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2023年07月02日

第3回 個人的に自動車会社、好きな車を語ってみる☆〜ダイハツ編♪

第3回 個人的に自動車会社、好きな車を語ってみる☆〜ダイハツ編♪ さぁ、個人的に好きな自動車会社、好きな車を調べてみよう〜語ってみよう〜とゆうことで第3回目は、トヨタ、スズキと来て次はマツダ?スバル?

違うのです(笑)
第3回目はダイハツです☆



ダイハツといえばシャレード、ミラ、ソニカ、コペン、ストーリアX4、ムーブ、タントなどなど。



◎ダイハツ工業株式会社(ダイハツこうぎょう、英: DAIHATSU MOTOR CO., LTD.)

(ダイハツ工業㈱HPより)

ダイハツは、主に軽自動車、および総排気量1,000cc以下の小型車を主力とする日本の自動車メーカーである。本社所在地は大阪府池田市ダイハツ町。日野自動車などと共にトヨタグループ16社のうちの一社で、トヨタ自動車の完全子会社(機能子会社)である。

主要株主は
トヨタ自動車が100%です☆


ダイハツ工業㈱本社
(Wikipediaより)


代表者
松林淳(代表取締役会長)
奥平総一郎(代表取締役社長)
星加宏昌(代表取締役副社長)


現在量産車を手掛ける日本のメーカーとしては最も古い歴史を持ち、初の国産エンジンを開発する目的で大阪高等工業学校(後の大阪帝国大学工学部、現大阪大学工学部の前身)の研究者を中心に、1907年に「発動機製造株式会社」として創立された。

(ダイハツ工業HPより)

ブランド名・社名は、創業後、社名に「発動機」を冠する後発メーカーがいくつも出現し、既に出回っている「発動機製造」の発動機をどこで造った発動機か認識するため顧客の方で「大阪の発動機」と区別呼びし、やがて詰めて「大発(だいはつ)」と略称したことに由来する。


設立年の1907年、日本で初めての国産エンジンである「6馬力 吸入ガス発動機」を発明。

その当初は工場等の定置動力用として用いられるガス燃料の内燃機関(ガス発動機)や鉄道車両用機器の製造を手掛けていた。

1919年に純国産エンジンで軍用自動車を試作し、1930年には自社製小型4サイクル空冷単気筒サイドバルブ(SV)のガソリンエンジンを搭載した試作型オート三輪「ダイハツ號(号)HA型」の開発で本格的に自動車業界に参入。

ダイハツ号
(ダイハツ工業HPより)

創立50周年となる1957年にミゼットで国内や東南アジアで大ヒットを記録し、1972年まで東洋工業(現マツダ)とともにオート三輪業界の覇権を争った。

(ダイハツ工業HPより)

1951年に「大阪発動機」から現在の「ダイハツ工業」へと社名を変更した。

四輪市場には1963年のコンパーノから参入。

(Wikipediaより)

しかし当時四輪車への新規参入には通産省(現在の経済産業省)が難色を示していたため、スムーズな参入が出来なかった。

また堅実な社風であったため、派手にアピールする手法も取らず、地味な印象となり、すでに評価を得ている先行メーカーに割って入って新規顧客を獲得するのは容易ではなかった。

同じころ自動車業界は再編の波が吹き荒れており、ダイハツにも三和銀行によってトヨタ自販・トヨタ自工との提携話が持ち出され、1967年11月に両社は業務提携に至った。

この時の提携は同時期にトヨタ傘下入りした日野に比べると対等な関係で、それぞれの経営に自主性を持って運営していくと声明文が出された。

またこの翌年ダイハツ自動車販売株式会社が設立されている。1966年までは鉄道車輌用の原動機、変速機および駆動装置も製造していた(ダイハツディーゼルとして分社化)。

トヨタとの提携後はパブリカをベースとしたコンソルテ、トヨタ・カローラをベースとしたシャルマンを生産し、四輪生産のノウハウとブランド力を蓄積していった。

ダイハツコンソルテ
(GAZOOより)

ダイハツシャルマン
(Wikipediaより)

1977年には満を持してダイハツ独自開発のコンパクトカーであるシャレードを投入。

(Wikipediaより)

それまで振動の問題などから国内外のメーカーから敬遠されていた4ストローク直列3気筒ガソリンエンジンを採用し、軽自動車程度の価格に見合わぬ高い燃費・動力性能でカーオブザイヤーを受賞、ダイハツの四輪車は名実ともに大躍進を遂げた。

