エンジンカバー裏の吸音材交換

エンジンカバーを外すと、

裏にはシンサレートみたいな吸音材が貼ってあります。
汚いですね～、まぁそれはイイとして。

この吸音材の劣化した粉がパラパラとエンジンヘッドに落ちて、オイル交換の時など掃除が面倒。

そこで、みんカラの皆さんの整備手帳を真似させて頂きました。

使ったのはゼトロ耐熱吸音シート。
耐熱性に優れているらしくエンジンルーム内の防音対策にはうってつけ。

アテンザのエンジンカバーの場合、小さめサイズ（250mm x 420mm）だと2枚必要です。自分は余ったぶんを静音化対策として他にも使うため特大サイズ（430mm x 760mm）をヤフオク（防音工房）で購入。

カバー裏のシンサレートを剥がした状態。汚いと粘着剤の付きが悪いから掃除機で粉を吸い取り、パーツクリーナーで脱脂して綺麗にしておく。

ゼトロ吸音シートの上に剥がしたシンサレートを載せて型をとります。
自分の場合、カバー裏に出来るだけ隙間なくゼトロを貼りつけたかったから、穴の部分を小さめ、外周はやや大きめに切リ取りました。

型取りの際は貼り付け面の裏表を間違えないように注意して下さい。
自分はよくそういうミスをするので。。。

輪郭はハサミ、穴はカッターで切り取りました。

ゼトロ耐熱吸音シートは片面に粘着剤が付いているので、あとは貼りつければ完成、とても簡単な作業です。黒いので汚れも目立ちにくいからイイですね。
元から付いてるシンサレートみたいなのと比較して厚みもあり遮音性、吸音性も期待できそうです。詳しい特性は防音工房のホームページhttp://www.deadening.net/zeto.html#wrapper　を参考にして下さい。

※追記　最初、エンジンヘッドカバーと書いたのですが、これだとシリンダーヘッドカバーのことみたいだから、エンジンカバーという名称に訂正しました。