そんなワケで9/24日は第18回フレンドリーカップが開催されました。この大会は地元開催ということもあり、是が非でも頑張りたい大会です。しかし毎回成績はイマイチ。弱い時代は当然ですが強かった時代も予選落ちしたりと、ある意味鬼門ともいえる大会です。理由は色々と考えられるのですが、朝集合し保護者のクルマに分乗してレッツ遠征♪・・・とはならないので選手たちのテンションが上がりきらないうちに予選が始まってしまい、フワッとした状況のまま終わってしまうという感じですかね。
試しに今回は入念にアップから中当てまでこなして準備しましたが果たして吉と出るか凶と出るか・・・。
さて、このフレンドリーカップですがフルスペック開催の時代は遠投大会と低学年試合も開催していたのですが、低学年試合についてはU10大会が常設されておりフレンドリーカップの方はお役御免といったところで今回も開催無し。遠投大会については今回無事に開催となりました。本大会のルールは9人制外野1名から。7分×2の前後半制でハーフタイムは3分間となります。なおこの大会は宙の酒〇監督は決勝審判込で運営側に回りますので、宙ベンチは自分が監督を務めさせてもらいHCは計時の上手なタ〇ミ父こと前〇さんが担当となります。
各ブロック総当たりの予選組み合わせは以下のとおり(番号順)。
Aブロック 宙 二ツ木 清志町 和名ヶ谷
Bブロック 高柳 こばと新作 秋山 アストロズ
Cブロック 紙敷新田 しろあと横須賀 金ケ作 ひまわり福寿台
Dブロック 住吉 大橋みどり 栄町西ヤング セプテム
Eブロック 寿 あおぞら 虹の街
※Eブロックは1位抜け確定後、残り2チームで試合を行う。
予選各ブロック1位通過5チーム+WC3チームの計8チームが決勝トーナメントへ。Eブロックの変則対戦は中央大会と同じルールになりますので、ある意味中央大会の予行練習的な部分も・・・?
宙はAブロックで二ツ木さん、清志町さん、和名ヶ谷さんとの対戦です。というかいずれも21世紀大会で対戦してるんだよね・・・。特に準決勝で10-1の状況から大逆転負けを喰らった二ツ木さんには早々にリベンジのチャンスとなったワケですが朝の初戦が極端に弱いのでどうなることやら・・・。しかもこの日は病欠で内野の要であるリ〇ンが不在。厳しいと言えば厳しいが残ったメンバーでカバーするしかないですね。
あぁそうそう、地元開催で566地区の選手に選手宣誓の権利があり、今季は宙キャプテンのケ〇タが無事に勤め上げてくれました。なんとか大役を果たしてホッとしました。
予選1 対二ツ木(小金南地区)
そんなわけで大事な予選初戦は小金大会王者、21世紀大会でも準優勝という今期の強豪二ツ木さんが相手です。3番選手ほか数名修学旅行でお休みとのことですがセンターラインは健在。壁みたいにくっついて捕球する内野を当て切れるかどうかがカギです。開催場所である高木第二小学校の校長先生が見守るなか、前半の先発は内野ケ〇タ、ハ〇テ、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、チビレ〇ト。外野チ〇。リ〇ンが病欠なので外野2枚ではなく縦1本で勝負。内野の真ん中にくるのはア〇コです。試合の方はア〇イのお助けキャッチで幕が開けますが、序盤は宙がリードされる展開。序盤でこの日内野スタートのユ〇が当たって外へ。このあたりはある程度想定内なのですが、ケ〇タも当たってしまい6年生が徐々に少なくなってきます。ユ〇とチ〇で当てた方を内野復帰と思っていたら先にチ〇が当ててくれたので内野へ。5-8と3点リードされた場面でボールデットとなり選手交代。外野では高学年男子の投球制限がありパスしかできないケ〇タを下げて内野に5年生を補充します。