
高速SAの150kW充電器が急増し、275Aでの最高速100kW(e+の仕様)での充電が確認できた。
ただし、トータル充電量とバッテリーへのダメージ考えると、高出力機での長時間30分もの急速充電は避けたいところ
①150kW充電器(高速SAや一部の日産店)
条件揃えば一瞬だが最高速100kW出て、若干の時間は90kW~80kW台を維持するが、その後の落ちが激しく、結局、30分トータルでの総充電電力量は30kwh弱(高速道路180㎞走行分)
30分も充電するとバッテリー温度は20℃以上も上昇するためバッテリーのダメージは大きそう
②90kW充電器(日産店舗)
76kW程度が初速の最高速で、30分トータルでの総充電電力量は30kwh弱
これもバッテリー温度は20℃以上上昇するためバッテリーのダメージは同等か
③50kW充電器(日産店舗の旧型)
開始から終り近くまで44kw前後を長時間維持して、30分トータルでの総充電電力量は22kwh。90kWや150kWと総量で8kwhしか変わらない。
低速なので相対的にはバッテリーにはダメージが少ないはず。
なお、日産HPでは以下の記載あるが、最大充電電力を70kw程度に制限している話は、実態(80kW以上出る)と異なっている。
--------------------------------
・「日産リーフe+」は、最大出力100kWの急速充電に対応しており、従来の50kWで急速充電した場合に比較して充電時間の短縮が図られ、使い勝手が向上します。
・高出力急速充電器で「日産リーフe+」を充電した場合、バッテリーの充電受け入れ性との最適化やバッテリー保護のため、最大充電電力は70kW程度になります。
--------------------------------
結局、「経路充電」での高出力な急速充電器の普及のメリットは、
・5分から10分程度で一定量を継ぎ足し充電できる
・30分もの長時間充電が不要になり、バッテリー温度上昇を避けることができる
これから夏場で、そもそものバッテリー温度は20℃越えからのスタートなので、経路での急速充電は特に避けたいところ。
AZE0(現時点16万km走行)ほどではないものの、現状セグ欠けなしのZE1 e+(もうすぐ10万km走行)でも温度によるバッテリー劣化(航続距離減)を感じます。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2025/04/27 11:50:34