1980年になると、現在まで続く軽自動車のミラシリーズが登場。

ダイハツ・ミラクオーレ
ダイハツ・ミラ(初代)
L55V 型
1982年5月改良型
(Wikipediaより)

ここにアルト擁するスズキとの軽自動車戦争が勃発した。

1981年にダイハツ自動車販売はダイハツ工業と合併。

1995年には同じトヨタ傘下の日野自動車と商品相互供給に関する基本契約の締結を発表、以降現在まで部品の取引を行っている。

1998年にはトヨタが株式を51.2%取得し、トヨタの連結子会社となった。

1995年登場のムーヴシリーズ、2003年登場のタントシリーズなどが大ヒットを記録したことで、2006年度(2006年4月から2007年3月までの一年間)には軽自動車総販売台数で30年以上連続1位であったスズキの牙城を崩し、ついにダイハツがトップに立った。



その後2017年まで11年間連続で首位の座を守り続けている。



また軽トラック市場もハイゼットなどを主力に、スズキとシェアトップを奪い合っている。

2009年からは軽自動車生産から撤退したスバルにも軽自動車・軽福祉車のOEM供給を開始。

2016年度の国内販売台数は57万台だが、これに加えてトヨタ・スバルへのOEM供給・受託生産が25.5万台あり、軽自動車メーカーとしてのみならずトヨタグループの重要な生産拠点としての役割も大きい。

2016年にトヨタがダイハツの株式を100%取得し、完全子会社となった。

これ以降ダイハツはトヨタグループにおいて軽自動車を含む小型車部門としての立場を明確にし、新興国向け戦略の一翼を担うことになる。




『ダイハツの素晴らしい技術力』


技術的な分野では、親会社のトヨタと異なる独自のものが多い。


『e:Sテクノロジー』

代表的なものとしては、ハイブリッドではなく内燃機関・シャーシの改良によって低燃費を実現する『e:Sテクノロジー』が挙げられる。

(webcg.netより)

トヨタがD-4系の直噴技術を発展させているのに対し、ダイハツはポート噴射にこだわり直噴と同じ効果を低コストで実現している。


『スマートアシスト』

衝突被害軽減ブレーキなどの運転支援システムに関してもトヨタに頼らず、『スマートアシスト』と呼ばれる技術を独自に開発している。

(U-catch.daihatsu.co.jpより)

さらにはトランスミッションについても、トヨタが子会社のアイシンAW(現・アイシン)と共同開発しているのに対し、ダイハツは内製に徹している。


『D-CVT』

2019年にはトヨタ・アイシンが発進用にギアを装着したCVTを開発する一方、ダイハツはギアを高速側に採用し動力分割機構も搭載した『D-CVT』を発表している。

(car-moby.jpより)


「DNGA」

プラットフォームでは、トヨタの新世代コモンアーキテクチャー戦略「TNGA」に準じた、独自開発の新世代プラットフォーム「DNGA」(「GA-Aプラットフォーム」のみこれに該当する)の開発を行っており、2019年7月には4代目「タント」(および、そのOEMとなる2代目スバル・シフォン)に先行採用された。

プラットフォームに用いられたダイハツの新世代のクルマ作り「DNGA」に基づく新技術
(Car-Watchより)


「ハイブリッド車」

ハイブリッド車については、2005年に「ハイゼット(10代目カーゴ)」に導入していたが、高価や燃費などを理由とした販売不振のためトヨタからのOEM供給を除きHVの開発から一時全面撤退していた。

当時の「ミライース」の広報でも


「HV/EVは万人の手に届くモノではない」

「エコカーはみんなが買えなければ意味がない」


と言った旨の文が掲載されていた他、他社で導入されているマイルドハイブリッドすら全く導入しない程ハイブリッド車の開発に否定的な姿勢を見せていた。

しかしその後、日本政府が、


「来るべき地球全体のカーボンニュートラル化」

を前提に2035年までを目途に国内の新車販売からガソリン車・ディーゼル車などといった100%内燃機関だけで走る自動車を排除する方針を発表したため、ハイブリッドの開発拒否の姿勢を断念せざるを得なくなり、2021年1月21日に10年ぶりにハイブリッド車の開発に再参入することが発表された。


