ぬこぶちさんのブログ一覧

いよいよ自分が溶接した試験部材です。



1層仕上げ、脚長6mmの指示です。
所々6mmに満たないところがあり不安です。100Vから110Vで溶接しました。
そしたらみんなは150Vから200Vでやったみたい。
2層や3層でやってる人もいて私の溶接部強度の不安はマシマシです。

パキパキと金属が歪みながら伸ばされて行きます。
他の人と比べると明らかに溶接部が貧弱に見えてとても心配😭



そして…

やった〜❗️鋼材部分が破断して溶接部は無事でした‼️
ちゃんと溶接されていたということです✌️

3割くらいの人は溶接部から破断してしまいました。
母材まで溶かして融合させないと、溶接ワイヤーが溶けてただ乗っかっているだけになってしまいすぐに剥がれてしまうのです。

今回も少ないワイヤーでしっかりした溶接ができたと証明されたわけです😊
内心ドキドキでしたけど😅

今回は鋼材の引っ張り強度を検査しました。



まずSS400鋼材6mm厚　傷無し



次はSUS304ステンレス3mm厚



鋼材の方は結構伸びてから破断してます。
そして引っ張られても元に戻れる弾性限界がはっきりしていますがステンレスはそれがないんです。
あまり伸びずに破断してます。

引っ張られるとステンレスの方はいきなり破断するんですねぇ〜
思ってた印象はステンレスの方がびよ〜んと伸びる。でしたが違うので驚きでした。

因みに傷をつけたSS400鋼材6mm厚の引っ張り試験です



傷のところから見事に破断が始まっているのがよくわかります。
浅い傷でもこんなに影響するのですからクラックなど発見したらその場所の破断は時間の問題ですね〜

とてもタメになる勉強を日々させて頂いてます😊感謝

破壊試験、マクロ試験
溶接部の断面を研磨して



腐食液を塗って肉眼で溶け込み、熱影響部、欠陥などを調べます。



処理前は全く溶接部の境目がわからなかったのにくっきりと見えるようになりました。
できれば試験用の部材ではなく自分で溶接したやつを見てみたかったな😅

ミクロ試験
溶接部の断面を腐食液で処理し顕微鏡で金属組織を調べる



硬さ試験(ビッカース硬さ試験)



ピカピカの鏡面仕上げになってても顕微鏡で見ると溶接部と母材の組織が違うのがはっきりわかってビックリした‼️
実に面白い🤣

今日はもてぎスポーツアタックデーです。(でした)
が…

前夜JAFのお世話になりました😭
信号で止まった時、やけにアイドリングが高くなりバッテリーとラジエーターのチェックランプが点いてて、水温計がいつもより高くなってました。

イヤな予感がしたので近くのお店の駐車場に停めて主治医さんに相談したら
それ以上は走らない方が良いとの事なので保険のロードサービスに連絡して
JAFのお世話になり主治医さんのところへ行きました。



その頃にはチェックランプも消えていて診断結果はまた連絡しますと言う事で代車を借りておぢさんのところへ行きました。

そしてハチロクさんの助手席に搭載されてもてぎに向かっております😅
重症じゃない事を願うばかり🙏

最近は爪の状態が良くなって来たのか、指先の使い方が上手くなって来たのか補強の回数が減ってきてます😊

今回も落ち着いた中にもアイボリーで華やかさを入れてみました。


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