最北の延喜式内社

9月16日
夏休みも残りあと２日…。

温泉にでもつかって心身のリフレッシュでもすっぺか？
と適当に宿を押さえて出発です。

で道中、適当に寄り道

紫波ICで下りて

志賀理和氣神社(赤石神社)到着です。

延暦23年（804年）
坂上田村麻呂公が、東北開拓守護神として経津主命、武甕槌命を勧請したことが創祀
また日本最北端の式内社とのこと。

この神社、通称赤石神社とも言いますが
境内に由来とされる？

赤い石がお祀りしてあります。

戦国時代、高水寺城主の斯波詮直が当地を通った際
北上川の川底に赤い石があり
その石のせいで水波が紫色に漂っているのを見て
「けふよりは　紫波と名づけん　この川の　石にうつ波　紫に似て」との歌を詠んだとな。
これに因んで郡名は「紫波郡」
社名は「赤石大明神」と称され
引き揚げられた赤石は境内に祀られているものだそうで。

さてこの神社
檜の香るピッカピカな建物ですが
その理由が境内の看板にありました。

治水工事のため本殿が移転
鎮守の杜も伐採されてしまったそうです。

鎮守の杜の復活のため
クラファンで資金調達というのがいかにも令和ですな(^o^)

手を合わせたら社務所で

なかなか凝った
(切り絵…御朱印帳に貼るのがムズい)

御朱印をいただいて

次の目的地へ向かいます。