「EV車」

以前は逆にモーター駆動の開発に熱心で、電気自動車(EV)の開発を1965年に始めていた。

1966年にはやくも「コンパーノバン」をベースとしたEV試作車を発表、1968年にはハイゼットバンをベースとしたハイゼットEVの販売を開始、以後電動ゴルフカートや超小型軽3輪EV「DBC-1」、「ハロー」、「ラガー」などさまざまな車種でEVを発表、販売している。公道走行可能なEVで2000台近く、遊園地などの構内専用車種を含めると8000台を超える販売実績がある。


EVに不可欠な次世代電池や燃料電池などの技術開発にも取り組んでおり、リチウムイオン二次電池を積んだ実証実験車を発表し公道走行試験を行っている。

将来的にゼロ・エミッション法の世界的広がりにより販売が必須となることが予想されるEVに関して、「トヨタには頼らない」としていた。


「ディーゼル車」

ディーゼルエンジン開発にも早くから長けており、小型~大型ディーゼルエンジン技術(大型は,鉄道車両用)で実績を残している。

1960年代初頭に小型トラック用としてはクラス初のディーゼルエンジンを採用すると、1983年には「シャレード」で当時世界最小排気量となる1リッター3気筒の乗用ディーゼルエンジン(CL型)を開発。

CL-10型 直列3気筒 SOHCディーゼル 1.0L
(Wikipediaより)

これが1リッター36.54kmという驚異の燃費で世界記録を樹立し、ギネスブックにも記載された。

2003年の東京モーターショーでも660ccの2ストロークディーゼルエンジンが出展されたが、こちらは市販化には至っていない。

過去には船舶用の低速大型ディーゼル機関も生産しており、太平洋戦争後の1950年代以降は、国鉄のディーゼル機関車・気動車向けディーゼル機関生産に、(例:DML30HS系や,DML61系列,その他,気動車の冷房用電源用「4VK等」)先発の新潟鐵工所・神鋼造機と共に携わった。

これら船舶用ディーゼルエンジンは1966年(昭和41年)に分社された系列の「ダイハツディーゼル」に移管されたが、ランドクルーザープラドなど自動車のディーゼルエンジンの受託生産は今もダイハツ工業が行っている。



1970年代にスズキに4ストロークエンジンを供給していたことがある。


当時の排ガス規制に対応できず困っていたスズキはトヨタ(豊田英二氏が仲介)を頼り、トヨタは系列会社となっていたダイハツにAB型エンジンの供給を要請、これが実現した。

同様にシャレードに搭載され高い評価を受けていた3気筒CBエンジンを、1982年から93年までイタリアのイノチェンティ・ミニ社に供給していた。


「水平対向エンジン」

日本で初めて水平対向エンジンの乗用車を作ったメーカーでもある。

1951年発売の三輪車の「Bee」がそれで、駆動形式はRR、リアサスペンションは独立懸架式という当時としては先進的なものだった。

(Wikipediaより)

この他軽自動車に四輪独立懸架を積極的に導入したり、660ccの4気筒エンジンであるJBエンジン、軽自動車唯一の4WS(四輪操舵)を採用したL220S型ミラ、国内ラリー特化型車両「ストーリアX4」を開発したりするなど、現在の堅実な車作りとは裏腹に挑戦的な機構・パッケージングの自動車を売っていた頃もあった。

ストーリアX4
(Wikipediaより)



(se555 netより)

実はこの車はダイハツで1番好きで、ラリー競技の好きな私は本気で買うかを迷った車です(笑)

ただ、実際買ったのは三菱ミラージュサイボーグRなんだが(笑)

おっと、三菱の話は今後しましょう☆

ストーリアX4の後継はブーンX4でしょうかね😀


さて、近年は「軽のGTカー」とも呼べる「ソニカ」や、荷室の広さより乗り心地を重視したFFの商用車「ハイゼットキャディー」など新たなジャンルの開拓も試みているが、いずれも続かず失敗に終わっている。

ソニカ前期型
(Wikipediaより)

ハイゼットキャディー
(Wikipediaより)


「鉄道分野」

その機械加工能力の水準を買われ、1920年代以来、国鉄(当初は鉄道省)との関わりも深く、鉄道向け機器としては蒸気機関車用の給水加熱器や自動給炭機(国鉄・汽車製造との共同開発)、客車室内の引き戸用ドアチェック、通勤電車の自動ドア向けドアエンジンなどを製造した。

このため、鉄道用空気ブレーキ装置の大手メーカーである日本エヤーブレーキ(現・ナブテスコ)の設立にも関わっている。



さて、実はここまでほとんどの文章がWikipediaのコピペになってしまっている😔

いつもはWikipediaをベースにいろんな記事を物色して要約したり編集したりしているのだが、どうしてほとんどWikipedia抜粋になってしまったのか?

