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リアのキャリパーが小さすぎるのがずっと気になってたのですが、どうもウィッシュのリアブレーキが流用できるとの情報が!
中古でも比較的安価に部品は調達出来ました。
教えてもらった情報だと10系ウィッシュが流用可能だと。
ただ、もしかしたら20系のブレーキも形状が同じかもしれません。(完全には調べきれてないので不確定情報です。)
必要なパーツはキャリパーとパッド、ローター、キャリパーサポート一体のバックプレートです。
バックプレートが曲者で、単品ではまず出てません(;・・)
ハブと一体になってたり、アーム類とくっついて出品されてたり・・・
今回使うパッドは、プロジェクトμのBESTOP、ディクセルのプレーンローターにスリット加工されたもの。
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まずはキャリパーの塗装から。
今回もライムグリーンに塗ります。
バラバラにして塗れるから裏側まできっちり塗れます。
ゴム類やピストン等、マスキングはしっかりと・・・
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純正のリアブレーキを分解します。
まずはABSのカプラーを外します。
写真の位置にマイナスドライバーを突っ込んだまま引っ張ると外れます。
無理にコジって割らないように!
ローターを外して、中のサイドブレーキの機構をバラし、サイドブレーキのワイヤーを外します。銀色のアームのような金具から切り離すのにバネが固くて悪戦苦闘・・・
なんかすんなり外す方法あったんだろうか?
そしたら、写真にある裏側の4本のボルトを外します。1本だけ軽く挿しておいてください。脱落防止。
そしたら、バックプレートとナックルの間にマイナスドライバーを当ててハンマーで叩くと、ハブとバックプレートが外れてきます。
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セリカ用のリアハブを新品交換するなら、この工程は必要ないです。
バックプレートとハブを分離します。圧入されている&サビの固着で、まぁ叩いたくらいでは外れないと思います。
みんカラで見つけた技術なのですが、ハブボルトを1本抜いて、そこからボルトナットをこのようにセットします。真ん中のボルトを回していくと、プーラーのような働きをして、簡単にハブを分離できます。
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外れたら、インパクトを使うなどして、ハブボルトを元に戻します。
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左が流用する10系ウィッシュのリアキャリパー。
右がセリカ純正
思ったほどキャリパー自体は大きくはならないのかな?
パッドも形違えど、接地面積は大差なさそう。
でも外から見える分には大きくなりそう。
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こっちにはローター。
こちらは明らかに大きくなりますね。
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あとは逆の手順で組み立て!
重要な部分なので、ボルトの締め忘れは絶対に無いように!
サイドブレーキの調整、エア抜きやって完了です!
キャリパーの見える面積が少なくて、貧相に見えてたリアのホイール内部が少しマシになりました。
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