• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ダ・ヴィンチのブログ一覧

2018年03月04日 イイね!

ポルシェに乗って、変わったこと。

ポルシェに乗り換えて、ここまで約2か月。
今日は、この車に乗って、自分の中で変わったことを書いてみようと思う。


1.見える世界

のっけから哲学的?な回答だが、これは間違いない。
どういうことか。
車高が低くなったことで、同時に運転席から見える景色も変わった。

たとえば、隣を走るトラックのタイヤがものすごく目に入るようになったり、また目線が低くなったからか、空が高く見えるようになったり(単に走ってる場所のせいか?)。

それから、地面に近くなったことがどう作用しているのかは分からないが、スピードが出ていてもあまりそう感じない、など。とにかく見える世界、景色が変わった。







2.意識

これもまた抽象的な表現だが、自分のドライブするときの意識が変わった。

というのも、一部の不埒な輩のせいで、「外車乗りはスピード狂」だの、「輸入車は偉そうに走ってる」だの、「外車に乗る連中は運転がヘタ」といったような芳しくない評判があることを、僕は知っている(勿論、それらの悪評は、経済的にあるいは他の何らかの事情が手伝って、輸入車に乗れない人の「やっかみ」の意味も込められているとは思うのだが)。
まして、今はただでさえ、煽り運転や荒い運転など、不届き者に対する世間からのネガティヴな感情が強い。
そんな中、自分までもがそんな悪評を広めることに加担する一員になるなど、まっぴらごめんだ。

だから、極力歩行者に道を先に譲るとか、自分が右折するより先に対向する左折車に先に行かせるなど、運転には余裕を持たせるようにしている。






3.自分の体型!?

一瞬、???と思う方もいらっしゃるだろうが、これもちゃんと自分なりに関係があると考えている。

ポルシェは世界的な一流自動車メーカーだ。それは恐らく否定のしようがない。
日本中、いや、世界中を見渡しても、ドライバーの中でポルシェを知らない人はまずいないだろうし、車に乗らない人でさえ、大体の人は「ポルシェ」が何を指す名前なのか、どんな車を作っているのか、知っているだろう。

そんな車に乗る人は、そんな一流メーカーの持つブランドイメージを保つ、或いは背負って立つ責任がある、と僕は思っている。なので、これは恐らくポルシェだけに限らない。メルセデスもBMWも、もしかしたらトヨタであっても、きっと同じことだろう。
つまりは、そういう車に乗るということは、ある意味で大きな責任を持つ必要がある。それが、僕の持論だ。

まして、良くも悪くもポルシェは目立つ車だ。ボルボに乗っていた頃より、運転していて明らかに周囲からの視線を感じる。自意識過剰な訳では、きっとないはずだ。
そんな、誰がこっちを見ているかわからない中で、たとえばふと路肩あるいは駐車場に車を止めて、ドアを開けて車内から僕が出てきた瞬間を誰かが目の当たりにした際に、「うわっ、あんな人が乗ってるんだ」なんて思われたくない。
まだポルシェを知らないけど、カッコいい車だなぁって思っている小さな男の子が「ママ~、あの車はカッコいいけど、乗ってるお兄さんはデブだったよ」なんて母親に漏らすのを聞きたくない。
そんな風に言われるのはメーカーとしてのポルシェにも、車としてのポルシェにも、失礼だと思う。そしてそんな形で、ポルシェってカッコいいなぁと思っている小さな子供をはじめ、ポルシェに対する憧れを持つ人の夢を、壊したくない。

自分が一流な人間だなんて全く思っていないが、少なくともポルシェの持つブランドイメージや世界観からは逸脱しない人間でありたい、常々そう思っている。

そのためにも、普段からある程度は身だしなみを整え、体型も極力維持し続けようとしている。
なので、今まで以上に筋トレやらジョギングやらに精を出すようになり、結果的に、体がだいぶ絞られた。






以上、突っこみどころは多々あるかも知れないが、これらが、僕がポルシェに乗って、変わったことだ。

Posted at 2018/03/04 20:52:24 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2018年02月26日 イイね!

