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より3のブログ一覧

2024年07月28日 イイね!

天孫降臨の伝説を巡る旅~その5~神社シリーズその103「霧島神宮」

天孫降臨の伝説を巡る旅~その5~神社シリーズその103「霧島神宮」 霧島東神社からR223で

次の神社、「霧島神宮」に向かいます
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この道

非常に気持ちの良いワインディングロードです!
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御覧の通り高千穂峰のふもとをグルっと回って霧島神宮まで
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霧島神宮はさっきみたく山の上ではなく

この道路沿いからスムーズに駐車場に入れます
やはり観光地
結構広い駐車場にたくさんの車が停まっています

バイクは専用の場所に誘導され
ここにもたくさんのバイクが!

バイクを停めて参道に向かいます
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途中
ここにも湧き水の池があります
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広い境内です
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やっと参道になりました
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向かっていくと・・・
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どどーん!
いやーすごいねー
小さな社がいくつも重なって
見たことない建物の作りですね さすが国宝!!
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全体はこんな感じ
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そういえば

さっきまでめちゃ暑かったのに

今はちょっと我慢できる暑さ

標高が高いせいかな?
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ご祭神はもちろん「ニニギノミコト」

他、神話に登場する主要な神様がずらりと!
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拝殿を横から

本殿は拝めず残念です
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かろうじて

本殿の屋根だけ撮れました
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やや?!
千木が水平の女神仕様・・・だと!
んー謎です

奥さんの尻に敷かれているのでしょうか?(笑)

コノハナノサクヤビメにはずいぶんひどいことをしましたからね・・・

なにせ奥さんが身ごもった時に自分の子供じゃないのかと疑ってしまいましたからねー
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参拝を終えて歩き出すと
ここにも境内に巨木が!
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ご神木!
樹齢800年!
すごいデスネ

境内から出るとちょっとした広場になっていて

お土産屋さんとか休憩所などがあります

ここで一服していると
またまた妄想が・・・ 長い話なので興味ある方のみお読みください(;'∀')

この「ニニギノミコト」の天孫降臨という神話は当時の奈良の中央政権のなりたちとは違う物語なんじゃないでしょうか?

日向という限定された地域でこんなに神話が多く語り継がれているのには何かわけがあるはず

前回妄想したように

混乱が続く北九州地方を横目に南九州で着々と勢力を拡大した部族の物語ではないでしょうか?

ニニギノミコトから「カムイワレビコ=神武天皇」の話までが九州一帯を治める話

そこから奈良に攻め込む話が「神武東征」の話なんじゃないのかと

前から不思議だったのが、神武天皇が奈良の国の人間だとしたら、なんでわざわざ自分の治める地に命を懸けて入ろうとしたのか?ということです

中央政権を樹立するために九州を平定するのは当たり前として、ふつうはそこで話は終わりますよね

私の妄想ですが

卑弥呼を中心とした北九州の王朝が多数の豪族の勢力争いによって混乱したころ
一部の豪族が当時ほとんど開拓されていなかった瀬戸内海航路を使って(当時の主要航路は日本海側です)奈良に移住する

そこで近くの豪族を取り込み力をつけ始める

十分に力をつけたところで、出雲を侵略(国譲り神話)
出雲の技術や高度な文化で巨大建造物を作り始めた(稲作も急速に広まります)

しかし寄せ集めの国なので統制がとれていなかったのでは?

その隙を狙って、九州を統一した「カムイワレビコ」の軍勢が奈良に攻め込む
九州は大陸からの文化が大量に入ってきていたので国を統一する知識も豊富にあったに違いありません

5世紀ごろからあの奈良の奥まった地域で一気に中央政権ができたなんて、なんかおかしいなと思っていたんですよね

いろんな地域から文化や技術を持ってこないと(あとリーダーもね)とてもできないと思いますね

・・・と 妄想が膨らみます!