それは、ダイハツさんの歴史や技術が素晴らしい為に省略出来るところがほとんどないからである。



言うなれば『技術のダイハツ』である☆


こんなこと言っては同業N社から怒られてしまうが、親会社トヨタの力を借りない独自の技術力を要しているのがダイハツであることがわかった!

これではブログ的につまらないのでここからはダイハツ車の紹介と共に絶えず比較される続けるスズキと一緒に軽自動車戦争を見て行こうと思います☆



【軽自動車の歴史】

まずわが国の自動車史において、「軽自動車」ということばが登場するのは、昭和24年(1949年)のことです。

同年法律が改正され、自動車の種類として、従来の「小型自動車」が「小型自動車」と「軽自動車」に分割されたのが始まりです。また翌昭和25年(1950年)の法改正では、 「軽自動車」の対象を2輪車、3輪車にまで拡げられました。

しかし、軽自動車は、昭和30年に至るまで実際に生産されていたのはほぼ軽二輪車だけといった状態でした。

戦後、自動車生産再開とともに最も急激にその台数を伸ばしたのは小型3輪車であり戦後の物流を担っていました。


(軽自動車検査協会資料より)

小型3輪車は昭和32年を生産台数のピークとし、その後は減少の道を歩み、昭和40年代にその生産は打ち切られます。

昭和22年(1947年)に東京電気自動車(株)より電気自動車「たま号」が生産されています。

電気自動車たま号
(軽自動車検査協会より)

電気自動車については乗用車、トラック、バスが生産されており、昭和20年に46台、21年には451台、22年には948台、23年になると1,402台、ピークの昭和24年には1,614台が生産されました。

戦後のこのような時期に電気自動車が存在していたことが一般的には驚きです。

しかしながら、朝鮮戦争の勃発とともにバッテリーの原料の鉛が高騰し、一方で、統制下にあったガソリンが大量に出回ることとなり、まもなく電気自動車の生産は中止されました。

昭和30年10月.鈴木自動車工業(株)が軽乗用車スズライトSS と、同ライトバン、ピックアップトラックの3車種を発売しています。

(軽自動車検査協会より)

昭和30年代の初期にかけては、自動車メーカーを目指した多くの企業が軽自動車の生産に乗り出しましたが、そこから自動車メーカーへ成長を遂げたのは鈴木自動車工業(株)、現在のスズキ(株)だけです。

そして昭和30年代前半(1955年~)には鈴木自動車工業、ダイハツ工業、富士重工業、東洋工業(現:マツダ)、新三菱重工業といった軽自動車メーカーが出そろい、いよいよ本格的に軽3輪車、軽4輪車の生産が開始されていきます。

1958年に誕生し、日本にモータリゼーションをもたらしたスバル360も軽自動車だった。

スバル360
(GAZOOより)


軽自動車は、日本国内のみを対象にして製造されているモデルだ。

ナンバープレートの黄色や.規格が道路運送車両法施行規則で定められており、条件を満たせば税金などが優遇される法律が1949年に制定され、1951年の改正で今日に通じる基礎が作られた。

もともと戦前から三輪自動車を製造していたダイハツは、1957年に発売した三輪トラックのミゼットで軽自動車に参入した。

ミゼットMP5型
(1962年12月販売型)
(Wikipediaより)

その後ダイハツは、1966年にはフェローで乗用車の分野に進出する。

1976年に排気量の上限が550ccまで拡大され、全長と全幅もそれぞれ3200mmと1400mmになった。1990年には排気量が660cc、全長3300mmとさらに規格が変わる。

1980年にクオーレから派生したミラクオーレを発売し、2年後から単にミラと呼ばれるようになったモデルが1979年に出たアルトと真っ向からぶつかることになった。

スズキアルト前期型1979年
(wikipediaより)

ダイハツ・ミラクオーレ
ダイハツ・ミラ(初代)
L55V 型
(Wikipediaより)

これが始まりで、スズキとダイハツは、軽自動車の年間販売台数で競い合っていく。



【軽自動車戦争勃発】



⚫ダイハツ「ミラ」VSスズキ「アルト」


ミラ
(web.cartop.jpより)

アルトワークス
(web.cartop.jpより)

⚫ダイハツ「ムーブ」VSス
ズキ「ワゴンR」

ムーブ
(wikipediaより)

