
この動物、本当に生きてるの?――。「長崎バイオパーク」(長崎県西海市)がツイッター投稿した画像が注目を集めています。「#飼育員の心臓に悪い動物の寝相コンテスト」を付けた6枚の画像は、いずれも驚くような寝姿の動物が写っています。投稿の経緯について園長に話を聞きました。
【画像】すごい寝相6連発はこちら。枝に刺さるようにして眠るアライグマや、首が折れたようなアルパカなど
アライグマ
アライグマ(1 これは、見た目からしてアジの開きならぬアライグマの開き?

ムツオビアルマジロ(現在は、飼育していません)四肢をピーン!!

こちらも、アライグマ。まるで、モズのハヤニエのようです。

最後は、アルパカさん。こちらも、驚きの寝相を披露。まるで首が折れてしまったような格好です。

シマウマさん

カピバラさん/カピ累々
以上、凄い寝相の動物くん達でした。もちろん、みんなちゃんと生きてますので、ご心配なく!
#飼育員の心臓に悪い動物の寝相コンテスト
今月14日、長崎バイオパークのツイッターアカウントが、こんなつぶやきを投稿しました。
「#飼い主の心臓に悪いペットの寝相コンテスト というタグが賑わっているようですので、便乗して過去の写真の中から #飼育員の心臓に悪い動物の寝相コンテスト してみました」
最初に投稿されたのはアライグマ。仰向けにひっくり返って、大きく手も広げています。
続いて、頭をそらせて横たわるアルパカ、おなかを見せたムツオビアルマジロ、木の枝の間に挟まるようにして眠るアライグマの画像を投稿。
2日後の16日には「意外と好評だったので少し追加しますね」と、チャップマンシマウマとカピバラの画像も投稿されました。
これらの投稿に対して、「可愛い」「警戒のけの字も無い」といったコメントが寄せられています。
園長に聞きました
「投稿した写真はすべて過去に撮影したもので、いずれもツイッターに投稿したことがあるものなんです」と話すのは、園長の大宅貴之さんです。
ペットの寝相を投稿するハッシュタグが盛り上がっていたので、その流れに乗っかって投稿。いずれも過去に反応がよかったものばかりなので、狙い通りに拡散しました。
寒いこの時期は丸まっていることも多いそうですが、春や秋などにひなたぼっこをしながら、変わった寝相を見せることがあるそうです。アライグマやカピバラは飼育数が多いため、開園中に見ることができる可能性も高いといいます。
「季候がいい時期は月に1、2回くらい、来園者から『生きているのか心配なので確認してください』と声をかけられることがあります」と大宅さん。
そんな園長にとって「一番心臓に悪かった寝相」はアルパカです。
「ふつう寝るときは足を折りたたんで座り、首を前に倒すのに、頭を反って横たわっていましたらからビックリしました」
話題になったことについては「ぜひ近くの動物園に足を運んで、直接確認してみてくださいね」と話していました。
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Posted at
2018/02/21 13:23:59