ボンネットスポイラー カーボン加工

最初に･･･
多分誰もやってないし、誰もやらんでしょうから、参考になるか分かりません！www

カーボンボンネット&ダクトを手に入れたものの、純正ボンネットスポイラーだけ塗装･･･てのも嫌なので前からやってみたかった、本物のカーボンクロスでのオーバーラップに挑戦です！*.＼( '-' )／.*
社外ボンスポにカーボン製のがあった気はしますが、純正形状のが好き･･･

今回使用するのは、RED先生の動画でお馴染みの、「キクメン」さんのカーボンクロスセット(綾織り)
初めて生のカーボンクロス触りますが、意外と柔らかい&油断するとすぐカーボン目が動く&ほつれる･･･

まずはボンスポのカーボンシートを剥がし、黒のラッカー塗装を落とします。ノリ残りや剥がれ止めにしてた両面テープのせいで悪戦苦闘･･･
そういや君、元は黄色でしたね( ˙ω˙ )

スポイラーを綺麗に出来たら、下地としてウレタン塗料のブラックで塗って透け防止。
軽くペーパー当てて足付けの後、表面にスプレーのりを吹いて、裏面などカーボンクロスが浮きやすいところには両面テープを貼ってカーボンクロスを密着させます。カーボン目が動きやすいので、複雑な形状でもあえて目を動かすことで一枚貼り出来ました。ここまでは順調だったのですが、この後のFRP樹脂の塗りこみが悪夢の始まりでした･･･

ちなみに、これは2本目なのですが、1本目はスプレーのりだけで貼り付けました。これがいけなかった。
樹脂塗り込むと、すぐにノリが溶けたのかカーボンクロスがブニョブニョと動き出し、端の方の密着が甘くなりクロスが浮き始める。
とりあえず早く塗らないと固まる！と思い、裏返して塗り始めましたが、凹凸激しい裏面は、塗ったそばからクロスが大変なとこになり、あたふたしてるうちに見るも無惨な状態に･･･
とりあえず表だけでも綺麗に！と思い再度とひっくり返すと、大きく目がズレた部分や、端が浮いてそのまま硬化が始まってたりと泣きたくなる状況！
修正は不可能だったので、とりあえず浮いた部分に樹脂を流し込み、多少歪でもそのまま固めてしまう戦法に･･･

結果･･･
まぁボコボコですわ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
何とか最悪の事態だけ回避した感じ_(:З｣∠)_
この失敗を反省点に、2本目は両面テープも使った次第。

2本目の塗りこみ･･･
両面テープ作戦は大成功！
これはいける！っと樹脂を重ねていってたのですが･･･

しばらくしてから、思いっきり空気が入ってしまってる部分を発見･･･:(´◦ω◦｀):ｶﾞｸﾌﾞﾙ
もう表面は完全にコート&硬化してしまってるので修正不可･･･
この日は暑くて樹脂の硬化が早く、脱泡ローラーかけられなかったのが敗因･･･｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

仕方ないのでこのまま余分な部分等を削り落とし、クリア塗装までこぎつけて、何とか形にはなりました_(:З｣∠)_

ヌルテカで綺麗です･･･！
これで艶カーボンシートの時のように、シートの劣化や、浸水によって残念な見た目にならずに済みます！

あの大きなクロス浮きさえなければ･･･！及第点でまぁまぁ納得できたのですが、ホンマに心残りで･･･悔しい！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡


とりあえず、カーボン加工、めっちゃ難しいです(;・・)