1番手は度胸満点なユ〇トです。外野には4年生だけど投げて当てられるカ〇ルを置きます。宙ボールでの再開となる最初の攻撃でカ〇ルが期待通りにサイドから決めて内野復帰し点差を詰めます。続く二ツ木の攻撃はア〇コのナイスキャッチで点差を維持。さぁ同点逆転という場面でしっかりユ〇がアタック成功。これで内野に戻して逆転となりますが、まだ時間があるのでセンターラインを維持するためにチ〇を外に戻す。これで同点。目まぐるしい展開になりますが1分前で4-6と2点ビハインド。まだ二ツ木内野には当てられそうな選手が残っているので焦りは禁物です。先に作戦タイムで間をとって攻撃の確認。チ〇とカ〇ルをセンターに戻し勝負かけますがうまくいかず、前半は4-6の2点差で折り返します。
後半の先発は内野ケ〇タ、ハ〇テ、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、タ〇ミ。外野チ〇。この後半は宙が先行しますが、二ツ木攻撃陣もさえて点差を広げられず接戦のまま推移。後半1点リードの状態で中盤戦へ。ケ〇タのナイスカットなどもあって内野は堪えてたのですが、ユ〇が二ツ木キャプテンの振り向きざまシューにやられてしまい5-5で1分前。トータルでは2点負けてるのですが、最低でも引き分けにはしないと予選突破は厳しい。しかしなかなか差を詰められず時間を使われてしまい残り15秒くらいで作戦タイムをとります。壁のような内野ですが狙うところはあるのでしっかり確認。もちろんここは外からユ〇が決めるしかない。タイム明けチ〇から外に回すとユ〇のアタックがきちんと狙うべき場所に決まって時間ギリギリで同点に追いつき何とか引き分けに持ち込みました。やはり普段から練習していることを試合でしっかりやりきれば結果がでるってことかな。ナイスアタックでしたね。初戦から喉の消耗が激しい大変な試合でしたが何とか引き分けにすることができてホッとしました・・・。
(前半:4-6 後半:6-4 合計:10-10)
予選2 対清志町(小金南地区)
続いての対戦は清志町さん。4年生が最高学年のチビッ子チームです。もし二ツ木さんに勝ててたらここは宙もU10大会に備えて4年生で勝負するつもりでしたが、強豪相手にそうそう思い通りにいかず初戦引き分けに終わってしまったので、ブロック1位争いが二ツ木さんと2勝1分けで並んだ場合の得失点差争いに備え、1点でも多く得失点差が欲しい場面。やむなく休ませたかったセンターラインは1回戦と同じくユ〇&チ〇を起用して得失点を稼ぎにいくことになります。
前半の先発は内野ケ〇タ、ハ〇テ、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、サ〇キ。外野チ〇。前半はキャッチ少な目でしたが6年生カットコンビが効いてあまり攻撃されることなく推移します。サ〇キとマ〇リが当たってしまいましたが、代打カ〇ルが仕事キッチリで内野復帰。チ〇も内野復帰で前半は8-0と理想通りの最大得失点差を確保します。
後半の先発は内野ケ〇タ、ヨネ〇オ、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、チビレ〇ト。外野チ〇。後半は1年生チビ〇ンのキャッチ祭り。21番という背番号もあって狙われ続けましたが、都合4回キャッチして最後まで自力で内野に残ってチームに貢献してくれました。カットもチビレ〇トをよく守って、特にヨネ〇オはやはり実戦経験豊富で勘がいいです。良いとこでカットに入ってくれました。スコア上はカット回数7回ですがスコア以上に効いてたね。結果的に後半も8-0で終了し合計16-0。一先ず最大点差+16を稼いで1勝1分とし最終戦に備えます。
(前半: 8-0 後半:8-0 合計:16-0)
