エアコンパネルの電球交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
外し方なのですが、まずエアコン周りのパネルは、オーディオ周りのパネルおよびドリンクホルダーと一緒にネジ留めされています。
そこで最初にそのネジを外します。
ネジを外したあとに、オーディオ周りのパネルとドリンクホルダを外します。
この状態から、エアコン周りのパネルを手前にグリグリ引き出せば、外すことができました。
パネルにはハザードランプの配線もつながっていますので、全部引き出す前にそれを外しておく必要があります。
その直後の状態が1枚目の画像です。
パネルの両サイドにはツメがありますが(画像中に○で囲んだところ)。
ただ、強力にひっかかるツメでも無さそうです。
外すときに折れることもありませんでした。
2
あとはエアコンユニットを留めているネジ(4箇所)を外すと、エアコンユニット全体が手前に引き出せます。
ただ、温度センサーのゴムホースがエアコンユニットにつながっているので、一気に引き出すことができません。
このゴムホースは運転席足下付近にあるプラスチックのパイプにつながっていますので、先にそちらからゴムホースを外しておくと良いでしょう。
私の場合、最初ゴムホースが車内のどこにつながっているのか分からず、ユニットをグリグリ引っ張っていたらいきなりゴムホースが付いたままユニットを外してしまい、少々焦りました。
ゴムホースの曲がり具合などから推測して、運転席足下付近にあるプラスチックのパイプとつながっていることが分かり、ホッとしましたが。
3
エアコンユニットの前面パネルを外した直後のものです。
なお先に述べたゴムホースはエアコンユニットからも外しておく必要があります。
4
前面のパネルを外すと、いよいよランプとご対面です。
この状態で見てみると、点灯していない箇所が3つあるのが分かります。
このうち、一番左のランプは温度調節のスイッチのものですが、分解したときはなぜか点灯していませんでした。
普段は点灯しています。
5
裏面です。
6
マイナスドライバーで左にひねれば簡単に外れます。
7
エアコンパネルに使用している電球は2種類あり、全部で5球使います。
内訳はこんな感じです。
(部品番号/使用部位/長さ)
・72351AC000/温度調節部分/短い
・72351AC010/上記以外の4ヶ所/長い
いずれも1個150円でした。
私の場合、どこにどっちを使っているのか分からなかったのと、どこの箇所が切れているのかを調べるのが面倒だったのと(汗)、値段も安かったので、すべて交換することにしました。
全部交換すると、150円×5球=750円です。
ちなみに「長さ」を書いたのは、両者の違いが点灯する部分の長短にあるからです。
8
電球の交換ですが、まずは古い電球を外します。
技術者の方に聞いたとおり、電球の凹んだ部分にマイナスドライバーを差し込み、左に回します。(画像参照)
回すと電球がゆるんだ感じになるので、そうなったら電球を抜き、新しい電球と交換します。
このとき、古い電球と新しい電球を混ぜないようにしましょう。
なぜなら、外観では新旧が分からないからです。
一般的な電球ならフィラメントが切れているので目で見て分かります。
しかしこの電球は外から見ただけでは、ちょっと分かりません。
くれぐれも混ぜないようにご注意ください。
さて、交換が終わったら、あとはすべてを元に戻して終わりです。
もちろん、エアコンパネルを車内に固定する戻すとき、あらかじめ点灯するかどうかを確認するのは言うまでもありませんね。
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