ワゴンR
(wikipediaより)

⚫ダイハツ「ミラウォークスルーバン」VSスズキ「アルトハッスル」

ミラウォークスルーバン
(web.cartop.jpより)

アルトハッスル
(GAZOOより)

⚫ダイハツ「ミラジーノ」VSスズキ「アルトラパン」

ミラジーノ
(web.cartop.jpより)


アルトラパン
(web.cartop.jpより)

⚫ダイハツ「 ミライース」VSスズキ 「アルトエコ」


ミライース
(web.cartop.jpより)

アルトエコ
(web.cartop.jpより)

⚫ダイハツ 「タフト」VSスズキ 「ハスラー」

タフト
(smauto.co.jpより)

ハスラー
(smauto.co.jpより)

⚫ダイハツ「タント」VSスズキ 「スペーシア 」

タント
(smauto.co.jpより)

スペーシア
(smauto.co.jpより)

⚫ダイハツ 「ムーヴ」VSスズキ 「ワゴンR」

ムーブ
(smauto.co.jpより)

ワゴンR
(smauto.co.jpより)

⚫ダイハツ 「ミライース」VSスズキ 「アルト」

ミライース
(smauto.co.jpより)

アルト
(smauto.co.jpより)

⚫ダイハツ 「ミラトコット」VSスズキ 「アルトラパン 」

ミライコット
(smauto.co.jpより)

アルトラパン
(smauto.co.jpより)

⚫ダイハツ「ミラバン」VSスズキ「アルトバン」

ミラバン
(wikipediaより)

アルトバン
(wikipediaより)

⚫ダイハツ「ソニカ」VSスズキ「セルボ」

ソニカ
(autoc-one.jpより)

セルボ
(autoc-one.jpより)

⚫ダイハツ「ハイゼットトラック」VSスズキ「キャリートラック」

ハイゼットトラック
(car-lease Onlineより)

キャリートラック
(car-lease Onlineより)

⚫ダイハツ 「コペン」VSスズキ 「アルトワークス」

コペン
(smauto.co.jpより)

アルトワークス
(smauto.co.jpより)

⚫ダイハツ「 アトレーワゴン」VSスズキ 「エブリイワゴン」

アトレーワゴン
(smauto.co.jpより)

エブリイワゴン
(smauto.co.jpより)

⚫ダイハツ「タント ファンクロス」 vs スズキ「スペーシア ギア」

タントファンクロス
(motor-fan.jpより)

スペーシアギア
(motor-fan.jpより)

⚫ダイハツ 「ムーヴキャンバス」VSスズキ 「ワゴンRスマイル」

ムーブキャンバス
(car-topiksより)

ワゴンRスマイル
(car-topiksより)

とまぁ、上げだしたらキリがないくらい比較されてきました(笑)

ところが、突如強敵が現れました。
2011年、ホンダから発売された「N-BOX」です。

(wikipediaより)


とは言えども軽自動車といえばダイハツとスズキが圧倒的に販売台数が多いです☆


私は専門家ではないのでそれぞれの優越はつけれないですが、長年販売台数において両者ともやり合ってきたわけです😁

それはそれは、長年に渡る激しい闘いであり今現在も繰り広げられています(笑)





さて、前回のスズキ編、前々回のトヨタ編にも書きましたがトヨタとスズキが資本提携を結びました☆


2016年10月には業務提携に向けて動き出していた上、2019年3月にはトヨタからスズキへハイブリッド技術を供給すること、逆にスズキからトヨタへはインドやアフリカ市場においてOEM供給するといった協力内容が発表されたした。

トヨタの創業者豊田佐吉とスズキの創業者鈴木道雄は静岡県出身の同郷で共に自動織機のメーカーから自動車産業にシフトしたことから、じつは自動織機の時代から両社の関係は深い。


1950年には労働争議により資金繰りに苦しんだスズキをトヨタが援助したという過去もある。

排ガス規制をクリアできないスズキの軽自動車のためにダイハツのエンジンを供給、スズキ・フロンテに搭載するといった風に助け舟を出したというのも有名なエピソードだ。

スズキにとって二度の大きな危機をトヨタが救ったともいえる。


スズキ フロンテ
1977年 ダイハツ製550 cc直列2気筒4サイクルSOHCエンジン(AB型エンジン)を一部のグレードに搭載。
(トヨタHPより)


