目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
Zender製のMT用アルミペダル(汎用品)を装着しました。
なんでAT用じゃないのか?単純に手元にあった流用パーツだからです。
(2018/11/04再編集)
2
固定はアルミペダルの大きな穴を使います。M6の皿ネジを使うことにしました。
ブレーキペダルにクラッチ用とブレーキ用の2枚アルミペダルを並べて取り付けます。純正のブレーキペダルにM6用の穴が直接あけられないので、アルミペダルとの間にアダプター板をはさんで取り付けることにしました。アダプター板の製作には、ホームセンターで購入した1mm厚のアルミ板を使用しました。
3
アルミ板の上にクラッチ用とブレーキ用のアルミペダルを並べて型取りをします。アルミペダルよりも一回り小さく作ります。外形が決まったら、金ノコで切断します。
純正ペダルもアルミペダルも湾曲した形状なので、アダプター板も湾曲させましょう。 スプレー缶に押し当てて湾曲させます。
4
アダプタ板にアルミペダルを重ねて取り付け穴をケガキし、穴を開けます。写真は穴あけ加工が完了したアダプター板です。
アダプター板とアルミペダルは、赤色矢印の穴で固定します。アダプター板には6mmの穴をあけました。
アルミペダル用の穴があいたら、次に青色矢印の穴を加工します。これは純正ペダルとの固定穴で、4mmの穴をあけました。この穴は次項の説明でケガキした穴です。
5
純正のブレーキペダルに被せてあるゴムのカバーを外します。すると写真の青矢印の穴が現れます。この穴を使ってアダプター板を固定します。この穴に通すことが出来るネジはM4です。
アダプター板を純正ペダルに重ねて位置決めをします。アルミペダル固定用穴4点のうち、下側2点は純正ペダルと共締めします。
この位置は、純正ペダルの裏側に溶接などが無く、M6ワッシャーをかけられるスペースがあります。アダプター板に合わせて6mmの穴を2ヶ所あけます(赤色矢印)。
アルミペダルと共締めする穴があいたら、アダプター板に純正ペダルを固定する為の穴をあけます。アダプター板を両面テープで仮止めし、裏側からマジックでケガキをします(青色矢印)。
6
アダプター板に純正ペダルの穴をケガキします。裏側からマジックでケガキしました。この時、先にあけておいたアルミペダル用の穴に、ネジを入れておくと穴位置のずれが少なくなります。穴あけが完了したら、アダプター板を純正ペダルに固定します。
ねじはM4のナベネジです。頭が出ていますが、この程度なら問題ありません。また、アダプター板の取り付けには、両面テープも併用しました。
この上にクラッチ用とブレーキ用のアルミペダルを取り付けます。取り付けにはM6皿ネジ、ワッシャー、M6ナットをつかいます。下側2点の穴は、アルミペダル、アダプター板、純正ペダルの3つを共締めすることになります。
両端2点の穴は、純正ペダルよりも外側にあるので、アルミペダルとアダプター板との固定となります。
右の写真はアクセルペダルです。 アクセルペダルは樹脂でできており、厚みを持った形状をしています。ペダルの左横からドライバーなどを差し込み、部分的に板状になっている部分をさぐりました。写真でマスキングしている辺りが板状(裏が空洞)になっている部分です。この部分にタッピングビスでアルミペダルを固定することにしました。タッピングビスは、頭がアルミペダルの穴より少し大きいものを2つ使用して固定しました。
さらに、万が一の際の回り止めとして、アルミペダルの穴よりもわずかに小さいタッピングビスを、穴の中に沈めてねじ込みました。
7
完成写真です。ブレーキペダルは、純正の状態よりも左右に大きく広がりました。
上下位置は、アルミペダルの下面を純正ペダルに合わせています。 厚みは、アルミペダル1枚分厚くなった程度です。
この方法を応用すれば、Zender製のペダルに限らず、307用でないものでも付けたいと思うペダルがあれば取り付けできると思います。
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