• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

より3のブログ一覧

2020年07月26日 イイね!

八岐大蛇伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその59「須賀神社」

八岐大蛇伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその59「須賀神社」 7月26日。天気は曇りで昨日の夜、雨が降るかも・・・と思っていましたが、何とかもっています。

朝ごはん。
alt
質素ですが、これがまたウマくて、ごはんをおかわりしてしまいました。
味噌汁は当然シジミです。

早々に出発します。
alt
30分くらいで「須賀神社」に到着!
約2年ぶりです。
alt
いつ来ても気持ちの良い神社です。
今日は早朝ということでさらにすがすがしい。
alt

さっそくお参りし、今回の旅の安全をお祈りしました。
alt

早朝ということで、宮司さんがおられず、御朱印はいただけませんでした。
また来ます! 
もう後は松江道から全線高速道路で帰宅します。

が、帰りにトラブルが!!
あと少しで、家の近くのインターというところで、例のエンジンストップが!
いったんキーをオフにしてまた始動すれば大丈夫なのですが、今回は3回もそれを繰り返すことに!
100キロくらいでの片手運転、キーのオンオフは正直恐怖です。
何とかインターを降りて、後日バイク屋さんに相談。

やはり今回も原因はわからず、とりあえずカットしてあった、スタンドのスイッチをオンにしてみました。(R1000はスタンドを出しているときにギアを入れるとエンジンがストップする仕組みです) 現象は故障ではなく安全装置が働いているだけのようで、メーカーからの回答もスタンドのスイッチと転倒検知装置!(知らなかった!転倒するとエンジンがストップするらしいです)の点検くらいだそうです。
まずはスタンドのスイッチから様子を見ます。

しかもバイク屋さんからR1000の衝撃の過去を知らされました。
それは・・・
なんとこいつのECUがレース用に書き換えられているとの事!
完全フルパワー仕様らしいです。
でもそのせいで車検を通すのがかなり難しいとのことです。
なんなのR1000! そんな過去を隠していたなんて! 驚きです。
たいへん不安ですが、様子見です。
では。
Posted at 2020/08/08 19:46:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2020年07月25日 イイね!

八岐大蛇伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその58「熊野大社」

八岐大蛇伝説を巡る旅 番外編 神社シリーズその58「熊野大社」
 今夜の宿は熊野大社の隣にある「ゆうあい熊野館」です。
現在地から熊野大社に行くには、三刀屋まで出て、県道24号線で行かなくてはいけません。三刀屋に行ったついでに遅い昼ごはんにします。
alt

「レストラン旬香」さんです。
ここで蕎麦と天ぷらを頂きます。
alt

んー。うまいです。蕎麦は山陰に限りますね。(いや?阿蘇もうまかったよね)
お腹を満たした後は県道24号線をひた走り、
alt
山越えでは、また溝が・・・しかも濡れています。

「ゆうあい熊野館」に到着。
alt
いちおう八雲温泉とあり温泉があります。
alt
宿はほんとに熊野大社のすぐ隣。
神社好きにはたまりません。せっかくなのでお参りします。
alt
結界の川を渡って
alt
狛犬さんは、さすがに風格がありますネ。
alt
大きな随身門。
境内はかなりの広さ。
alt
拝殿です。三つ社があり、中央が素戔嗚尊を祀る社殿です。
alt

中央の社殿には「神祖熊野大神櫛御気野命(かぶろぎくまののおおかみくしみけぬのみこと)(素戔嗚尊すさのおのみこと)」が祀られています。 神様は複数の名前や読み方を持ち、正直整理できません。特にスサノオノミコトはこの「くしけぬのみこと」と名前を変えていることが多いような気がします。ある本で見たのですが、名前に「櫛」の文字が入っている神様は、たいてい怨霊神だと書いてありました。
だとするとスサノオノミコトも怨霊神がゆえ名前を変えられて封印されているのではと妄想します。
alt
境内の右に「舞殿」と呼ばれる建物があり、舞や神楽を奉納する場所になっています。

