上りの峠道で左リアからビビり音
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
前々から上りの峠道(阪奈道路)で、リアのどこからビビり音があったのですが、急に尋常じゃないレベルになりました。 型式はGA3Wで5年目で7万キロくらい走っています。 毎日の通勤で阪奈道路を走っていますので、通常のオーナーさんよりサスペンションは酷使していると思います。
峠の下りや普通の一般道ではビビり音もなく快適なのですが、上りの峠道でリアのサスが激しく動くとビビり音が鳴り始めます。 最終的には、これ以上走ったら壊れるんじゃないか?というレベルのビビり音にまでなりました。
当初エンジンやベアリング、あるいはマフラーのマウントなどを心配したのですが、まず修理に出す前にジャッキアップして、リア回りを自分で見てみました。 左リアのベアリングやサスペンション、マフラーを固定しているブッシュも問題はありませんでした。 左リアタイヤを外してフェンダー内をよく見てみると、リアヘンダー内側上部に、石はね保護だと思いますが、ガソリン給油口からガソリンタンクにつながるステンレス給油管の箇所に30センチほどの大きさの樹脂の保護カバーが装着されています。 その保護カバーはC字型のスナップ式の樹脂でステンレス管にはまっているのですが、そこのスナップが緩々になっていました。 どうやら峠道の振動で、そのカバーのスナップか給油管ら外れて、ばたばたしていた様です。 ビビり音はここからでした。 スナップはもう緩々で抑えの役割を全くしていなかったので、給油管を傷つけないように注意して、ドリルで保護カバーに2か所穴を空け、写真のように束線バンドで給油管にカバーをしっかり固定したら、ビビり音がピタッと止まりました。
多分 GA3Wは年数が経つと、ほとんどの車でこの問題が出ると思います。
原因が分かってしまうと、修理に出す工賃ももったいないレベルの内容だと思います。 タイヤを外して、束線バンドで保護カバーが外れないようにしっかり固定するだけです。費用は束線バンドの費用100円でした。
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