この次の試合で行われた二ツ木対和名ヶ谷の対戦は5年生チームの和名ヶ谷さんが終始ペースを握る試合展開。結果的には引き分け。学年構成的には二ツ木さんが勝つであろうと予想をしていたのですが、これでややこしくなりました。
予選3 対和名ヶ谷(東部地区)
予選最終戦は和名ヶ谷さん。こちらも最高学年5年生というフューチャーチームなハズなのですが・・・強い。攻撃は3番のエースがサウスポーで狙いところがよく、相手がキャッチしにくい位置に投げてくる。6年生になってもっと球威があがってきたら手が付けらえないかも。和名ヶ谷さんの予選2試合目二ツ木さんとの対戦は記録員の位置で見学しましたが互角の勝負を展開し引き分に持ち込んでいて、この段階で和名ヶ谷さんと宙が2戦消化して1勝1分。二ツ木さんが2戦2分。清志町さんが2戦して2敗。他のブロックも混戦でワイルドカード争いは2勝1敗からの得失点勝負が最低ラインなので敗戦は即予選落ち。1勝2分ならAブロック内の得失点は宙が有利なのですがこの後の二ツ木対清志町の結果待ちという形。ともかく引き分け以上が絶対条件の予選第三試合となります。5年生チーム相手ということで宙の6年生には負けられないというプレッシャーもあり、とてもやりにくい相手です。
前半の先発は内野ケ〇タ、ハ〇テ、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、サ〇キ。外野チ〇。試合は序盤から当てた当たったの乱戦に。和名ヶ谷さんは3番を外センに置くと内セン6番からはほぼ山なりのパス供給に終始するというある種の割り切りがあって、外セン側に配置しているケ〇タのカットを効かすことができず、外の3番からのびのびとアタックを打たれてしまいました。内野側に配置しているハ〇テのカットはそれなりに効いてたのですが、相手のアタックの芽を摘むカットというよりも、アタック後のワンバウンドをカットするケースが多く、むしろ和名ヶ谷さんの作戦はその辺をカットされるのは織り込み済で、結果はともかくとして攻撃は3番エースから宙の内野にアタックを打ち込んで終わらせるんだ、ということを念頭に置いた作戦のように感じました。今季これまでの対和名ヶ谷戦で割とうまくいってた相手の攻撃の芽を摘むカットが消されてしまい、カットプレーで和名ヶ谷センターラインに重圧をかけることができず、扇の要であるリ〇ン不在の内野に重圧がかかる展開になります。前半は、この日内野の真ん中を任せたア〇コが忙しい。当たって出ていくも意地で当てて帰ってくる。でもまた出ていく。まぁサウスポーのクセ球で捕球が難しい球なんだけど・・・。もう一回当てて帰ってこい、という期待に応えて帰ってきてくれて事なきを得ました。これは6年生の意地だな。ア〇コの奮闘で中盤からリードする展開になったのですが、最終盤で内野復帰した和名ヶ谷3番のボールをケ〇タがカットミスしてしまい4-4の同点とされて折り返しです。無理する場面でもなく、無理なプレーでもなく、普通にミスしていました。まぁミスは仕方ないにしても、その時間帯がね・・・。自分もこの前半の残り時間を間違えて回して終わりにしてしまったから人のことはいえないですが・・。
ハーフタイム。前半同点とされてしまいやっぱり和名ヶ谷さん強えぇナと再認識・・・。そらまぁ21世紀大会でも1点差で際どかったし、この日も二ツ木さんと引き分けってことは相当な力量のあるチームってことだからな。松戸ドッジに学年の壁は関係ない。
