モール磨きの極意📜

金属磨きといえば、やっぱり王道のピカール様ですよね。かなり昔から生き残っているという事は、溶剤として優れている証拠です。

今回はピカール様を使ってモール磨きを行っていきます。地味な作業ですが効果的なんですこれ、皆さんにもおすすめします。

昨年にマイホームを買ってからというもの、車が雨ざらしになってしまう環境下になったので、結構な頻度で洗っている(最低でも３日～１週間に１度)。

それでもボンネットやルーフなど、主に上面に関しては少しずつシミが出来てしまう。屋根があると無しでは塗装面やゴム製品に対するダメージが全然違います。ただ、小まめにメンテナンスをする事で軽傷なら直りますので、手を抜かずしっかりやりましょう。

輸入車あるあるですが、皆さんもモールがこんな感じになっていませんか❔これは金属素材のモールが酸化してしまい、白く斑点模様の錆が発生している状態なんです。これって気付いた時が勝負です❗

軽度の酸化であればピカールなどを布に取って、手がつるくらい擦ってあげれば落ちます。手で落ちない場合はどうするの❔こうなると結構大変なんです💦

度合いによりますが、酸性クリーナーで表面を少し溶かしてあげて取り除いたり、かなり粒子の粗いコンパウンドとミニポリッシャーなどで研磨しまくる等、素人では手に終えなくなってきます。たかがモールの研磨ですが、酷くなった場合はボディーを磨くよりも大変で、この小さな面積ですが１台で数万円かかる事もざらです。

まだ軽傷で済んだ私はピカール様で手こきしまくります。午前中に波乗りに行って疲れはてた身体にムチを打って、ひたすら手こきしました。

今回はマスキング等をしていませんが、ゴム製品には良くないので、あまり付着させないようにしましょう。

もう必死に手こき過ぎて、気付かない間に数回手がつりましたw

ついでに少しだけグリルも磨きました。

ここで注意‼️
輸入車の場合ですが、モールは大抵ステンレスやアルミニウムでグリルなどはプラスチックにメッキ加工をしている場合が多いです。なんで注意が必要か❔

モールは金属素材なので爪を立てようがタオルで擦ろうが、よっぽどの事がない限りは傷など付きません。ただ、プラスチック素材にメッキ加工したグリルなどは、密着度合いが低いのと、金属にメッキ加工をした時よりもかなり薄くしか定着しないので、コンパウンドなどでゴシゴシやり過ぎると薄くなり、最終的には剥げてしまいます。

こびりついたコーティング跡や水垢の跡を優しく溶剤で落とす程度にして、最低限の研磨にしてあげて下さい。

まだそこまでモールの酸化も進んでいなかったので、１０分くらいで落ちたかな？酷くなる前に手をつけましょう👍

完全に取りきれてはいませんが、それなりに綺麗になりました✨金属がノーガード状態になるとまたすぐに酸化してしまうので、仕上げにコーティング剤を塗っておくと更に良い状態を維持する事が出来ます。

はっ❗
今日は娘の誕生日でした...。
手こきをしまくってる場合ではありませんでした😅

早く終わらせて、沢山楽しませてあげる準備をしないといけませんね🏃💨💨💨