スパークプラグ交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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今回交換するプラグはNGK製のイリジウムプラグ「プレミアムRX」です。
私の車両に用いるプラグは、BKR6ERX-11Pです。熱価は今回交換前と同じ6番をつかいます。
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まずは、プラグ交換するためにシリンダーヘッドカバーを取り外します。10mmのナット1つと10mmのボルト3つを外すと簡単にとれます。
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カバーが取れたら、イグニッションコイルのコネクタ4つを外し、イグニッションコイルを固定している10mmのボルト4つを取り外します。このうち1番シリンダーのボルトのみ特殊な形をしているのでディープソケットを用いて外します。ここで注意事項はイグニッションコイルを元の位置に戻せるように順番を覚えておいてください。
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イグニッションコイルが取れましたら、いよいよプラグの取り外しです。ここで用いる工具は16mmのプラグソケットです。
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旧プラグと新プラグを見比べると全然違いますよね。旧プラグはいくらイリジウムプラグとはいえど、さすがにへたってます。
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ちなみに2番シリンダーのプラグだけご覧の有様です。電極の摩耗が限度を超えてます。これではエンジンのかかりが悪いのも当たり前です。
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では、新プラグの取り付けです。まずプラグホールに汚れがないことを確認します。つぎにプラグを手で軽く回せるところまで回し、手で回らなくなったら、そこから今度は1/2から2/3回転工具を用いて締め付けてください。ここで適切な締め付けを行わないとプラグのネジを傷めたり、圧縮抜けの原因にもなりますので確実に行ってください。
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イグニッションコイルとシリンダーヘッドカバーを取り付けて、エンジンの始動を確認しアイドリングが安定していれば作業終了です。交換してから変わったことは、
・始動性の向上
・アイドリングが安定
・レスポンスの向上
・回転フィールが良くなった
感じがします!
簡単にできますので皆さんもしてみてください。
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