勝負のかかる後半は前半と同じスタメン。和名ヶ谷3番のクロスでくるアタックは初見だとチビッ子にはなかなか対応難しい気がしました。後半は序盤チ〇が連続で攻撃を成功させるチ〇劇場になったのですが、宙の内野も和名ヶ谷センターラインの反撃に抗うことができず前半同様削りあいの展開。終盤近くの時間帯で宙の内野は6年生だけになってしまい高学年勝負なら負けないぞという形なのですが、ア〇コが当たって外野へ。4年生の大砲カ〇ルとサイドで組ませるもあまり組んだことのない相手同士でパスの連携がうまくいかず、かといってセンターに戻してユ〇、チ〇と✕で組ませるべきか?、とベンチで迷ってる間にも刻一刻と時間が経過してしまいます。攻撃の前にパスミスもだいぶあってハ〇をカ〇ルのカバーにつけたり何とかもがきましたが残り20秒を切って1点ビハインドの厳しい展開。負けたら1勝1敗1分でほぼ間違いなく予選落ち。せっかくの地元開催なのに暇な午後を過ごすことになるのかぁ・・?と半分頭の中をよぎりました。しかしここで和名ヶ谷ベンチのボール回せの指示が届かなかったのか、和名ヶ谷外野からアタック。低いコースに来ましたがユ〇が横っとびに転びながら根性でキャッチ。すぐさまチ〇に回すとそこから外野サイドにいたア〇コへ展開し最後の攻撃。主審〇坂さんの後ろには計時が出てきてるので残り10秒時間切ってる。和名ヶ谷内野は無理にカットに入らず、カ〇ルにパスが通ったところでGO!。ものの見事に最終盤で土俵際の徳俵から逆転の一発が決まり、4年生エースは吠えながら内野復帰、と同時にゲームセット。松戸ドッジに学年の壁は関係ない。ギリギリの展開でしたが後半5-4とし薄氷の勝利。合計9-8でAブロック1位で予選突破となりました。まさにTHE.GAMEって感じでした。
(前半:4-4 後半:5-4 合計:9-8)
各予選ブロックの結果です。この結果、1位抜け5チーム+ワイルドカード(W)3チームが決勝トーナメントへ進出となります。
Aブロック 宙⇒二ツ木⇒和名ヶ谷⇒清志町
Bブロック 高柳⇒秋山(W)⇒馬橋⇒アストロズ
Cブロック 金ケ作⇒しろあと横須賀(W)⇒ひまわり福寿台⇒紙敷新田
Dブロック 栄町西ヤング⇒住吉(W)⇒大橋みどり⇒セプテム
Eブロック 寿⇒虹の街⇒あおぞら
※ワイルドカード(W)
このフレンドリーカップ、決勝トーナメントは予選の順位に関係なく再抽選です。この辺も今期の中央大会ルールに準じております。抽選会の前にケ〇タとユ〇でじゃんけんをし、負けた方を抽選者に指名。最強運ゲ―のじゃんけんで運を使わなかったほうに賭けるオマジナイですね。結果はケ〇タが勝ったのでユ〇に決定。勝った方だと思っていたので本人たちは驚いていましたが、ユ〇は性格的にこういう責任かかる場面は嫌いじゃない方なので、まぁいいかと・・・。この日ウグイス嬢を務めてくれたOGのア〇カの声で抽選会をします、というアナウンスがあり本部前へ。ユ〇が高柳のス〇といちゃいちゃ喋ってるから、そんなに仲良くしてると抽選で当たっちゃうよ、と本部からアドバイスがありました・・・。そのアドバイス何年か前の馬橋チャレンジでもあったな・・・嫌な予感しかない。ユ〇は予備抽選で4番目の順番となり、本抽選では相手の決まっていない1の枠へ。ス〇は予備抽選で7番目で引いて本抽選では2の枠へ・・・。はい、ものの見事に決勝トーナメント初戦で同地区対戦です。そのほかの結果は御覧のとおり。今季最強の優勝候補の栄町西ヤングさんと東部大会王者の秋山さんは反対の山へ。まぁ山の別れ方は悪くはないという結果ですがせっかくの地元開催でいきなりの同地区対決なのがね・・・・・。
抽選会のあとはフレンドリーカップ恒例の遠投大会が開催されました。各チーム高学年(5,6年生女子と4年男子)1名と低学年1名で本番2本勝負です。低学年のトップバッターは宙の4年生ハ〇。練習での投球は4年生女子では強い方なのですが向かい風に負けて16m弱の記録で終了し入賞はならず。よく頑張りました。
低学年遠投の結果