デザイン

それが、僕が車を選ぶときに最も大事にするものだ。
勿論、燃費なども含めて、スペックも全く見ないわけではないが、極論を言ってしまえば、どうでも良い。


小さい頃に、親だか祖母だかに買ってもらった車の図鑑を開いて見ていたのも、親に連れていってもらった車のショー(今で言うモーターショーの類)で目が向いていたのも、「カッコいい」「上品な」デザインの車だったことを、今でもよく覚えている。

では、幼心ながらに、僕がどんな車にカッコ良さと上品さを見出だしていたのか。

それは、ひとつが「曲線美」であり、リアにかけてシュッとしているデザインが施されている洒落た車をカッコいいな、と思っていた。
もうひとつが、「四角い」車だ。そうは言っても、ただカクカクしているだけではダメで、やはりそこには美しさ、品が備わっていることはマストだった。

具体的にはどんな車が好きだったのか、それが、以下の通りだ。

曲線美が備わっていて好きだった車:
フェアレディZ32、いすゞ117クーペ、シトロエンGS、フェラーリ・テスタロッサ、ポルシェ964、アルファロメオ・スパイダー(フロントがポルシェに少し似た丸目のデザインのモデル)、など

四角さの中にも上品さを見出だした車:
ボルボ760エステート、ベンツW123ワゴン、などのステーションワゴン


今の自分から見たら、なんとまぁ生意気なガキだったことだろう。


が、その後好きになった車、乗った(乗っている)あるいは今後乗りたい車をふと考えた場合、その頃の好みとあまり変わっておらず、ブレていない。

何故ならば、これまでに乗っているのはV70、ポルシェ997であり、(勿論ポルシェは良い車なので長く乗るつもりだが)今後機会があったら是非乗ってみたいと思うのはベンツのクーペ、BMW4シリーズ(クーペタイプの4ドア車)、シトロエンC5ワゴン、ベンツのステーションワゴンあたりだからだ。

ちなみに、ベンツのフロントグリルは、中央に大きなエンブレムが埋め込まれてるものより、アミアミな方(エクスクルッシブライン仕様と言うのだったか)が好みだ。これも昔から変わらない。
なので、セダンではあるがC200のエクスクルッシブライン・リミテッドも、乗ってみたい車の1つだ。


結局は、「三つ子の魂百まで」ということだろうか。


自分の好みの車についてふと考えていて、車の大筋の好みが昔も今も変わらないことに、とても驚いたのだった。
Posted at 2018/02/26 19:49:54 | コメント(1) | トラックバック(0)
2018年02月23日 イイね!

左ハンドル

今回乗り換えたポルシェは、左ハンドル車だ。

中学生の頃だっただろうか、テレビのドラマ「ビーチボーイズ」を見ていて、そこに登場したルノー4GTLを反町隆史が軽やかに乗りこなすのを見て以来、将来は絶対輸入車、それも左ハンドル車に乗ると心に決めていた。

そうは言っても、免許を取るときも、たまに運転する実家の車も、車を持つ前に時折借りていたレンタカーも右ハンドルだったので、当然ながら慣れているのは右ハンドル車だった。
なので、最初の車としてはおとなしく右ハンドル車のボルボを買った、というわけだ。

勿論、ボルボに乗ったあとも、いつかは左ハンドル車に乗るという目標はずっと失っていなかった。


だが、タイミングが合ったからとは言えまさか2台(代)目の車で左ハンドル、しかもポルシェに乗ることになるとは考えていなかったので、購入後、実際左ハンドル車を運転するまでは戦々恐々だった。


しかし、いざ運転してみたら違和感は全くと言って良いほどない。


考えてみれば、信号があるだいたいの交差点は、赤信号が灯ったあとに右折車用の矢印が出るから、対向車を気にする必要はあまりないし(一応注意はするが)、小さな交差点の場合対向車が見えにくいということはあまりない。
確かに向かいにも右折車がいて、その横を対向車が直進してくるようなケースは、その車が見えにくいこともあるが、その場合でも、少し身を乗り出せば状況は大体把握できる。

