エンジンの始動 (2年放置だと始動するだけで大変ｶﾓ...)

２年ぶりに引っ張り出してきました。
とりあえず状態を観察して何から手を付けるか考えます...

燃料チェック。
確か最後、しばらく乗らないつもりでハイオクを満タンに入れました。トリップは5.7キロ。ほぼ満タンに近く残っておりサビもありません。

ここで何となく一安心。ヽ(￣▽￣)ノ ﾎｯ
でもちょっと古ッぽい香りになってます。

ガソリンは１シーズン放置しただけでオクタン価が下がってノッキングが出ちゃいます。バイクのタンクは温度変化が激しく、有効成分が飛んでいきます。

酷くなるとノッキングで発進が出来なくなっちゃうんです。それを見越してハイオク入れておきました。

さて、オイルは色、臭いとも正常なので始動してみる事にしました。やっぱりエンジンを回してやるのが一番ですよね。

じゃ、愛情一本チュ～っと吸います！

え！？何を！！
と思った方に説明いたしますと...
バイクはこのパイプを吸ってやると燃料コックからキャブレターにガソリンが供給される仕組みになっています。
普通はエンジンが自分で吸うので良いのですが、長期放置したバイクではそもそもキャブにガソリンか残っていませんし、パッキンやホース類が傷んでいた場合。ガソリンが供給された途端、漏れ出すかもしれません。
もしセルを回せば点火スパークが漏電するかも知れませんので事前の漏れチェックのため必要なんです。

あ、おもちゃの注射器で吸います。
薬局で売ってる水飴入り駄菓子のヽ(￣▽￣)ノ

ドレンを開けてキャブにガソリンが行っているか確認してます。
覚えていないのですが、長期保存の準備としてキャブからガソリンを抜いたかも知れません。

あぁっ、冷却水漏れ発見！
まぁ...良いです、今は。(笑)

ここでステラさん活躍！

多分バッテリーに始動パワーは残っていないのでブースターケーブルを接続します。

バッテリーは外して室内保管していました。たまに充電していましたが乗るなら交換でしょうね....

ちょっとドキドキ。
チョークレバーは一杯に引いて、では...

キュルキュルキュル、ドリュン!!
えっ！、なんか昨日も乗ったぞって感じて始動しちまった！！ヽ(￣▽￣)ノ

なんか、もっと困難を予想していたのですが....

うーむ、何もせんで安定したアイドリングしやがる。つまらん奴じゃ。(笑)

しばらく放置するも快音を発しながらアイドリングを続けるVT...

なんか、この夏乗れそうな予感....

色々手を入れなければいけない所はあるのですが...

こまで書いたのですが、
ブースターケーブル繋いでエンジン掛けただけの記事になってしまいました...すみません。(笑)