社殿右の社は「稲田神社」で祭神は「奇稲田姫(くしいなだひめ)」、熊野大社のHPでは櫛名田比売命と「くし」が入っています。今までクシナダヒメについては名前を気にしていなかったのですが、あらためて過去の神社を調べると、ほとんど稲田姫と書かれていました。クシナダヒメがメジャーなので私もブログ中ではクシナダヒメと言っていますよね。なぜイナダヒメがクシナダヒメになっているのか?妄想ですがスサノウノミコトの封印にかかわっていると思います。
alt
左側の社は「伊邪那美」を祀っています。
alt


alt

これら二つの社殿は初めからここにあったのではなく明治政府の命令により一か所に集められたそうです。

alt

中央の社は姿の良い大社造りです。
alt
隣に荒神社。
alt


合祀されている祠がたくさんあります。ここはスサノウノミコトの荒魂が祀られています
alt

alt

alt

有名な「さんかでん」スサノウノミコトが火を作る方法を教えたとされることから儀式として続いているそうです。
alt

御朱印も頂きました。
さて そろそろ宿に行ってひと風呂浴びます。
alt

疲れが取れたら、夕食です。

alt

先付け
alt
お造りとくればビールでしょ!
alt

さらに地酒の「月山」。やや甘口の純米酒。
alt

椀物 豚の脂身ですが、しつこくなく甘みがあります。
alt

さらに、なぜか「すっぽん」。コラーゲンたっぷり。
alt

焼き物の魚。
alt

天ぷら
alt

締めのご飯とシジミのお吸い物。やっぱりシジミはウマい!
alt

デザートはフルーツでした。
コロナの影響で宿泊客も少なく、露天風呂など一人占め。
明日からまた梅雨に戻るみたいで、早々に帰ろうと思います。

では明日。


Posted at 2020/08/08 19:43:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2020年07月25日 イイね!

神社シリーズその57「布須神社」~八岐大蛇伝説を巡る旅12~

神社シリーズその57「布須神社」~八岐大蛇伝説を巡る旅12~
 宿に行く前にもう一つ神社に。
それは「布須神社」。全く知りませんでした。なんでも素戔嗚尊が八岐大蛇を退治するために「八塩折の酒」を作ったとき、「御室(神の御座所)」を設けて宿られた場所だそうです。
 これも理にかなっていますよね。酒造りは1週間やそこらでできるわけはなく、当時は1年とか寝かさないと、できなかった思われます。熟成する間ここで神様に見守ってもらっていたと考えれば納得します。
 さっそく向かいますが・・・
冒頭の地図を見てもわかるように、山奥にあります。近くの県道から林道みたいな道に入ります。
alt
もはや「ポツンと一軒家」状態の道。ほんとにあるのか?
不安になりながらそろそろと走っていくと・・・
alt
おっ!
開けた場所が
alt
とうちゃこです!!
しかしすごい山の中です。

お参りに来る人がいるんでしょうか?
alt
山の中腹に向かって石段があるようです。
alt
入口に立派な鳥居があります。
登ってみましょう!
alt

入口に由緒書きがあり御祭神はやはり「素戔嗚尊」「櫛稲田姫」です。
alt
そしてここにも例の変わった形の手水鉢が。
もしかして、この手水鉢
、水を引くのが難しかった時代、手水舎の代わりに水をためて身を清めるためにおいてあるのではないでしょうか?
alt
まっすぐ上に向かいます。かなり急な石段です。
alt
拝殿のわきの狛犬さん。
alt
見事な彫刻です。こんな山奥の神社ですが、信仰が厚いようです。

拝殿の中に賽銭箱があり中まで入っていけます。
alt
賽銭箱の向こうがガラスで透けています。
と、いうことは・・・
alt
ガラスの向こうに小さな鳥居があり、そこから先は山です。

そう!
これは神社の初期の形で本殿が無く、山そのものをご神体とする形、
「神奈備式(かんなびしき)」という形態なのです。
奈良の大神神社などと同じです。
だとすると創建年はとんでもなく古そうです。
もともとの祭神は誰だったのでしょうか?クシナダヒメ関連とすると、アシナヅチ・テナヅチの祖神、大山津見神(オオヤマツミノカミ)かもしれませんね。
なかなか趣のある神社でした。
さて、遅くならないうちに宿に向かわなくては。
alt
なにっ!!
確かに人の気配が全くない山の中ですからね。

熊とかも出てきそうです。急いで退散です。

では


Posted at 2020/08/08 13:54:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2020年07月25日 イイね!