狭い道で対向車と離合する場合も、こちらはギリギリまで幅寄せができるので、すれ違う車と接触するようなマズい状況になることは考えにくい。

バスやトラックのような大きな車の後ろを走ることになったときには、その車と車間距離を多めに取れば、見える角度や視界が広がり、対向車の有無も確認しやすいから、バス停などに停まったバスを抜くのもそれほど怖くない。

なので、左ハンドル車で不便を感じるのは、商業施設などで左ハンドル車用の駐車券発券機がないときくらいだ。


勿論、感覚的なまさに「慣れ」の要素はあったにせよ、僕の不安は「取り越し苦労」だったわけだ。


これで、左ハンドル車に対する不安も完全になくなった。なので、次回以降というか今後、車を乗り換える機会があっても、ためらうことなく左ハンドル車を選べる。

これは、幼少の頃から好きで、今後もずっと輸入車に乗り続けていきたいくらい輸入車フリークの僕には、願ってもないことだ。


ポルシェが、そして左ハンドル車が僕のカーライフにもたらしてくれたものは、とても大きなものだった。
Posted at 2018/02/23 20:02:46 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年02月17日 イイね!

246にて。

最近、仕事が落ち着いてきたことに加え、やはり平日でも車を走らせたい思いから、昨夜は(単に流すだけの走りだったが)愛車を走らせてきた。

ルートは、青葉台の少し手前から国道246号線に合流し、市ヶ尾→荏田→鷺沼→梶ケ谷→溝口→新二子橋と通過し、瀬田まで行き、そこからUターンして帰ってくる、約40分、往復約30キロの道のりだ。

程よくアップダウンもあり、夜中は割と空いていて比較的高速で走れることもあり、ポルシェを走らせるにはそこそこ良いルートなのではないかと思う。


順調に瀬田までたどり着き、環八の手前でUターンして帰り道を走行中の話だ。まだ最終の路線バスなども走り、それなりに車も多い感じだったが、溝口あたりでバスは車庫に入り、他の車も良い感じで捌け、道もだいぶ空いてきた。

よし、これでスピードをそこそこ出せる、そう思ったのだが、前が詰まっていて、隊列を作っている。
状況をよく見てみると、かなり前方は空いていて、そこから視線を後ろの方にずらすと、そこには(恐らく)エルグランド、次が軽のミニバン、アウディ、僕、という並びで、皆、追い越し車線側にいる。

速度計にふと目をやると、42km/hのデジタル表示。
これは、かなりノロイ。恐らく前を走るアウディや軽も同じくらいの速度で走っているはずだ。
左側の走行車線は前後ともがら空き。念のためサイドミラーでもう一度後方を確認し、左車線からこの遅い隊列を丸ごと抜かそう、そう判断しウインカーを出した、そのときだ。

エルグランドの後ろ、僕の前の2台も、ほぼ同じタイミングで左ウインカーを出し、ほぼ3台とも、同じタイミングでエルグランドを抜きにかかったのだ。

あまりに同じタイミングだったので驚いたと同時に、思わず笑ってしまった。
前を走るアウディや軽のドライバーも恐らく、同じような思いだったことだろう。

そのすぐ後にアウディは左の細い道に折れ、僕は再び追い越し車線に戻り、走行車線をそのまま走る軽と並んだタイミングでふと、ドライバーと目が合った。
すると互いに苦笑のような笑みを浮かべ、僕は軽を抜き去った。
(ちなみに、隊列を作る原因になったエルグランドのドライバーは表情ひとつ変えず、まるで我が物顔で運転し続けているように見えた。左ハンドルの位置からだったので、はっきりは分からなかったが)

やはり、周りや状況をよく把握しながら運転しているドライバーは皆、考えることがだいたい同じなのだろう。

そしてやはり、走行時にはペースを掴む、周りをよく見ながら走る、そういうことが大事だとあらためて分かったシーンだった。

Posted at 2018/02/17 14:22:30 | コメント(0) | トラックバック(0)
2018年02月15日 イイね!

