Pivotスロコン取り付け

今回、Pivotの3-drive•PROをGRヤリスに取り付けました。

取り付けは、専用コネクターをスロットルポジションセンサーの配線にカプラーオンで取り付けられるお手軽な物です。

ただ、公式ページにはGRヤリスの適合が書いてありませんので、取り付けは今のところ自己責任でお願い致します…

運転席下のパネルが、ボルト2本と爪2つで留まっているので外します。
爪が思った以上に固く、折りそうになったので気をつけてください…

また、OBDのコネクターとオプションの足元イルミネーションコネクターが一緒に付いて外れるので、無理に引っ張ると配線が千切れますのでお気をつけ下さい。

OBDのコネクターは爪を押せばパネルから外せます。イルミネーション配線もコネクターを外すだけなので、簡単に外せます。

アクセルペダルの奥上部にスロットルポジションセンサーのカプラーがあるので一旦外して、この間に車種別ハーネス（GRヤリスはTH-11A）を噛ませてカプラーを戻します。

このハーネスから、ユニットへの5pカプラー配線も出ています。

ユニットは少し大きめなので、どこに付けようか困りますが、とりあえず暫定でETCユニット下に、付属していたタイラップで留めました。

次に、コントローラーの取り付け位置を決めます。（今回は運転席横スイッチ類のメクラ栓3つ）

1番大変だったのはメクラ栓を外すこの工程だったかも…
下のパネルを外したついでにやる場合、かなり厳しい体勢となりますが、体ごと下に潜り込む形で裏側から手を突っ込んでメクラ栓裏の爪を押しながら、表から引っ張ると取り外せます。

本当はドア側のサイドパネルを外してメクラ栓を外すのが簡単で良いと思います。（やり方は、他の有志の方々のを参考にしてください…）

今回の方法はオススメしません…。（手間を惜しんだ為、体力を無駄にめっちゃ消費しました…）

コントローラーの取り付け完成図。
なぜここにしたのかと言うと、まぁ見ての通りですが…

メクラ栓のサイズは1つが22.5mm×22.5mmで、コントローラー部のサイズ縦26mm×横65mmなので、メクラ栓3つで絶妙なサイズ。
ただ、メクラ栓を外さなくても取り付けられたのでは？
と、やり終わってから気付きましたが、そこはご愛嬌。

少し隙間ができますが、そこにコントローラー側の配線を通せるので、あんまり気になりません。むしろ好都合でした。

見栄えとしては、Pivotの商品ページに書いてある通り「純正風」の取り付けが出来たと思います。（位置も含めて）
サイズ感が本当に絶妙に良かったです。

あとは、外したパネルやカプラーを元に戻して完成。

作業難易度としては、素人の自分でも割と簡単にできるものでした。（カプラーオンだからね）
あとは、見栄えと配線処理だけ、個人の好みで変わってくると思います。

最後に、説明書通りに初期設定をして、動作を確認したら完了。
感想などはパーツレビューに詳しく書こうと思います。