1位 アストロズ4年女子 18m30cm
2位 和名ヶ谷4年女子 17m40cm
3位 住吉3年男子 17m35cm
高学年のトップバッターは宙のチ〇。チーム内予選ではコート外野線の端はしっかり超えてきたので入賞ありそうだなと思っていましたが当日は逆風が強くて記録は24mジャスト。2番手に二ツ木のエースが出てきてちょうど同じようなラインに落ちましたが計測では10cmちょいリードして24m10cm。そのまま二人の記録を超える選手が現れず15番手で栄町西ヤングのエースが登場。逆風に負けず24mラインは超える投球を見せて24.65で優勝となりました。
1位 栄町西 背番号1 24m65cm
2位 二ツ木 背番号1 24m10cm
3位 宙 背番号6 24m00cm
決勝1 対高柳(566)
決勝トーナメント初戦、前半の先発は内野ケ〇タ、ハ〇テ、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、サ〇キ。外野チ〇。お互いがお互いをよく知る対戦ですので序盤は探り合い。序盤戦で双方の4年生選手のナイスキャッチがあったりして拮抗した滑り出しとなりますが徐々に宙がリードを奪う展開になります。宙攻撃陣は当てなきゃいけない選手をしっかり当て切って4分過ぎ6-4の2点リード。宙外野にはワンバウンドみたいなきわどい投球に当たって出てってるア〇コという形で膠着。何か動かしたいところでボールデットしてくれたので当たってしまったサ〇キに替えてカ〇ルを投入し点差を拡げにかかります。その流れで宙の攻撃がつながりチ〇が中から当てて6-3。続く高柳の攻撃をシ〇ウトがナイスキャッチ。この試合もシ〇ウトはよく捕っていました。スコアみると前半は3回捕球しています。残り1分以上ありますが流れの悪い高柳ベンチはここで作戦タイム。今日の高柳ベンチに入るヘッドコーチはOGのマ〇ミ先輩です。作戦タイム明け、宙のママさんたちから一発目くるぞーという声がかかります。その声に反応したのかは知らんけど一発目のアタックはなし。しかしここまでナイスキャッチで応えていシ〇ウトがここで外からの攻撃に当たってしまい5-4と1点差で1分前のコール。残り1分でこの日神ってるカ〇ルに打たせますが、高柳内野もここは読んでる。さすがに上手くいはいかず。守備では唯一残ってた低学年生マ〇リが狙われますが、うまい事よけ切って前半は5-4の1点リードで終了となります。
勝負の後半。先発は内野ケ〇タ、ハ〇テ、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、タ〇ミ。外野チ〇。後半戦は序盤チ〇のアタックが冴えて連続で2回あててリードを奪います。2点目のクロスアタックはあまり見せたことのない角度の球でもちろん市内大会では初披露。いい感じに仕留めていました。8-6と2点リードの場面でしたがユ〇がキャッチしたように見えたのにポロっとこぼして外野へ。すかさずサイド展開してユ〇&チ〇で挟むと、チ〇が高柳カットのケ〇タを仕留めて7-5とまたも2点差に。カットの消えた高柳内野。ならば間が大きく開く足元を通して上下の攻めで崩しにかかります。残り時間1分前あたりでもう一人当ててチ〇が内野復帰し5-4でトータル2点差。そこからマイボールの流れで残り20秒となりユ〇のクロスがサイドに出て行ってボールデッド・・・のはずが高柳の外野選手がボールカバーにいって捕球できずワンタッチありでボールデッドとなったため宙ボールで再開。残り時間15秒切るくらいでしたのでボール回してオーバータイムの指示をだし順調に回してたところが・・・最後の最後でカ〇ルがアタックに・・・( 一一)。なぜ打っちゃうかなぁ。結局残り時間2秒もなくアタックにくる間もなく終わったのですが、カ〇ルには厳重注意しておきました。結局後半も5-4とし1点差で逃げ切りトータル10-8で準決勝進出を決めました。これで2大会連続のメダル獲得が確定です。やっぱりお互いがお互いをよく知る高柳さんとの対戦ではこういう勝負になるな。去年の馬橋チャレンジカップ以来久々に市内大会の対戦で高柳戦勝利となりました。