洗車

僕は基本的に、3週間~1か月に1回くらいの割合で、洗車をする。

最近まで乗っていたボルボも、新しく乗り換えたポルシェも、それは同じだ。

2台とも、納車時にかなり高額を払ってガラスコーティングを施したので、ボディがひどく汚れることはない。


それでも、やはり輸入車の宿命だろうか、洗車後1か月も走るとホイールはダストで真っ黒になる。ボディーも、少しは汚れが目につくようになる。

なので、洗車するときはいつも、ホイールやタイヤを念入りに、その「ついでに」ボディーもサッと洗う、そんなイメージだ。


洗車用のアイテムは、とても高価かつ評判の良いものやプロ仕様のもの(評判の良いアイテムはだいたいそれなりの値段になることが多い)を揃えているのだが、1度買えばそうそう買い換えたり買い足すこともないので、多分GSなんかで手洗い洗車をお願いするよりもずっと、経済的なはずだ。

まして、僕は小4の頃から、自分の車を洗うのを面倒臭がる父に代わって洗車を始めた身だ(その後、洗車の度にお小遣いを、母から毎月もらうそれとは別に貰うようになったので、味をしめたということもあるが)。

実家を離れた後、自分が車を持つまでの10数年のブランクはあるものの、試行錯誤を重ね、経験も豊富でスキルもそれなりにあると自負している。
なので、よく巷で言われる「素人が手洗い洗車をすると傷がたくさん付く」とか「洗い残しができやすい」などということにも、該当しないはずだ。
そんじょそこらのバイト歴の浅いGSの兄ちゃんには負けない。そう思っている。

友人や知人の車を洗うと褒められるので、多分間違いない。リップサービスでなければ、の話だが。


だからこそ尚更、自分の車は自分で洗車をする、ということから離れられないのだろう。
ましてや、普段お世話になっている車を、自分の手で洗ってあげるのは、せめてもの礼儀かつ車に対する労りだろう。そう思っている。


そんな話を、車を見に行った店舗でアテンドしてくれた店員に、自分の車にまつわるエピソードの1つとして話したことがある。すると、

「そんな方に乗ってもらう車は、きっとすごく幸せですよ」

そう言われた。


そうか。車も幸せを感じてくれてるのか。だとしたら、嬉しいな。


勿論、車は機械だから人間と会話など、出来るはずもない。

ただ、車がどこかで少しでもそう感じてくれていたりしたら、夏は汗だくになりながら、冬は寒さに凍えながら、洗車をした甲斐があるんだけどな。


そんな淡い思いを抱きながら、僕はいつも洗車をする。

Posted at 2018/02/15 19:27:08 | コメント(1) | トラックバック(0)

プロフィール

ダ・ヴィンチです。 横浜住まいのマーケッター&プロモーターです。燃費の悪い人たちと暮らしてます。 燃費悪い1号:ダ・ヴィンチこと僕(青年♂、よく食べ、よ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

やまんさんのポルシェ 911 (クーペ) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/08/09 23:36:48
今年初投稿~45th アニバーサリー Hello Kitty Collection展(横浜そごう)~ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/01/06 23:37:59
梅雨の合間の洗車&トマトラーメン&大黒 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/07/06 22:49:45

愛車一覧

ポルシェ 911 ポルちゃん(捻りがなさすぎるかなぁ) (ポルシェ 911)
ついに購入!
ボルボ V70 ボルボ V70
ついに念願のV70ゲット! 年式は決して新しくないですが、好きなデザインだったので買って ...
ボルボ V70 ボルボ V70
欲しかったシルバーのボルボ、遂に手に入れました(納車は後日)
フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
フォルクスワーゲン ゴルフに乗ろうとしています。

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation