてお清めを行うのが基本です。
この祓社は大神神社にもあります。こういう2重のお清め方法も独特。
(一つは手水舎)
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参道の右側に広場がありその先に鳥居があります。
前に来た時に気になっていたので、今回行ってみました。
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説明によると摂社ではなく、大国主の住居を作るための道具を埋めて奉納した場所なんだそうです。出雲大社の別名「杵築大社」の語源。
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会所です。
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会所とは平たく言えば社務所みたいなものです。
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有名な石像。今回は後ろ側から。
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巨大な拝殿です。
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隙間からじゃ本殿は見えませんね。
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本殿の前に楼門があり、これまた本殿全体は見えません。
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横からでは屋根しか見えません。
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写真ではわかりにくいですが、とにかく桁違いに巨大です。
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この本殿の中で、大国主命はなぜか正面ではなく横向きに座られているのだそうです。
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境内の東西にある十九社。神様の泊る場所です。今は無柱です。
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本殿の両脇に3つの社があり、大国主命の正妻の「スセリビメ」と一度目の復活に力を貸した「サキガイヒメノミコト」と「ウムガイヒメノミコト」の2女神、そしてもう一人の妻の「タギリヒメ」(宗像三女神の長女タゴリヒメとも呼ばれる)が祀られハーレム状態。
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あっ! つい手がシャッターを! 絵になりますねー。白と赤が鮮やかに映えます。
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さて、ここまで出雲大社を見てきましたが、何か気づきませんでした?
1.下り参道
2.祓社での二重のお清め
3.御祭神が横に向かされている
4.周りを女神に囲まれ骨抜き状態
そして最後は参道の直線状にない本殿入口です。
境内の案内図は、
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このように直線上にあるかの如く書かれていますが実際は
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左にずれています。参道がわずかに曲がっているのがわかりますよね。
昔は参道も横から入ってくる形だったそうです。
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なんか「スサノオノミコト」の祀り方と似ていませんか?
殺してしまったスサノオノミコトが祟り神にならないよう封印してるのと同じく、オオクニヌシノミコトも最終的に殺され祟り神にならないよう封印されているのではないでしょうか?

神話では穏便に国譲りがされているように書かれていますが、実際は虐殺や長い戦いがあったに違いありません。国譲りまでに何柱も神が来ていることがその証拠だと思います。そう考えると、この強力な怨霊神を鎮めるために厳重に封印し壮大な社殿を建て高貴な方たちが祈りを捧げているのでは・・・と妄想します。
日本が一つにまとまるために必要な犠牲だったかもしれませんが、大国主の伝説を巡ってきた私には切なく思えました。

などと妄想しながらも、しっかりとお土産を買ってしまう私なのです。
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このお饅頭は私の一押しです。「俵まんぢゅう
福岡の「通りもん饅頭」を抜いて一位ではないかと!
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下の白いのは「美保神社参拝記念饅頭」です。こちらも美味かったね。
皮は山芋で中はこしあんの蒸し饅頭でした。
俵まんぢゅうはカステラのようなふわふわの生地の中に上品な甘さの白あん。
このあんこが絶品で口の中でとろけます!
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ぜひ皆さんもご賞味あれ!

あっ あともう一つ番外編があります。それは次回で
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では!


Posted at 2021/05/08 23:55:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2021年05月04日 イイね!

神社シリーズその72「万九千神社」~大国主伝説を巡る旅Part2~

神社シリーズその72「万九千神社」~大国主伝説を巡る旅Part2~ 5月4日。
最初の神社は「万九千神社(まんくせん)」です。
神在月に全国から集まった八百万の神々が縁結びの協議が終了した後、最後の宴会を行う場所です。「直会(なおらい)」と呼ぶんだそうです。まあ「お疲れ様会」ですね。
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道が新しくなっているので、わかりにくかったよね。
駐車場も最近広く整備されたようです。
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だだっ広い敷地が公園のように整備されていてきれいです。
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その公園に「伊勢神宮遥拝所」という祠が整備されています。
なぜこの場所に?と、説明を見ると・・・
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出雲大社と万九千神社、奈良の大和、伊勢神宮の位置が一直線に並ぶんだそうです。日が昇る場所と沈む場所を意図的に結んでいる?という仮説から遥拝所を設置したのだそうです。
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参道です。ここも最近整備されたようです。
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神社の入口。「万九千神社」と「立虫神社」の二つの社があります。
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まずは立虫神社から。
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主祭神に「五十猛命」があるので出雲国風土記に関係する神社とわかります。
この神社はあの出雲国造(出雲大社の祭祀を代々執り行う)の千家氏ゆかりの神社です。
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祭壇の前にも鳥居があるのは初めて見ました。
本殿を拝みに行きます。
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割と新しい社殿ですね。遷宮されたのかも。
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なにか彫刻がされています。
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なんか雲のような・・・
なかなかカッコイイです!シンプルな感じが!
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側面にも。
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高床式♪
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右隣の万九千神社。
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主祭神の「くしみけぬのみこと」は食物を司る神様との説明ですが、熊野大社の祭神のことです。しかし熊野大社ではイコール「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」なので、こちらでは名前を変えられて祀られていることになります。複雑ですが、こうでもしないと「オオナムチノミコト(大国主命)」と一緒に祀られないんでしょう(妄想ですが)
当然相棒のスクナヒコナも一緒です。
あと、八百万の神というのが他にはないですよね!
今は神在月ではないのでほとんど無人ですが・・・(いや無柱というべきですね)
拝殿の裏に回ると
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「いわさか ひもろぎ」と呼ばれる岩が鎮座しています。
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この社は本殿を持たない代わりにこの岩がご神体だそうです。
祭祀もこの神社独特のものがあり歴史を感じます。
だって宴会をするためだけの場所ですから。おもてなしを十分にしないと失礼になるんでしょう。
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出雲大社遥拝所。この先に出雲大社があります。
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境内社の「旅伏社(たぶし)」島根半島に旅伏山という山があります。そこと関係があるのでしょうか?
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「和田津見社」 わだつみだから海の神様なのでしょう。この場所は宍道湖が近くにあるので航海の安全を祈ってなのかな?
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 ここ万九千神社は八百万の神々をおもてなしするところです。
ということは妄想すると全国の神様が集まるというのは大国主命とスクナヒコナが全国を回って交易を交わした国々からの人たちをもてなしたということではないでしょうか?
縁結びとは今でいう異業種交流会のようなもの?
年に一度こうやっていろんな部族の族長が集まり新しい交易を始める・・・
そんな平和な催しの名残ではないでしょうかね?
こうして大国主命とスクナヒコナの国造りは成功を納め出雲はますます発展してゆくのです。

しかし、その平和な出雲に激動の時代がやって来ます。
次はいよいよ「国譲り」の話です。
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では!
Posted at 2021/05/06 21:18:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域

プロフィール

「いつものもみの木森林公園に行こうと思って走り出したら
小雨が降ったり止んだり、寒いし
楽しくないので、途中から引き返しました🥲」
何シテル?   11/02 13:32
より3です。よろしくお願いします。 SSに乗っていますがサーキットを走るテクはないのでもっぱらスポーツツーリングにいそしんでいます。

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