神社シリーズその56「斐伊神社」「八本杉」~八岐大蛇伝説を巡る旅11~

神社シリーズその56「斐伊神社」「八本杉」~八岐大蛇伝説を巡る旅11~ 次の場所は、八岐大蛇の切り落とした頭を埋めた場所、「八本杉」に向かいます。
が、その前に、寄り道して「八岐大蛇公園」に行ってみます。
alt
斐伊川の川沿い。土手にその場所はあります。
alt
alt



小さな公園です。
素戔嗚尊が例の箸を拾った場所、で、「箸拾いの場所」ということになっていますが、今までの経緯からすると、これは後付けと考えられます。
alt
公園内には八岐大蛇とそれを迎え撃つ素戔嗚尊の像が建てられています。
これはこれで、見ごたえがありますね。

江戸時代に「古事記の逆流」という今でいう「町おこし」みたいなことが起こったらしく、八岐大蛇伝説のゆかりの場所が整備され伝説の場所を巡りやすくするために、移転や新規に碑が建てられたりもしたそうです。ここもその一つと考えられます。

さて、次に向かったのは「八本杉」の近くにある「斐伊神社」です。
木次駅から松江側に少し下った、線路沿いにあります。
alt

かなり急な石段があり、近所のおじさんが鳥居の下で休んでいらっしゃったので、その方に「結構のぼりますか?」と聞いたところ、「いやいや急だけれども近いですよ」と答えてくれたので、登ってみました。
alt
途中の狛犬さん。威嚇する形です。ということは時代が古いのでしょうか?

alt
拝殿です。
alt


alt




御祭神は素戔嗚尊と櫛稲田姫です。元は2社あったものを一つに合祀したようで、その一つは「八本杉」の場所にあったとされています。
やはり八岐大蛇伝説に関係しています。
alt
本殿は・・・
alt
痛みがひどかったのでしょうか?かなり修復されています。

でもこうやって修理されているので、かなり信仰を集めている神社です。
alt
摂社は立派です。
alt
この摂社の隣に・・・

alt
可愛い!!
犬と猫ですよね!
稲荷神社もあるので最初、狐かと思いましたが、どう見ても小さいのは猫。
alt
間違いありません!
でもなぜ? 詳しいことはわかりませんでした。

境内の隅にさらに上に上る石段がありましたので、


alt

登ってみました。
alt
そこには小さな祠が大切に祀られています。「火守神社」というらしいです。
火事が起こらないように祈る神社ですかね。
alt
石碑に「火」という文字が見えます。
alt
石の祠。




境内を見て回ったあと、八本杉に。
場所は「斐伊神社」からほんの数百メートル。
alt

こんな住宅街の一角にあります。
alt
さっそく中に入ります。
alt

alt
こじんまりした公園のような場所に確かに杉が八本立っています。
alt
alt
この石垣のようなものは、斐伊神社に合祀されたもう一つの神社の名残でしょうか?
alt

alt
この杉の木の下に八岐大蛇の頭が埋めてあるということです。
死体の上に石や木を置くというのは、生き返らないようにするためらしいです。

墓石にはそういう意味もあったんですね。




こうして、八岐大蛇伝説を巡る旅は終わりました。実際、行ってみると思っていた以上に伝説の地が残っていて、新しい発見ばかりでした。

しかし終わってみると、さらに最大の謎が浮かび上がってきました。
八岐大蛇を倒した素戔嗚尊はこの時点まででは、確かに英雄でした。でも、今回の旅で廻った神社より後の時代の神社では、彼は必ずといっていいほど、結界に縛られています。今でも荒ぶる神として畏れられていますよね。なぜなんでしょう?
これは出雲の国という場所と後の大国主命のエピソードにヒントがありそうです。
その話は、次の企画にて(伝説もシリーズ化するの!?)

「八本杉」に行った後は、今夜の宿に向かいます。実はこれだけの神社を巡るには日帰りじゃとても回り切れません。

それは番外編で。
では。





Posted at 2020/08/08 11:39:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2020年07月25日 イイね!

神社シリーズその55「御代神社」「尾留大明神旧社址」~八岐大蛇伝説を巡る旅10~

 神社シリーズその55「御代神社」「尾留大明神旧社址」~八岐大蛇伝説を巡る旅10~

 草枕山で八岐大蛇を倒した後、スサノオノミコトは体を切り刻みます。頭を切り落とし、尾を切り刻んでいると、硬いものに当たります。それが有名な三種の神器のひとつ「天叢雲剣(アマノムラクモノツルギ)」です。その尾を切り開いたところが、この「御代神社」です。

