目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★ |
作業時間 |
1時間以内 |
1
コストカットのため残念ながら後期型の標準車には吸気温度センサーが付いておりません。
インタークーラーの取り付け穴が開いていないのをはじめ、センサーハーネス自体もありません・・・。
そのため、センサー取り付け穴を純正インタークーラーに開けるか、取り付け穴付きの外品インタークーラーを用意します。
それから、吸気温度センサーも用意します。
ガスケットとこだわるなら取り付けブラケットも!
水色の枠内の物が必要となります。
僕はニスモインタークーラー取り付けの際に一緒にやろうと思った口なのですが、まさかニスモのインタークーラーに新品センサーがくっついてくるなんて思いもしなかったためあらかじめ部品取りしてしまい失敗しました(涙)
2
2006.12のFASTでの部品番号および価格です(謎)
現在の値段はおよそ2割り増しといったところでしょうか??
3
こっから先は写真が飛び飛び&代わりの画像となります。
雰囲気は伝えられるかな・・・。
こっから先は下記の4パターンがあります。
1.純正部品同等の自動車用防水コネクタ(メス)を買ってきてセンサー以降の配線を引く
2.センサーに付いているコネクタ(オス)を切り取って、別途用意した防水コネクタ(オス、メス)をつかって配線を引く
3.今付いているコネクタ(オス)の端子にどうにかして線を取り付けて配線を引く
4.今付いているコネクタを切り取り、配線をつなげて引く
ベストはもちろん1ですが、今回は3にしました。
理由は、
・純正コネクタ(メス)のみはたぶん手に入らない。
・自動車用防水コネクタを注文しても時間が掛かる
・せっかく付いてるコネクタをちょんぎるなんてもったいない(笑)
・なんか平型ギボシ(メス)がぴったりはまりそうwwww
・外品インタークーラーだと既についているセンサーを外すための工具を入れるスペースがない・・・。
ということでした。
写真の平型ギボシ(メス)は手持ちのでかい奴ですが、これだと「∩∩」の間で端子が挟まっているだけなので振動でずれる可能性があります。
大きさ自体はコネクタ内側の形にジャストフィットなんですけどね~。
実際は3mm幅程度の小さなやつでやりました。
そのほかに必要な物としては、
・0.3sq位の平行線5M(取り回しによります。僕は4M位でした。ちなみに実際は入手できたのが0.75sqしかなかったのですごく太いですw)
・コルゲートチューブ(3or5φ:2M、配線保護の蛇腹の管です。これも取り回しによりますが、僕の引き方2Mでちょうどでした。)
・タイラップ適量
4
配線にギボシを圧着して、センサーに取り付けます。
センサーの端子には極性がありますので注意してください。
よ~く見ると+、-って見えます。(赤丸部)
さっきこれ書きながら気づきましたw
+の方をMFDのコネクタ部まで引っ張っていきます。
-はボディーアースでOKです。
5
センサーに配線を付けたらコーキング剤で固めます。
ここまで終えた状態でインタークーラーにセンサーを付けるようにしてください。
3でも書きましたが、純正インタークーラーならコア厚が小さいためセンサー取り付けのねじを締めるドライバーは入りますが、外品のコア厚が大きいものだと手は入ってもねじは回せません。
僕のように先にセンサーだけ付いている状態の場合、センサーはがんばって外せてもおそらく元には戻せないとおもわれます。
6
配線をコルゲートチューブに入れて赤線のルートで線を通しました。
このルートで2Mです。
インナーフェンダーを外してエンジンルームから室内へ配線を通します。
7
エアコン吹き出し口を助手席側からテコの原理でこじってはずし、ねじ二個でとまっているMFDのカバーを外します。
MFD本体は4本のねじでとまっているのでこれも外して、MFD本体を取り出します。
白色と茶色のカプラを外します。
吸気温度センサーをつなぐ配線は茶色のカプラーにあって、配線図の「46番」になります。
ただし、この「46番」は本体側のことなのでカプラ側の配線を取り出す時はよーく確かめて取り出してくださいね。
はじめこれを間違ってて全然違うところにつないでましたw
下側の画像で赤く囲っているやつです。
センサーの「+」側につないだ線をここに割り込ませます。
「-」側はボディーの適当なところにねじ止めなどしてボディーアースを取ります。
8
結線が完了したらMFDの初期化を行いセンサーを認識させてやります。
初期化画面を出すには、
ジョイスティックを押しながらエンジンを掛けて、GT-Rロゴが出てる間にジョイスティックを5回押します。
これをど忘れしてしまって小一時間調べ回りましたw
ちゃんとつながっていれば「INT-TEMP」が緑になっているはずです。
外気温度センサはしばらく走るか空吹かししないと反応しませんが、すべてのセンサーを認識させた(緑になった)のを確認した後エンジンを切って完了です。
たぶん1~2時間もあったら終わる作業だと思うんですが、部材を途中で買い出しに行ったり、全然違うところに配線したり、MFDの初期化方法どわすれしたりで4時間くらい掛かっちゃいましたw
まぁDIYですし、楽しく出来たので良しとしましょう♪
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