みなさん、こんにちは。
フロントグリルイルミネーションを取り付けたのはもう既にお伝えしていますが、嫁に見せたところ、『えー、こんなのやだよ!私も乗るんだよ〜』と否定されてしまいました。
現状はエンジンオンでイルミネーション点灯なので好き嫌いに関わらず、うちの銀猫を運転すれば夜には怪しくフロントグリルが光ります(笑)
そこで、ON/OFFスイッチを取り付けられないか?と思い立ちチャレンジしてみました。
このことは整備手帳にも投稿しましたが、詳細が書けないのと、画像が8枚までなので詳しくはこのブログでお伝えします。
イルミON/OFFにはスイッチを買えばいいのですが、それより大きな問題はエンジンルームから車内への配線です。
ネットで調べると配線ブーツに穴を開けてエンジンルームから車内に通す、との情報が多いです。
でも愛車のエンジンルームを開けてもどこに穴を開けていいのやらさっぱりわからないし、なんかリスクを感じます。
さらに情報収集すると助手席側のドアから車内へ配線している方のブログを発見。
この方法ならいけそうな感じがしました。
仕事から帰宅して暗い中、愛車を観察してみると、

Aピラーとフェンダーの隙間にケーブルが通せそうです。
では、と部品と工具を調達。
水曜日にamazonでオーダーしたら金曜日の夜に届きました。
購入したのは、

ダブルコード 0.2sq 4m 270円。

貼り付けクリックスイッチ 727円。
配線モール 396円。
配線ガイド 380円。
検電テスター 392円。
前回購入したものはバッタモンで使い物にならず買い直しです。
商品は全てエーモン製。
個々は安くamazonでは買い合わせ商品。
送料は2,000円を超えると無料でちょうどよい買い合わせになりました。
それにしてもエーモン抜きにはクルマ弄りは成立しませんね。
部品が届いたところで、事前準備。

クリックスイッチには、プラス線、マイナス線、アース線が合わせて3本出ていますが裸の状態なので平形端子メスを電工ペンチで取り付けました。
4mのダブルコードを3mのメインライン1mのアースラインに分け、アースラインはシングルに。
メインラインは片方にギボシ端子を、アースラインは平形端子オスとクワ型端子を取り付けました。
そして土曜日の本日朝。
寒いなか、洗車をしてから作業開始。
まずグローブボックスを外します。
これで3回目。グローブボックスを外すのに抵抗感が無くなってきました(笑)
まず、スイッチのアースラインを取り付けます。アースポイントはいつもの箇所。
ドラレコ、レーダー探知機、に続き3個目のアースです(^^;;
アースラインを配線ガイドを使って運転席側へ引き込みます。さすが専用工具ですね!簡単に通せました。
次にメインラインです。
プラス線をヒューズボックスから、マイナス線をLEDテープのプラスへ。
LEDテープを経由してボディアースに繋がっています。
ここからが問題の車内への配線です。
エンジンルーム左から配線を出し、写真の箇所を通して配線を隠します。
ゴムパッキンなので問題ありません。
そして、Aピラーとフェンダーの隙間を通す。
0.2sqのケーブルは細いので問題ありません。
耐久性?のことは気になりますが断線してもLEDテープが光らないことになるだけなのでよいでしょう。
配線はAピラーから助手席ドアのヒンジ横を縦方向に下に下ろします。
ここで配線モールを使用。モールの色がダークグレーなので目立ちません。
ここまでケーブルが来たらいよいよ室内へのアクセスです。
ケーブルを通す位置を決めて、ドアクッションのゴムの裏に小さな穴を開けました。
そこに配線ガイドを通し、ケーブルを引き抜きます。
このような状態になり見事に配線が室内へ入りました。
目立たない場所ですが一応モールで隠します。
ここまで来たらメインラインをまたまた配線ガイドで運転席側へ。
ここで端子処理。
メインラインに平形端子オスを取り付け。
これでプラスマイナスのダブルラインとアースラインが揃いましたので、スイッチに接続です。
これで正常起動すれば自分の思考回路と電気回路はあっているはずです。
少しドキドキしながらエンジンオン。
クリックスイッチを入れるとスイッチは点灯しました。
しかし、、
LEDイルミネーションが点灯しません(>_<)
おいおい、ダメなのかよ〜
ここで検電テスターの登場。
メインラインをスイッチから外し検電テスターに繋ぐ。
通電確認。
うん、ケーブルの問題ではない。
アースラインもテスト。問題なし。
ではスイッチか?初期不良?
念のためスイッチ側の端子を確認。
平形端子メスを今一度締め直し、ケーブルと接触してるかを確認。
再度点灯テスト。
今度は成功!!
どうも接触不良のようでした。
ホッとしました(^^)
こんなことが無いように半田コテはやっぱり買っといた方がいいな。と反省。
通電、スイッチ起動を確認したので配線の整理。
肝心のスイッチ取り付け箇所も決めなくては。
スイッチは両面テープで貼り付けるタイプだけれども、208には運転席周りにちょうどよい平面がない。
キレイな曲面を使ったコックピット、ってことになるのだけれど。
そこで結局この位置に。
ここなら操作し易いし、視認もできます。
最後にグローブボックスを元に戻して出来上がり。
結果的にamazonで買った部品と工具は全て無駄にはなりませんでした。
それに加え、今回はエンジンルームから車内への配線、という少し高いハードルを超えたので満足度は結構高いです(^^)
クルマ弄り、楽しいですね!