目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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天体望遠鏡セットでの撮影奮闘記
〜〜工作作業特別編〜〜 です
車の備品ではありませんが、穴あけネジ加工は、将来の車弄りでも役立つかもしれないので、こちらへアップですσ(^◇^;)
いきなり完成図ですが、コンパクトで、軽量で、使うのに便利にするために、ガイド鏡の固定方法を変更してみました。アルミプレートに穴あけネジ加工して、ファインダー用のビグゼン純正アリミゾを固定する過程です。
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R200SSへのガイド鏡装着法について、親子亀装着に関して、お店からのお勧めは、
写真の小型アリガタアリミゾセットを追加して、ビクセン雲台プレートを使う方法です。
この写真のセットは、他の用途にも使えると考え、オートガイダー鏡筒セットと同時に購入していました。
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さて、ここからが本題の工作です。
800円もしない5mm厚のアルミプレート(40X300mm)と、電動ドリルの刃を買ってきて、電動ドリルで穴あけです。センターポンチも使って、正確な穴を開けようと思いましたが、足で押さえて、家庭用の電動ドリルで穴あけするのでは、穴の位置に相当のずれが生じます(;^_^A アセアセ…
本来なら、ボール盤を使うべきなのでしょうが、そんなものは持ち合わせもなく、2mm程度も穴の位置がずれます。
でも、同じ向きに複数の穴を開けると、同じようにずれていくようで、このクセがわかると、そこそこ実用的になるようです。自分で使うものなので、運用でカバーとします(猛汗
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バリがでるので、ヤスリで削ろうとしたら、アルミ板が傷だらけに(爆
少しでも綺麗に快適に穴あけするには、潤滑油を使って、バリ取り用の刃を利用すると良いと後でわかりました。
そして、たくさん穴をあけて、都合の良い穴を使って、固定することにしました。
見た目は悪いですが、機能的には十分かなと
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プレートの後に何もなければ、長めのネジにナットで固定すれば終了ですが、後にスペースがなければ、アルミプレートにメスネジを切るのが最善です。ネットで勉強して、手回しタップとタップホルダーも購入しました。
硬い金属は3段階でねじ切る必要があるそうですが、アルミ程度なら、中タップのみで出来るようなので写真のものを準備。
穴あけ後にタップして、ボルト固定を試みましたが、アルミ板へのメスネジ加工は意外に簡単なことがわかりました。
純正アリミゾの固定は、M4皿ネジなので、3.3mmのドリルで下穴を開けた後、M4タップ でねじ切れます。
なお、M6サイズの場合は、5mmの下穴で、M8サイズの場合は、6.8mmの下穴でねじ切れます。
切削オイルを使いながらやってみました。
中学校の技術家庭科以来のねじ切りでしたが、これは意外に簡単でした。
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そして、このように、マルチプレートDXにも純正アリミゾを取り付けることが出来ました。オートガイダーセットの取り付け取り外しも容易です^^
マルチプレートDXは、赤道儀に撮影用望遠鏡と、オートガイダーセットなどを、横に並べて取り付けることが出来るようにするパーツです。プレートに穴あけ加工すれば自由に取り付け可能ですが、諭吉様1人では足りないパーツですので、穴あけ技術が上達しないと、直接ドリル刃を向ける勇気はありませんでしたwww
こちらのプレートは、余ったアルミ板に、いろいろ穴あけした試行錯誤品で、経費0円^^
これで、カメラ用望遠レンズ撮影セットにもオートガイダーセットを使えそうです(^^)V
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