(前半: 5-4 後半:5-4 合計:10-8)
決勝2 対住吉(馬橋西)
決勝トーナメント最終戦進出を賭けた1戦は馬橋西の住吉さんが相手です。このチームは相変わらず人数が多い・・・。住吉さんとは今期何度か対戦がありますのである程度力量は見えてる相手とも言えますが、調子が出てくると栄町西ヤングなどの強豪と接戦を演じたりする底力のあるチームなので油断はできません。特に試合序盤の入りが大事になります。前半の先発は内野ケ〇タ、ユ〇ト、ユ〇、ア〇コ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、サ〇キ。外野チ〇。多少バテてきてるハ〇テは休憩。試合展開によってはユ〇とチ〇も休ませておきたいという考えも頭を過りますが、やはり準決勝はそうそう甘くはありません。試合の方はせっかくのチャンスだったのにユ〇トが最初にあたってしまいカットが片側だけに。ボールが止まったタイミングで選手交代し、休ませたかったハ〇テを投入しカットの補充。外野に出ちゃったユ〇トはカ〇ルと交代させます。ここはもう一度5年生を起用してもよかったかなぁ・・・。カ〇ルを入れて四方回しになった宙の攻撃では最初にユ〇が当てて内野復帰。7-4とリード3点のまま終盤へ。マ〇リのナイスキャッチで相手の攻撃を封じるとサイドからチ〇があてて内野復帰し8-3の5点差としたところで住吉ベンチが作戦タイムとなります。住吉さんのタイムといえば、最強世代の時はキャプテンがタイムを要求するケースが多かったですよね。しかしこの日の住吉さんのベンチはヘッドコーチが事細かに作戦の指示を出しててタイムのタイミングまできちんと指示されていました。監督との役割分担なのか、あるいは監督さんが経験積んでるところなのかな。かなりシステマチックで凄いなと感心しました。点差の方は9人制で5点差以上であれば理想的な展開。内野に残ってる選手をリラックスさせて残り時間を使いきり前半はそのまま終了です。
後半のスタメンはケ〇タ、ユ〇、ア〇コ、レ〇ト、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、タ〇ミ。外センにはカ〇ルで内野のア〇コと組ませます。ユ〇とチ〇はだいぶ投げてるのでこの5点リードで迎える後半は完全に休ませたかったのですが、さすがにそこまで甘いものでもなく、序盤にモタモタした展開になり住吉さんに先行されてペースを握られそうになってたので、3分くらいでチ〇を投入し一発打ち込んで流れを変えました。そこからは安全に試合を進めて残り2分。公式戦初めてカットで起用のレ〇トの動きが悪くなってきたので5年生のベテラン(?)ヨネ〇オに変更。やはり7分間走り続けるのは大変なんですよ。カットの練習というとカッコいい空中キャッチとか飛び込みキャッチなどテクニックの方に目が行きがちですが、それを試合でやるには地道なダッシュ系、体幹トレをキチンとこなして基礎体力をつけないと、華麗な技を披露する前にバテてしまいます。その辺をよく理解してるヨネ〇オはもちろん体力はあるのですが今回は最初から1分間で交代の予定でした。でももっと使いたいと思わせるくらい短い時間の中で爪痕残しました。前〇HCに残り時間を確認しあと1分強の段階でヨネ〇オに替えて普段なかなか試合に出られない5年生からシ〇ンタロウを投入。