
自分の中で長年気になっていた感覚があります。
それは『どんなときでも自分を客観的に見ている存在』です。
分かりやすく言えば感情に全く影響されていない自分の一部があるのです。
事故で救急車に運ばれ意識が無くなる前でも、
『あぁ、このまま死ぬのか??というか死ぬんだったらこんな事考えてないだろうな。多分死にはしないな』とか、
喘息&肺炎で息苦しく意識が朦朧としている時も、
『苦しい、息が出来ない。でもこのまま死ぬなら楽な部類か??まぁ死にはしないだろう。こんな事考えてるし。』
ものすごい悲しい時や怒りがわいている時も、
『人生ってこんな事あるんだなー』
なんて客観的過ぎて他人事に近いくらいの目線で見ている自分がいるのです。
で、みんなこんな感覚なのかな??と考えますがあまりそんな事言ってる人がいないのが不思議でした。
何かタブー視でもされているような感覚さえあります。
それもそうだと思います。
あらゆる個性に『病名』を付け、薬を処方する経済です。
話は戻りますが、ずっとその『もう一人のフラットな目線の自分』が気になっていたのですが、スピリチュアル的に考えることで容易に理解する事が出来ました。
最初は『死』についてですが、
死って、怖いもの・恐ろしいもの・苦しいものというイメージをかなり植え付けられていないでしょうか??
『怖い・恐ろしい』の理由としては、人生は一度きり・やり直しが聞かない・死んだら無になるといった事が生きてくる中でどんどんイメージとして外から植え付けられています。
でもこれってそう思いこんでいるだけで、
『輪廻転生』を考えるとまた新たな体験への通過儀礼なだけだという解釈になります。
人として『肉体』は無くなっても『魂』は残るのです。
そして、死後は自分の信じる世界に行くという経験をします。
キリストを信じる者には、天からイエスが出てくるかもしれません。
三途の川を信じる者には、目の前に川と船が出てくる。
天国・地獄を信じる者には目の前に閻魔様が現れる。
シュミレーション仮説やこの世をゲームだと考える人には、高度に発達した文明でヘッドセットを外したら『地球体験ゲーム』は終わるかも知れません。
どのエンディングにせよ地球という3次元を体験するために、魂の入れ物としての肉体を持って地球に来ているのです。
そして自分が体験したい人生を完璧に体験しているのです。
次に『死ぬのは苦しい』という事自体が幻想です。
人は死ぬ間際にアドレナリンが出ると思いますが、その後エンドルフィンという物質が脳内で分泌されるらしいです。
別名『脳内麻薬』。
モルヒネの6.5倍の鎮痛作用。
多幸感をもたらす。
死ぬ間際に安らかな顔をしているのはこの為のようです。
一瞬はアドレナリンにより感覚の麻痺が起こり、その後エンドルフィンという流れになるそうです。
※この反応の中で出る物質を悪用する連中が居るってのは、
私はこれが『魂』がトラウマを抱えない為の神の『愛』の一つだと思うのです。
役割的には魂と肉体(五感)の切断準備。
昔の人はこんな事知っていたのではないでしょうか??
自分はこの話を聞いたとき、はっとしました。
だから死を冷静に受け入れている自分がいるのです。
メカニズムなど知らずとも、何が起こるか知っている自分が居るのです。
スピリチュアル的には『ハイヤーセルフ』。
自分の高次存在。
『地球体験ゲーム』で例えると『プレーヤー』。
基本は自分が自分の人生の手綱を持っていると感じているが、
一度危機的状態や生死を分ける体験をした際に手綱を離すと現れる存在。
いつも見守ってくれる『お天道様』のような存在なのです。
『お天道様』は愛を持って見届けてくれています。
愛とは、時に厳しい事でもその後を考えたら必要だと思うことをします。
人生のどん底を体験したからこそ気付くこともあります。
愛は宇宙。
宇宙に善悪はない。
人の中には一人一人宇宙が広がっている。
お天道様が見守ってくれています。
いつも完璧なタイミングで経験を与えてくれたりします。
超高性能ナビゲーションシステムだと言う人も居ます。
どんなに悪く思われる事(人)でもそれぞれが経験したいことを経験している。
それぞれの役目がある。
人は誰でも『お天道様』の入れ物=神様なのです。
嫉妬や妬みなど『分離』を意識しているとその通りの経験を与えてくれます。
調和や愛、楽しみなど『統合』を意識しているとその通りの経験を与えてくれる。
お天道様はあなたを常にサポートしてくれます。
もちろん『お天道様』から離れる事も出来ます。(と言ってもいつも見てくれてますが)
外に意識を向けている時がそうです。
『世間体・常識・あらゆるしがらみ』といった本来は答えが無いものをあたかも答えは一つだと決めつけているものばかりに捕らわれているとき。自分軸で無いとき。
お天道様は見守ることしか出来ません。
自分も苦しいしお天道様も苦しい。
『自分自神』を自分で縛り付けているのです。
そういうときは自分の中に戻り『心』にどうしたいか尋ねてみてください。
もっと自由に、軽く、楽しく生きていいのです。
天国は死後現れるものではありません。
天国は望めば目の前に現れるのです。
タイムラグはありますが『お天道様』が喜んでナビゲーションしてくれます。
信じる者は『自分自神』。
この宇宙で最もパワフルな神です。
地球規模の問題もさらっと解決してくれますよ。マンデラエフェクトもその一つ。
宇宙はフラクタル構造だと言われています。
神→宇宙→地球→日本→自分と言うことは、
自分→日本→地球→宇宙→神。
ワンネスといわれるものですね。
現状を見渡して考えて見てください。
『どんな世界に住みたいか』
実現不可能に思えるほど大きく考えて見てください。
大丈夫、想像できるものは、あなたがお天道様と手を取り合って実現できるものです!