遠野からの帰り道
距離はあるけど(約100km)
高速代がもったいないし遠回りにもなるので
下道を行くことにします。
とはいえ
なんかナビで細い道ばっかり案内されて
土地勘もないのでどの辺りを走ってるのか
さっぱりわかりません┐(-。-;)┌
そのうちに
大きな鳥居の前に出ました。

扁額に“丹内山”とあります。
丹内山神社の一の鳥居ですな。
ぶらぶらする場所の候補として
先日ググったりしてはいましたが
辺鄙な場所にあるんでそのうち気が向いたら…
な~んて思っておりました。
途中道も間違ったりしていて
通りがかったのは偶然
これは呼ばれてますなぁ…(^o^;)
早く帰りたいところでしたが
せっかくなんで寄ることにします。
鳥居から10分ほどで到着
意外と人がいます。
SNSで岩手県最強のパワースポット
なんて紹介されてから
訪れる人が増えてきてるらしい。
確かに

なかなかの雰囲気
で

本殿
ここも元お寺ってことで
そういう雰囲気の建物です。
お招きいただきありがとうございますとご挨拶して(-人-)
本殿の裏手に回ります。
ご神体の

アラハバキ神の巨石(胎内石)です。
記紀にも記されていない謎の神アラハバキ
千三百年以上前から祀られているらしい。

割れ目を岩に触れずに通り抜けると願い事が叶うそうな。

中にも出っ張りがあってほぼ不可能な気が(^o^;)

ぐるっと回ってみます。
真ん中から木が生えてます。
さてこの神社、巨石の他にも
丹内山神社の七不思議と呼ばれる不思議なものが
その1

本殿脇障子に彫られている唐獅子をなめると居眠りしない。

唐獅子ってこれ?
…ってなんでこんな衝立
わざわざなめるねんっ( ;゚皿゚)ノシ
その2

どんなに寒くても境内の建物につららができない
その3

肌石と呼ばれる石には雪が積もらない
その4

どんなに日照りが続いても水の枯れない手水鉢
その5

境内に竹が生えない
その6

どんなに強風でも境内の外に散らない銀杏の葉
その7

爺杉(大正の頃に燃えてしまって残るのは根株だけ)の幹に桐の木が生えた
なんだか微妙~なものもありますが(^o^;)
思いもかけず楽しめました。
呼んでいただいた神様?に感謝
Posted at 2024/08/20 22:02:57 | |
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