彼は宙が3人からのスタートとなった時に最初に入部してくれた男でキャリアはそれなりに長く実戦経験も豊富なのですが、上達の歩みがちと遅めで後から入部した選手に抜かされてしまい競争の激しい5年生のなかで出番が減ってしまっておりました。普段の練習中では何かと私に怒られることも多く本当にコーチとしてどう接したらいいのかを考えさせられる男。〇塚コーチと飲みにいって、どんな練習方法がいいか話し合ったこともありました。しかし最近は少しづつではあるものの確実に上手くなっている・・。残り1分で試合再開。子供ってのは時に不思議なもので住吉の選手も普通にシ〇ンタロウに狙いを定めてくる。よし来た、活躍してヒーローになるチャンス、練習の成果を見せてみろ。厳しく挟まれても手は出さずしっかり振り返ってボールの位置を確認、やや意表をついたであろう住吉内野からのアタックを見事にキャッチしてくれました。練習の成果がでて良かったねぇ・・・。試合の方はそのまま後半7-5で終了し合計15-8。ついに地元開催のフレンドリーカップで決勝戦に進出です。
(前半:8-5 後半:7-5 合計:15-8)

決勝戦では試合開始前に選手紹介があります。
決勝3 対秋山
地元開催のフレンドリーカップでついに決勝戦へたどり着きました。鬼門をクリアできてよかったね。決勝の相手は栄町西ヤングさんとの延長戦を大逆転で制してあがってきた秋山さん。5月の東部大会王者でセンターラインは強力です。秋山さんとは今季の市内大会で何度か試合していますのでお互いに手の内は知ったもの同士の戦いです。正直チーム力にそれほど大きな差はなく結果はどちらに転んでもおかしくはないという感じ。前半のスタメンは内野にケ〇タ、ユ〇、ア〇コ、ハ〇テ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、サ〇キ。外野にチ〇。秋山さんはレギュラーメンバーに体調不良がでたみたいで、外野にチビッ子を出して内野7名スタートでした。前半は宙のセンターラインが冴えます。ユ〇のアタック成功を皮切りにチ〇が続くと、例によってチビッ子が当たってから代打出場したカ〇ルも決めて中盤あたりではリードする展開になります。ただ秋山センターラインもさすがに強力で内野もそれなりに当てられてしまい大きく引き離すという感じではなく、5分過ぎで5-1と4点のリードを奪う展開。秋山内野に残る1人は背番号1のキャプテン。捕球もうまく最後の一人に残すと難しい相手ですがなるべく早い段階でなんとかゼロにして得点差を確定させたかった。しかしさすがに背番号1は伊達じゃない。攻め込んで挟んでも最後の最後で当てきることができません。1分前コールの直前あたりで外野からのアタックにア〇コが当たってしまいますが秋山ベンチはステイを選択して4-1。まだセンターラインは温存するか・・・・。ずいぶん強気な作戦です。内野の動きみてまだ当てられるということかもしれませんので、その結果でる前に仕留めなければ、というところでしたが残念ながらうまくいかず、最終スコアは想定通り3-2の宙が1点リードしている状態で後半勝負となります。
後半のスタメンは内野にケ〇タ、ユ〇、ア〇コ、ハ〇テ、マ〇リ、ア〇イ、シ〇ウト、タ〇ミ。外野にチ〇。後半はシ〇ウト、マ〇リのナイスキャッチに攻撃陣が応えてくれて序盤戦はリードしたのですが、3分くらいでケ〇タが当てられてしまうと怪しい雲行に・・・。代打カ〇ルとケ〇タに替えてユ〇トを投入し内野のカットを補充しますが、さすがに秋山センターラインの速いパスを目の当たりにして勝気なユ〇トもあまり効果的なカットを入れることができず。ハ〇テのワンサイドだとどうしてもカットが効きにくくなります。内野がピンチになれば攻撃が頑張るしかない。