ふと休憩所から景色を見ると
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!!!
あれってもしかして
桜島?!
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間違いないですね!!
すごい位置関係

こんなダイナミックな自然がある九州では日本を統一するような人が出てきてもおかしくないなと思います

さて
妄想でおなか一杯になった私
次の場所に向かいます

高千穂峰をかすめて北に行くと「えびの高原」があります

その道の途中、ずっと硫黄臭いなと思っていたら
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うわっ!
道のわきに硫黄ガスの吹き出る山が!!
さすが休火山の高千穂峰

しばらく走ると
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えびの高原に到着!
前の山は小さな火山? その横にガスを吹いている山があります
とんでもないところですね!!
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結構疲れたので
ここで大休止
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レモンスカッシュ! 
くー しみるー
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冷房の効いたカフェの窓から景色を眺め
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おにぎりも追加で!
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なんか急に煙が吹き上がってきました!
大丈夫なのか!?

ちょっとビビッて出発します

えびの高原から山を下りて

道の駅で一休み
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前に見える山からおりてきたんだなぁ

としみじみ

それと下界は灼熱地獄!
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ソフトクリームで涼をとります

その後、熊本市内まで高速で走り今夜の宿に入ります
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R1000もお疲れさま

こうして「天孫降臨の伝説を巡る旅」は終了です

ほぼ九州一周の旅でしたね
今回は神社も良かったですが、それ以上に大自然が素晴らしかったです!

やっぱ九州は面白い

今晩の夕食は
熊本と言えば 本場熊本ラーメンでしょ
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焦がしニンニクがたまらにゃい!
美味しゅうございました
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さて 今回の神社巡りで100社突破しました(同じ神社もカウントしてます)

次はどこ行こう?

では!
Posted at 2024/08/10 16:28:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2024年07月28日 イイね!

天孫降臨の伝説を巡る旅~その4~神社シリーズその102「霧島東神社」

天孫降臨の伝説を巡る旅~その4~神社シリーズその102「霧島東神社」 28日
宮崎市内のホテルを出発し
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R268を東に進みます
今日の目的地の霧島を目指します

郊外に出たところで一旦休憩
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道の駅ですが、まだ営業前でした
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なんか楽しそうだな

こんなにクソ暑いのに・・・

今回のR1000はサイドバッグは片方だけ

そしてミニシートバックでの仕様です

3泊4日だとちょうどいいですね!

再び走り出すと
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次第に山が見えてきましたよ!
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おおっ

あれが霧島連峰なのか?!

開けた場所のコンビニで
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雲がかかっているところが高千穂峰でしょうか?
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間違いなく火山ですね
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休火山などが並んでいるそうな・・・
中国地方にはない景色でワクワクします!!

先を進みますが、ここでアクシデントが!

「霧島バードライン」という道を走っていたのですが

最初の目的地の「霧島東神社」への道が途中180度折り返して

山に向かうところを見逃してしまいUターンする羽目に・・・
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この道、大きな標識もなくほとんど林道への入り口みたいなもんだから

初めて来た私にはわからなかったのでした

だってこんな道ですよ!
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林道じゃろ! これは!

また間違ってしまったのかと冷や冷やしながら行くと
ちょっと開けた場所が
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でもここは高千穂峰に登る登山道への入り口のよう

右にさらに上に登る道があったので、そこに入ると
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うわっ! やっば!!
一面苔が!!!

滑りそうな恐怖で体が固まります!

こりゃ車はほとんど通っていないよね!

ホントに大丈夫?
恐る恐る登っていくと
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いきなり前が開けて神社の境内が見えました

はあー
良かったー
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こんな山の高いところに大きな境内

そしてその境内から
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ふもとにある湖が見えるんです!御池(みいけ)という湖
めっちゃいい景色♪

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主祭神はイザナミ イザナギ

「天之逆鉾」はイザナギもしくはニニギノミコトが突き立てたとされる伝説に習って祀られたそうです
(たしか坂本龍馬が新婚旅行で登った時にいたずらでこの鉾を抜いた話がありましたね)
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うっそうとした森に入ります
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きれいな湧き水
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神聖な感じが漂います
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手水場はハイテクで

近づくとセンサーが反応し水が出ます!
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おっと!

これは私の好きな旧祭祀跡じゃなかろうか?
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大好物です!
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ご神木の間を抜け
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めちゃ立派な門が現れます
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門をくぐろうとしたときに、両側の彫刻に目が行きます
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むむっ?!
何じゃ?この紋は

見たことない意匠
気になったのでネットで調べると

「大日輪宝」という仏具の一つだそうで

なるほど神仏習合時代のものですね

中に入ると
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小さなお堂に鏡が祀られています
祈祷場所?
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拝殿です
めっちゃ雰囲気ありますね

お参りを済ませて本殿を拝みます
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割と新しい
なんでも高千穂峰の噴火で何度も建て替えられたそうで

火山がご神体の神社は大変なのです
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本殿は一部ガラスに覆われています
平入なのは、わかりますが様式はよくわかりませんでした・・・

神社を後にして山を下って、展望台に来てみると
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すばらしい景色に出会いました!!

見とれてしまって、愛車と写真を撮るのを忘れていますね

さあ気合を入れて

最後の神社にGOです!
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ちょっとお寺の御朱印っぽい♪

では!
Posted at 2024/08/09 22:36:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2024年07月27日 イイね!

天孫降臨の伝説を巡る旅~その3~神社シリーズその101「青島神社」

天孫降臨の伝説を巡る旅~その3~神社シリーズその101「青島神社」 さて
西都で古墳を堪能した後、次の目的地に向かいます
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宮崎市に入ると

中央分離帯にフェニックスの並木が!

南国気分を盛り上げてくれます
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フェニックスは郊外のバイパスにも

気分がアガりますね!
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で、
目的地は「青島」です
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土曜日ということで

車が多いかと心配していましたが

思いのほか少なくて走りやすい
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そう!

ここから日南海岸沿いを走るんだよ

ただ残念なことに青島までの道のりは海岸線から離れており

海を見ながらの走行とはいきませんでした

そんなこんなで

青島に到着

駐車場はストリートビューで事前確認した

お土産物屋さんの駐車場へ

大体は2輪もOKだし
値段も他の駐車場料金と合わせています

なにより気さくなおばちゃんと話ができて楽しいのです
そして目的地までが近いのがなにより
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R1000を止めたお土産屋さんからすぐに「宮交ボタニックガーデン」に行けます
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公園内を通って海岸に
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いやー
海ですねー
清々しい!
これで涼しければもっといいのですが
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青島に架かる橋に向かいます
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橋を渡りますが
青島といえば
この「鬼の洗濯板」ですね!
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溶岩が冷えてこのような奇岩が成形されたのです
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ギザギザの不思議な形
洗濯板とはよく言ったもんです

洗濯板と言えば
あれをやらないわけにはいきません!
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洗濯です!!
子供を連れたお母さんに頼んで撮ってもらったのですが

ポーズの説明をすると結構ウケました(笑)

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橋を渡っていくと鳥居が・・・

そう目的は「青島神社」なのです!!
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この島はニニギノミコトとコノハナノサクヤビメの間に生まれた子供の
火照命(ホテルノミコト)=海佐知毘古(ウミサチビコ)と火遠理命(ホオリノミコト)=山佐知毘古(ヤマサチビコ)の兄弟げんかでヤマサチヒコが失くした釣り針を探しに塩椎神(シオツチノカミ)の助言に従い綿津見神(ワタツミノカミ)の宮殿に行き、失くした釣り針を見つけ戻ってきた最初の場所です
後に宮を建てて結婚した豊玉毘売(トヨタマビメ)と住んだと言われます
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ちゃんと神話通りに神社が祀られて今に残っているとは実に面白い!
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この神社は意外に大きくて立派です
建物は朱色に彩られて沖縄などの南国ムードが漂いますね
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拝殿は大きな唐破風のついた豪華絢爛なしつらえ
本殿には行けなかったので写真はこれだけです

資料のためHPを見ると
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拝殿の背後に巨大な本殿が!!

くっそー見てみたかった

さらに
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これは「元宮」といって
神社が立つ前に古くから祭祀が行われていた跡に建てられたものだそうです
なんと弥生時代

なんか時代が私の妄想と合ってきましたね
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ご祭神の「彦火火出見命」は「ヒコホホデノミコト」とよみますが、ホオリノミコトのことです

神様の名前や漢字は同一人物でも実にいろいろあってややこしいのですが、私が思うに文字がなかったころの時代に発音だけで語り継がれ同一人物でもいろんな発音になってしまったのではないでしょうか?後でそれに漢字をあてると複雑なものになっちゃったとか・・・(もちろん意図的に名前を変えられてしまう例もあります)

ご祭神はその他に奥さんの「豊玉姫(豊玉毘売)」、「塩筒大神(塩椎神)」など微妙に名前が変わっています

この青島にまつわる伝説は神様による兄弟ケンカの昔話なのかと思いきや

実は重要な話だったりします

それは長男とされるウミサチビコは実はこの地方を治めていた強力な豪族、
隼人の一族であることです

それを神武天皇の祖先であるヤマサチビコが戦いにより傘下に従えたという話なのです
以来 隼人の一族は末代まで天皇家に従うことになります

妄想ですが、ニニギの子孫が南九州でこのように強力な豪族を従えて勢力を拡大したということは、のちの神武天皇による「神武東征」はほんとに九州であったんじゃないかと思ってしまいますね!※ただし隼人族が反乱を起こし朝廷と争ったのは7世紀後半ごろなので古事記とは年代がずれてますけどね・・・
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妄想を膨らまして青島を後にします
対岸に見えるのは「シーガイア」です!
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青島のある浜は海水浴場となっていて、みんな気持ちよさそうに泳いでいます
うーワシも入りてぇー
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さすがに泳げないので宮崎名物 マンゴーのジュースでのどを潤します
ちょーうめぇー!

ということで
27日は終了です

宮崎市内まで戻ってホテルに入り
夕食に
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本場チキン南蛮を
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完食し
ホテルで
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「柿の種 赤霧島バージョン チキン南蛮味」をつまみに
ビールで乾杯!(赤霧島飲みたかったけど)
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なかなか美味しかったです
本日は約245kmの走行
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明日は本命の霧島へ!

では!



Posted at 2024/08/04 14:07:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2024年07月27日 イイね!

天孫降臨の伝説を巡る旅~その2~神社シリーズその100「都萬神社」、西都古墳群

天孫降臨の伝説を巡る旅~その2~神社シリーズその100「都萬神社」、西都古墳群 27日
今日は大分から いよいよ神話の舞台

日向(宮崎)に向かいます

ここで「天孫降臨」の伝説について
ざっと おさらいを

この伝説は「天孫」=「天照大神の孫」=邇邇芸命(ニニギノミコト以下ニニギ)が地上を治めるため高千穂の峰に降り立つことから始まります

降り立ったニニギはしばらくして「オオヤマツミノカミ=山の神」の娘の「コノハナノサクヤビメ」と結婚します

コノハナノサクヤビメは三人の子供を産みますが、その長男「火照命(ホテルノミコト)」
と三男の「火遠理命(ホオリノミコト)」との間でいさかいがあり長男が屈します
※ウミサチ、ヤマサチの物語で有名ですよね

ホオリノミコトはこの物語の中で「綿津見神(ワタツミノカミ)」の娘「豊玉毘売(トヨタマビメ)」と結婚します

トヨタマビメは子供を産み、その子は養育係であった「玉依毘売(タマヨリビメ)」と結婚しその子供が「神倭伊波礼毘古命(カムイワレビコノミコト)」=「神武天皇(天皇の始祖)」となるという伝説なのです

いやー長かったデスネ
お疲れさまでした

この物語は「日向三代」と呼ばれ古事記で神代として上巻がまとめられています

私が興味を持ったのは天皇家に通じるこの物語の舞台が、なぜ九州北部ではなく九州南部なのか?高千穂には「天岩戸伝説」等もあり、神話が集中してるんですよね!
その辺の秘密を探りにGOです!
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大分を出発し朝から35度の気温の中、南下します
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もうね
節約なんていってられないっす
高速道路で常に風にあたっていないと死にそうで

大分から延岡あたりまで高速道路で移動(うれしいことに無料高速道路でした)
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休憩のため「道の駅北川はゆま」に降ります
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宮崎のお土産をたくさん売っていたので
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「チーズ饅頭」と「日向夏のジュース」!
暑い日にはたまりませんなぁ

ここから有料の「東九州自動車道」になります
しかし、あと少しで宮崎というところで・・・
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はいっ
お約束のゲリラ豪雨ですね

といっても豪雨まで行かなくて
すぐ近くのPAに避難
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君に言われたくないですね・・・
少しは涼しくなるかと思いましたが

雨量が少なく蒸し暑いだけ
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あっという間に日差しが戻ってきました

そして宮崎市に入り「西都IC」で降ります
この近くに「都萬神社(つまじんじゃ)」という日向二之宮の神社に向かうのです

えっ?
一之宮の「宮崎神宮」へは行かないのかって?

これは私の神社の感が囁くんですよ・・・
伝説の舞台は二之宮なんだと!
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町はずれの公園っぽい所にある境内の駐車場にバイクを置き
歩いて神社へ
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案内板を見ると・・・
ほーら
祭神は
「コノハナノサクヤビメ」じゃないですか!!
しかも子育ての場所らしいです

コノハナノサクヤビメを祭る神社といえば「浅間神社」が有名ですが
やっぱり原点に近いここが伝説の地としては正解でしょう
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境内には巨大なクスノキがあちこちにあり
歴史を感じます
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甘酒を赤ちゃんに飲ましたって!
まあ この言い伝えから現在のご利益につないだのでしょうね

コノハナノサクヤビメは個人的にも好きな神様です💛
(絶対に超美人に違いない)
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順路に沿って歩きます
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あちこちに巨木が!
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相撲の土俵もあります(相撲はもともと神事です)
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参道は別のところからまっすぐに通っていました
変に曲げられていないので怖い神様ではないですね
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おおっ!
狛犬さんが南国風です
シーサーみたい!

場所が変わると
やっぱり違いますねー
こういうところがワクワクします

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立派な拝殿

横を見ると
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なんじゃこりゃ?
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へえー
清酒発祥の地

さっきのは酒樽か!
私的には島根の「佐香神社」だと思うんですけど・・・
年代も古そうだし・・・

いや待て!
あっちは濾過していない「どぶろく」だったのかも!
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などと妄想しながら
お参りします
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本殿は
朱色が鮮やかな「流れ造り」
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千木は女神なので内削ぎ
ちゃんとしてます
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摂社を見てみましょう
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「四所神社」の祭神に
「磐長姫神」とありますが
この神はコノハナノサクヤビメのお姉さんです

ニニギノミコトがコノハナノサクヤビメと結婚する際にオオヤマズミノカミは姉の磐長姫もいっしょに連れてきたのですが、ニニギノミコトが容姿の良くない姉を返してしまったことから怒りにふれ天皇家の子孫は寿命が与えられたということです
(まあこの辺り政治的な編集ですね)
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ちゃんとお父さんの神社もあります
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本殿の細部を見ると
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イルカ?
なかなかカワイイ彫刻です
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境内の外にひっそりと祠が
地主伸でしょうか?
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参道は川を渡らせています
結界です
この場合は聖と俗を分けるためですね

思わぬご祭神に巡り合って満足したので
次の場所へ向かいます

この神社から少し山側のなだらかな丘陵地帯に行くと
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だだっ広い原っぱに
妙な土の盛り上がりが!
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これは古墳ですね!
「西都原古墳群」
中でも行きたかったのが
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「鬼の窟古墳」
説明書きにコノハナノサクヤビメに恋した鬼が一夜のうちに作ったとか
ここにもコノハナノサクヤビメが出てきましたね
どうやらこの九州南部では独自のコミュニティーが存在するようです

おそらくニニギノミコトは日向を治めるコノハナノサクヤビメに対して交流を図り国を広げようとしたのではないかと思います(妄想中)
そのような大きな出来事があったと考えたら神話として語り継がれるわけですよね
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さて
鬼の窟古墳は?
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あの階段を上るようです
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登ってみると
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石室への入り口が!
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行ってみましょう
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床の石は後から敷き詰めたものですがその他は当時のそのままのようです
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結構大きな石を積んでいます
いったいどうやって加工して積み上げたんだろう?
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作られたのは6世紀後半から7世紀ということなので
全国的には前方後円墳が主流なのでしょうが、こちらは円墳です
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ただ言えるのはそれよりはるか昔から、ここにはかなり高い文化を持った人たちが住んでいたということですね

ここの地形を見れば集落を作るにはもってこいの場所というのがよくわかります
高千穂もわりと近い位置にあり、高千穂の国の人たちは縄文時代は狩猟採集に適した山の中で繫栄し、弥生時代に東のこの地まで広がって稲作を始めたと考えたら豊かさでいうと九州北部にも匹敵していたかもしれません(妄想中)

だとすると
ニニギノミコトなどのすごい人物が輩出されていてもおかしくないのかも!

まだまだ
妄想は続きますが、長くなったのでいったんこの辺で!
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では!
Posted at 2024/08/03 14:41:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社 | 旅行/地域
2024年07月26日 イイね!

天孫降臨の伝説を巡る旅~その1~

天孫降臨の伝説を巡る旅~その1~ 7月26日
会社から休暇をもらったので

家でゴロゴロしててもしょうがないので

ツーリングに行こう!と思ったのですが、

急な事で大して計画もせずに とりあえず九州へ行こうと思い

ハタと気づきました

宮崎あたりは神話の聖地やないか!

「天孫降臨」「ニニギノミコト」

このキーワードでバタバタと出発です
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朝6:00出発

山陽道の九州への道は

もう慣れっこでして
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んっ?
R1000がなんか言いたそうですが・・・
気にしない、気にしない
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今日は平日のためETC割引が効かないので

山口南ICを降りて下道を走り節約します

下関から「関門トンネル」を通る前に休憩します
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あ!
ごめんごめん
それが言いたかったのね

でもねこっちはもっと暑いんですよ!

すでに気温は36度

下道の走りは熱風の中を掻き分けて進んでいるようです

この先大丈夫じゃろうか?
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関門トンネルを抜けて小倉あたりで給油

そこから東九州自動車道に上がります

小倉から別府までは渋滞も多く時間が稼げないので

高速道路を使用します
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いつもの今川PAで休憩

あまりの暑さにヘロヘロだったので
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アイスでクールダウンします
とてつもなく美味しく感じます

無理せず休憩をいつもより多くとって水分補給を欠かさずに走ります
高速道路なので多少は汗が乾いて涼しく感じます

しばらく高速を走って

別府湾SAに到着です
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ややっ!
いつものゲリラ豪雨か!

と思ったら
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霧ですね
毎年恒例の阿蘇ツーリングではこの辺りから湯布院に向かうのですが

たいてい霧が深くて大変なのです

なるほど
別府湾からの湿った空気が山に流れているのですね
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すんごい霧

別府湾を望むと
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おー
なかなかいい景色ですね
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パノラマで
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R1000も
おつかれさん!

先代のR1000だったら
この暑さなのでエンストしっぱなしだったろうなあ

エンジンは全く不安なしです

ちょうど昼になったので
このSAで昼ご飯を食べます
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なんか変わったうどんがあったので注文してみました
「鳥そぼろ とろろ冷やしうどん」

結構美味しいです
出汁が昆布だしですね

九州のうどんはコシがないのかと思ったら
ここのは結構コシがあって噛み応え満点です
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満足です
ひとつ不満があるとすれば

鳥そぼろが箸ではすくえないことですね

レンゲがあれば良かったなあ

この後、高速を降りて

別府市内に
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でもね

地獄めぐりは体力的にもう無理

スルーです

市内の道をまっすぐ海に向かって降りていくと

目の前に巨大なデパートのような建物が・・・
最初は別府市にも結構ハイカラな建物もあるのかと思ったら

なんと!
「さんふらわー号」でした!!!
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小さくてわかりづらいですが
四角で囲ったところが全部船の一部です

結構ビックリしました
船ってこんなにでかいんだ

そして大分市まで海沿いの道を走り

途中「道の駅たのうらら」で
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紫芋ソフトクリームを・・・
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あまりの暑さにあっという間に溶けてしまいます!

午後3時には大分市のホテルに飛び込み
汗だくの体をシャワーで流してほっと一息
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約300kmの初日の旅でした

続く!
Posted at 2024/08/02 22:38:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 旅行/地域

プロフィール

「今日は代休でジェームスにタイヤの組み替えにきました。
待っている間についこんな物を買ってしまいました!
筆状のブラシで細かい隙間の汚れが洗いやすいとか!実際、毛も動物の毛みたいで良さげです!
ホイール洗いに最適ですね。(特にバイク)」
何シテル?   05/26 14:17
より3です。よろしくお願いします。 SSに乗っていますがサーキットを走るテクはないのでもっぱらスポーツツーリングにいそしんでいます。

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