2017年03月27日
ヴィッツはトヨタの世界戦略車
「世界戦略車」って、結局どういうことかというと、「BMWやベンツ、アウディやボルボ、アメ車など、アウトバーンで時速200km以上走れる車」
「ボディ剛性や、安全性がちゃんとしている車」
「タイヤハウスや下周りがさびないようにていねいに作られている車」
ということだ。
ということは、これまで、いかに日本の自動車メーカーが「国内向けはいい加減」だったか?
ということだ。
ヴィッツとパッソでは、ボディ剛性や、乗り回しなどが大きく違う。
同じように見えるコンパクトカーでもぜんぜん違う。
どうして、トヨタは最初から「世界戦略車」を作らなかったのだろう?
手抜きの心が、消費者に伝わるだけではないか。
ま、ヴィッツはフォルクスワーゲンのゴルフのパクリだということはわかった。
でも、いい加減、ドイツ車のパクリから、自分がドイツ車にパクられる、洗練、新感覚を
出してほしいと思う。
外側だけでなく、エンジンルームから、車体の下側、タイヤハウスまで「繊細な美とコーティング、目張りの完璧さ」で、「見えない下着がオシャレ」な車を作れるのは、あと何万年かかるのだろう?
ブランドとしての伝統を確立できるのはいつになるのだろう?
ま、トヨタの経営者の頭や感性が、ヨーロッパの人間みたいに「哲学と美と工学、情緒」を融合できた人間にならないと永久にムリだと思うが。
章男……まだまだだな。
Posted at 2017/03/27 07:56:07 | |
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車えらび | 日記