残り時間も少なくなってきたのでチ〇を内野に戻し1分前で4-3。トータル2点リードの展開でしたが外からユ〇ト当てられてしまい3-4でトータル同点に。秋山さんの形である削りあいの展開に持ち込まれてしまい宙内野事情が厳しくなります。残り40秒、相手はチ〇を挟んで当てに来ますがあと1回は宙に攻撃権が残ってるので、チ〇を下げるわけにはいかずここは我慢。なんとかオーバータイムまで持ちこたので外野のユ〇トに代えてチビレ〇トを投入しビブス選手の枠を開けておきます。作戦タイムは温存しベンチからの声掛けで最後の攻撃に賭けますが残念ながら不発。残り20秒ちょい。秋山攻撃陣は二人とも内野復帰していて中からの攻撃になりますので下げ気味にしてタイミングを計ります。ある程度秋山センターラインがアタックを仕掛けてくるタイミングは理解していたのでアタックが来る前にタイムをとって攻撃を切ることにしました。結局チ〇を救いに来たハ〇テのカットがワンバウンドの処理になって弾いてしまいボールデッドになったため、そのプレイの後のタイムという判定になって秋山攻撃権20秒残しになってしまったのですが・・・。絶対に副審の笛はボールデッドの前だったのにナァ・・・。まぁ仕方ないですね。地元開催ですので多少迷ったときは不利な裁定されることもあるだろう。とはいえ残り時間も少ないしここで最後の一手を打ちます。チ〇に替えてベンチに残っている5年生で一番捕球の上手いレ〇トを投入。これでやれることは全部やってあとは運命に従うという形です。秋山ボール攻撃時間20秒で試合再開ですが、もう試合時間そのものが少なく、中からのアタックしかない。作戦は後ろに下がる、だけ。この時なんかふとあの場面を思い出しました。そう去年の選抜の東部戦を。あ~っひとつ手を打ってない~。結果は最後の最後でレ〇トが当たってしまい終了間際で逆転を喰らってしまいました。レ〇トの構える位置を左奥にするのを忘れてた・・・。反省なき男だな、俺は・・・。後半は2-4でトータル逆転されてしまい結果は1点差の敗戦。惜しくも銀メダルとなりました。家で試合のビデオみた元ドッジボーラーの娘にさんざん詰られたのは言うまでもありません・・・。
秋山さん優勝おめでとうございます。準決勝で延長戦を戦ったとは思えないセンタラーラインの冴えとスタミナには驚嘆しました。第18回フレンドリーカップの優勝チームにふさわしい戦いぶりだったと思います。次は負けないように子ども達頑張ります。(多分)
ここ数回フレンドリーカップではスタッフとして働く酒〇監督に代わって自分が30番をつけているのですが、今回は現役父ちゃんの前〇さんがHCで31番つけてお手伝いしてくれました。ありがとうございました。途中自分のストップウォッチが壊れて表示されなくなったこともあり、特に準々決勝から先は本当に助かりました。残り時間1分をきると何かあるたびにしっかり渋い声で残り時間教えてくれるのも板についてきたと思います。銀メダルを肴に慰労会やりましょう。それとね、病み上がりで無理ができない5年生のタ〇ルには今回人数確認を任せました。最初のころは戸惑いもあったのか、今何点差になった?っと聞いてもなかなかすっと出てこなかったのですが、決勝トーナメント上がってからは今3点差だよ~などと大きな声でベンチから指示だしてくれて本当に助かりました。君の声はなぜかよく通るんだよね。ラ〇クもできれば住吉戦で使おうと思ったのですがなかなか思い描いていた展開にはならず、せっかくの地元開催なのに試合に出すことができず申し訳なかった。でもベンチからの声の貢献も大事でラ〇クも大きな声出してくれて本当にいい雰囲気にしてくれました。二人ともカッコ良かったです。
次は10/8の第6回新松戸大会です。優勝目指して頑張りましょう。ではまた。