そんな過去もありながらもビジネス面では、互いに一線を引いてきたトヨタとスズキ。


最近ではトヨタを中心に大きく動いてます☆




【トヨタ、ダイハツ、スズキによる3社協業】



2023年5月18日~21日にG7広島サミットの会場に隣接する「ひろしまゲートパークプラザ」において、カーボンニュートラルへの取り組みを紹介する展示イベント

「Diversity in Carbon Neutrality」

が開催された☆

会場ではトヨタ自動車、ダイハツ工業、スズキ自動車の3社が共同開発したBEV(電気自動車)の商用軽バン(プロトタイプ)が公開されました。

スズキ、ダイハツの“小さなクルマづくり”のノウハウとトヨタの電動化技術を融合することで、軽商用車に適したBEVシステムを構築。


スズキ仕様
スズキ 「エブリイ」


ダイハツ仕様(展示車)
ダイハツ「ハイゼット カーゴ」

トヨタ仕様
トヨタ「ピクシス バン」
(トヨタHPより)

生産は一貫してダイハツが担当し、3社共にそれぞれ2023年度内の市場導入を目指していくそうです。



さらに、今回のトヨタ・ダイハツ・スズキの3社による協業は、今後登場が予想されている1.0Lクラスのコンパクト・ミッドシップ・スポーツカーの共同開発を想起させる。


トヨタ「SPORT EV」
(ベース車両)
(トヨタHPより)


トヨタ、その100%子会社のダイハツ、そして過酷な軽自動車戦争をしてきたスズキが協業した♪

トヨタのTNGAの知見のもと、スズキとダイハツが得意とする

“小さなクルマづくり”

のノウハウがここでも活かされることでしょう☆



【スズキとダイハツの協業】


スズキとダイハツが、2社協力による農家の方々の困りごと解決を通じ、農業と地域活性化を目指す、「第8回国際スマート農業EXPO」に共同出展した。

2021年10月13日(水)~15日(金)に幕張メッセにて開催された「第11回農業Week」における「第8回国際スマート農業EXPO」に共同で出展した。(ブース小間位置:8ホール4‐26)

(スズキHPより)

両社が協力して日本の農業や地域社会を活性化していく想いを表現するため、両社の軽トラック(スズキ「キャリイ」、ダイハツ「ハイゼット トラック」)に加え、スズキの「モバイルムーバー」と、ダイハツの農業用ドローンを展示。

今後も両社は、農家をはじめとしたお客様の暮らしに寄り添い、地域社会をより豊かにしていきたいという共通の想いのもと、お客様の困りごと解決に向けたサポート活動に、協力して取り組んでまいります。
(スズキHPより)


(RESPONSEより)

(RESPONSEより)



なんて素晴らしいことでしょう。

熾烈な軽自動車販売競争を繰り広げるダイハツとスズキが2社で取り組む姿勢☆

これからもお互いに尊重しながらライバルとして良い車作りをして欲しいものです♪

そして、トヨタはそんな軽自動車市場を壊さぬよう、維持して頂きたいものです☆



それではまた(笑)



参考資料

Car-Watch
ダイハツ「DNGA」の見どころをクローズアップ(プラットフォーム編)

webcg.net
ダイハツ、低燃費技術「e:Sテクノロジー」を開発

car-moby.jp
ダイハツ「D-CVT」とは?世界初の技術を採用したトランスミッションを解説

U-catch.daihatsu.co.jp
スマートアシスト特集

軽自動車検査協会
軽自動車の歴史

GAZOO
ダイハツvsスズキ――軽自動車ウォーズ(1993年)

autoc-one.jp
ダイハツ vs. スズキ! 日本の独自規格「軽自動車」を牽引する2大メーカーを比べてみた

smauto.com
永遠のライバル、現在の情勢は!? スズキVS.ダイハツ軽カー1対1対決ガチ7番勝負!!(2021年3月10日発行分)

Clicccar.com
トヨタ、ダイハツ、スズキの協業はBEV商用軽バンで終わらない。ミッドシップ・スポーツカー開発へ

Global Toyota
スズキ、ダイハツ、トヨタ、商用軽バン電気自動車を公開

スズキHP
スズキとダイハツ、「第8回国際スマート農業EXPO」に共同出展
~2社協力による農家の方々の困りごと解決を通じ、農業と地域活性化を目指す~

RESPONSE
スズキとダイハツが手を組んだ「クルマの販売は関係ない」共同出展の理由

トヨタHP

ダイハツHP

スズキHP

Wikipedia
ブログ一覧
Posted at 2023/07/04 14:08:58

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