セルモーター修理④（組み付け）

ブラシ、Ｏリングを発注しました。

お値段（全て税込）
ブラシセット5,529円
高い！∑(ﾟДﾟ)
Ｏリング（ブラシ側）400円
Ｏリング64MM（ギヤ側）400円
Ｏリング42.8MM（ギヤ側）335円

※ブラシの単品での発注はできません。

注文の際はブラシセットのみです。

新品のブラシセットには、固定用の

絶縁ワッシャやナットが付いていますので

古いワッシャなどは使用しなくてもOKです。

新旧の比較です

ブラシの飛び出し量が全然違いますね(-｡-;

早速ブラシセットをカバーに取り付けます。

絶縁ワッシャとナットを取り付けて

ブラシセットを固定します。

ブラシ側にアーマチュアを組み付けました。

忘れずにシム、ワッシャーをアーマチュアにセットして組み付けます。

※注意
組み付け前に飛び出ているブラシを

凹ませておく必要が有ります。



そのまま無理に入れて行くと、

せっかくの新品のブラシが欠けたり、

割れてしまったりします。

ブラシが非常に脆く割れやすいので

十分に注意しましょう。



ブラシを凹ませた状態で固定したら、

ゆっくりとブラシにぶつけないように

注意しながらゆっくりと入れましょう。

反対側も忘れずにシム、ワッシャーを入れ

マグネット（カバー）を取り付けます。

マグネットを取り付ける際は、予め

ブラシ側のツメとマグネット側のツメの

合わせ位置を確認しておくと取り付けやすいです。

ギヤにはリチウムグリスをたっぷりと塗りＯリング（64MM）を入れ組み付けます。

カバーを2本のボルトで固定し、

エンジンに組み付けます。


エンジンに組み付ける前にＯリング（42.8MM）とギヤにエンジンオイルを塗っておきます。

ギヤの噛み合いを確認しながらセルモーターを差し込みます。

セルモーターを固定するボルトにはネジロック剤を塗布し、固定します。
（サービスマニュアル指定）

セルモーターに繋がるリード線にグリスを塗ってゴムカバーを取り付けます。

こうしておくことでナット部の腐食、緑青の発生を防止できるそうです。

これでセルモーター修理完了ですo(^_^)o



後はクラッチカバーを元通りに組み戻すだけです。

が、、、
クラッチ何もやってないε-(´∀｀; )
セルモーターレビューはその後で。

次回はクラッチ側のモロモロの持病をやっていきます。