目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
フロントエンブレムのベース部分はダミーのメッシュになっています。これを金網にしてみました。
(2018/11/16再編集)
2
フロントエンブレムを外します。エンブレムはバンパーの裏側から樹脂を溶かして固定してあります。その部分をバンパーの裏側からニッパーなどで切断すればエンブレムを外せます。
バンパー上側の固定を外し、隙間を開けてエンブレム裏にアクセスします。
写真の黄色丸の2ヶ所のトルクスネジと、赤色丸のクリップを外して、水色矢印の部分を開きます。
下の写真は、上の写真の水色矢印の方向から中を覗いたところです。エンブレムの裏側の2ヶ所の固定をニッパーなどで切断します。 写真は切断後のものです。
3
左上の写真は、外したエンブレムの裏側です。ライオンの両脇に、前項で切断した跡が残っています。このパーツは黒い樹脂のベースにメッキパーツが差し込まれています。メッキパーツを固定しているツメを外します。
ツメを引っ掛けている板を細いマイナスドライバーなどで倒して折ります。
全ての固定を折ればメッキパーツは外れます。接着剤などは使われていませんでした。
メッキパーツが外れた状態です。
金網の材料として選んだのはIKEAで買ったゴミ箱です。ニッパーで金網を切断して、エンブレムより一回り大きいサイズにします。
4
エンブレムの枠のに金網を重ねます。枠の裏側のツメを通す穴をニッパーで開けます。
穴にツメを通したて、インシュロックを使って仮り止めしておきます。
金網が枠になじむように整形していきます。ラチェットハンドルやドライバーの持ち手などで、金網を枠に押し当てて形をつくります。
5
形ができたら、バンパーに固定する為のネジをさします。M4の長めのネジを2本、枠側から差し込みました。(青色矢印)
枠をバンパーに付けたときに下側の高さが純正位置に合うように、枠の下側を切り取って取り付けました。
各パーツと金網をホットボンド(グルーガン)で固定します。固定が完了したら、金網の余分な部分をニッパーで切り落とします。
金網の切断面をサビから保護する為に、黒い塗料を塗っておきます。エンブレムの上側に、ホームセンターなどで売られているU字ゴムを接着剤で取り付けます。
走行中の振動でバンパーと金網がこすれて塗料が剥がれる可能性を考えて、全体に黒ゴム接着剤を塗りました。効果するとゴム状になる接着剤です。
6
バンパーからエンブレムを外した部分には歪な穴が開いています。また、そのままでは金網の奥にボディー色が見えてしまうので黒いカッティングシートを貼って目隠しをします。エンブレムにつけた固定用のネジに合わせて、バンパーに2ヶ所の穴を開けます
バンパーの裏側から大径のワッシャーとナットを使いエンブレムを固定します。ナットを強く締めすぎると金網が変形してしまいます。外れてしまう事が心配な場合は、ロックタイトを塗るか、ダブルナットにしておくと良いでしょう。
7
完成写真です。
8
参考情報です。純正エンブレムを新たに購入する場合、4100円+消費税でした。(加工当時の価格)
[PR]Yahoo!ショッピング
[PR]Yahoo!オークション
関連整備ピックアップ
関連リンク