alt

草枕山から1.5kmくらい離れた低い山の頂上にあります。

しかし場所がわかりにくく、結構迷いました。

alt

alt

風化の進んだ狛犬さん。

手足がぶっとく、趣があります。

alt

由緒書きによると、天叢雲剣の発祥の地とされていますが、実際の場所はここから少し離れた場所のようです。

alt

随身門から拝殿を望みます。


静かな境内です。

alt


alt

本殿は大社造りっぽい建物です。


alt



御祭神は素戔嗚尊と稲田姫(櫛稲田姫)。

alt

ここにも例の手水鉢が・・・この形は「舟形手水鉢」という形だそうです。

alt

摂社のひとつ。石の祠デス。

alt

こちらにも。

alt

こちらは稲荷神社デスネ。

alt

「荒神社」ですが、祠はなく、ご神木になります。

alt

ここは、古い神器などをお祓いする場所のようです。

割れた器などがあります。

alt

「社日神社」季節ごとにお祭りをする神様が宿る神社です。


alt

この角度で見ると、本殿は立派な大社造りでした。


さて、本来の天叢雲剣を取り出した場所に行ってみます。

が、そこは山道の下り坂。

車一台がやっとという細い道の途中にありました。

バイクなので何とか坂の途中に止めて、ギヤをローに入れた状態で無理やり駐車しました。

alt

「尾留大明神旧社址」というところです。

草枕山からは、かなり離れた場所ですが、八岐大蛇の大きさを考えると、このあたりに尾っぽがあったんでしょうか?

alt

石碑には「御代神社旧社址」となっています。昔ここに「御代神社」があったようです。

しかし、こんな辺鄙なところに伝説の場所があるとは、なかなかリアルですね。

alt

由緒書きによると、もともとは山のふもとにあったらしいです。斐伊川の氾濫でここに場所を移したそうです。



するとまたまた妄想が・・・


「草枕山」で奇襲をかけた素戔嗚尊とその仲間は、逃げた残党を追ってこの山の近くまで来たのでしょう。ここは、彼らの作った鉄や宝物などがあった場所かもしれません。

そして素戔嗚尊はここで、純度の高い「玉鋼」に近いものを発見したのではないでしょうか?オロチ族は、いよいよ国産の鉄器の材料を生産できるところまで来ていたのでしょう。素戔嗚尊はこれを剣の形にして(あるいはこのまま)天照大神に献上したと考えられます。(一説には天叢雲剣は装飾の優れた銅剣だともいわれます)

こうして、素戔嗚尊は天上界での悪事を一応許され、この地上の世界(出雲一帯)の統治を任されることになるのです。

alt

山道を下りきると、川沿いの田園地帯が広がります。

今はこんなにのどかな風景ですが、かつて古代に、ここでドラマチックな物語が繰り広げられていたとは・・・


ヤマタノオロチ伝説を巡る旅もいよいよ最後。

次は「八本杉」に向かいます。











Posted at 2020/08/08 09:53:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域

プロフィール

「今日は代休でジェームスにタイヤの組み替えにきました。
待っている間についこんな物を買ってしまいました!
筆状のブラシで細かい隙間の汚れが洗いやすいとか!実際、毛も動物の毛みたいで良さげです!
ホイール洗いに最適ですね。(特にバイク)」
何シテル?   05/26 14:17
より3です。よろしくお願いします。 SSに乗っていますがサーキットを走るテクはないのでもっぱらスポーツツーリングにいそしんでいます。

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/7 >>

   1234
567891011
121314151617 18
19202122 2324 25
262728293031 

リンク・クリップ

スマートトラッカーを追加 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/29 10:23:26
フォグランプキット取付 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/05/16 06:35:32
エンデュランス 右側サイドスタンド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/03/14 21:02:40

愛車一覧

スズキ GSX-R1000 R1000(ホントはR1000R) (スズキ GSX-R1000)
 先代GSX-R1000K5からの乗り換えです。 20年ぶりの新車!末永く付き合ってい ...
スズキ スイフトハイブリッド 魔王様(安芸白須井太命) (スズキ スイフトハイブリッド)
 先代スイフトがもう十分元は取れたので、新しい車を探そうと馴染みの中古屋さんに連絡したと ...
ホンダ クロスカブ CC110 リンちゃん (ホンダ クロスカブ CC110)
 二代目リンちゃん アドレスからの乗り換えです。 主に通勤に使いますが、スクーターでは ...
その他 エベレスト コルサ ドゥエミラ 春風(はるかぜ) (その他 エベレスト コルサ ドゥエミラ)
実家の倉庫から発掘した30年前のロードバイクです。(昔はロードレーサーと呼んでました) ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation