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2023年08月07日

第8回 個人的に自動車会社、好きな車を語ってみる☆〜スバル編♪

第8回 個人的に自動車会社、好きな車を語ってみる☆〜スバル編♪ さて、トヨタ、ダイハツ、スズキ、ホンダ、日産、マツダ、三菱と来まして今回はスバルです☆


第8回、個人的に自動車会社、好きな車を調べてみよう〜語ってみよう〜スバル編です♪


スバルと言えばスバル360、サンバー、ヴィヴィオ、プレオ、レガシィ、レオーネ、フォレスター、BRZいろいろありますね☆


しかし、スバルと言えばやっぱり1番最初に思い浮かぶのはインプレッサWRX STIでしょう!

抜群の四駆システム、軽量で高剛性、低重心、ショートストローク、DOHCターボでその優れた資質で高回転・高出力を可能にするSUBARU屈指の水平対向エンジンEJ20だ☆


1992年登場の初代インプレッサにWRCを含めたモータースポーツ参戦ベース車として設定されたWRX。

ランエボとの死闘もあり、STIバージョンはVIまで進化 WRCで1995年のダブルタイトル獲得など、輝かしい成績を残した。



ランサーエボリューションIII

エボIIから大幅な変更はないものの、エンジンの冷却性能や空力性能の向上を果たした マキネンは9戦中5勝という圧倒的速さを見せつけ、その年のドライバーズタイトルを獲得した。


そして三菱もスバルもWRCから撤退。
今はトヨタだけが頑張っている☆

WRカー規定に合わせ、1.6Lターボ+4WDで開発したヤリス。

WRCにて、2017年からWRCに復帰。



モリゾウことトヨタの豊田章男社長(現会長)が2018年にこんなことを言っている。



「トヨタは、WRCに参加している唯一の(日本の)メーカーです。以前は、三菱やスバルが我々と共に参戦していました」

「トヨタの挑戦は、すべてのラリーファンを刺激しています」

「多くのファンが、トヨタ、スバル、そして三菱のことを覚えています。私は、日本に戻ってくるWRCにトヨタだけが出るのではなく、それらのメーカーが戻ってくるのを見たいと思います」

「私は、彼らの復帰をサポートしたいと思います。それは、GAZOO Racingがやろうとしていることです。我々はトヨタのことだけを考えているわけではありません。このスポーツのために働いているんです」


取材にてトヨタの豊田章男社長(現会長)は、三菱とスバルのWRC復帰を期待し、そのためにはGAZOO Racingとしてサポートすることも可能だと示唆しました。



なんとも男気あるなぁ~☆




しかし、スバルは全日本ラリーに復活したのでまだ可能性はある。

チームSUBARU RALLY CHALLENGE

今季2023年シーズンの全日本ラリーに向け、『FA24型』2.4リットル直噴ターボエンジンを搭載する新型スバルWRX S4をベースとする新型ラリーカーを開発。



しかし、先日ショッキングなニュースが飛び込んできた。

5月31日に群馬サイクルスポーツセンターで行われていた車両テストの最中に起きた事故により、鎌田卓麻選手と同乗していた自動車部品メーカーのエンジニアの両名が負傷する事態に。


鎌田卓麻選手は、ベテラン中のベテラン。プロ中のプロのトップドライバーです。

スバル/STIは、アクシデントに見舞われた鎌田卓麻選手が重症、同乗していたテインのエンジニアさんが重体であり現在も治療中であることと、事故原因の究明が必要であることを踏まえ、次戦丹後での新車投入を見送る決断を下した。

あわせて同ラウンドでの鎌田卓麻選手と新井敏弘選手の両選手の欠場もアナウンスされている。



その後の報道がない為わからないが1日も早い回復をお祈りしております。



スバルと言えば三菱同様、「ラリーのスバル」として有名です!

是非ともWRCに戻って来てもらいたいが三菱のランサーエボリューションもスバルのインプレッサWRX STIもすでに生産終了しており復活する見込みもないみたいです(泣)




さて、スバルの会社紹介をして行きましょう♪


SUBARU(スバル)は、株式会社SUBARU(旧・富士重工業)が展開する自動車製造部門・航空機製造部門のブランド名である。

ちなみに富士重工業株式会社は、2017年4月1日付で、社名を「株式会社SUBARU」(英文表記:SUBARU CORPORATION)に変更しました。


スバル本社

SUBARU STAR SQUARE(エビススバルビル1階ショールーム)


【概要】

SUBARUは太平洋戦争までの航空機メーカーである中島飛行機を源流に持ち、創業期に百瀬晋六をはじめとする元航空技術者たちが自動車開発に携わってきたという歴史から、航空機に通じる機能性・合理性優先で、既成概念にとらわれないユニークなメカニズムを特徴とする自動車を多く送り出してきた。

特に走行性能に特化した技術志向が強く、四輪駆動車と水平対向エンジンはスバルの技術の特徴となっている。

そのため、スバルというブランドをこよなく愛するスバリストと呼ばれるエンスージアスト(熱心なファン)も少なくない。

近年、北米市場で、悪路走破性と衝突安全性の面からスバルの評価が高く、販売台数を急速に伸ばしているが、SUBARUは年間販売台数が100万台未満の国内大手自動車8社中で最小の自動車メーカーで、著しく国内生産比率が高いこともあり、北米市場で恒常的な供給不足が続いている。

北米市場における供給不足と技術志向の高性能プレミアムイメージによる車体販売価格の高値推移により、SUBARUの営業利益率は、高級ブランドBMWを超える13%を記録している。

2014年には累計国内生産台数が2000万台を突破した。

安全性に関し、日本では自動車事故対策機構からインプレッサSPORT/G4およびSUBARU XVが2016年度自動車アセスメント「衝突安全性能評価大賞」を、北米では米国道路安全保険協会から2017年型インプレッサが2017年安全評価で最高評価「トップセイフティピック(TSP)+」を受けている。

2018年現在、国内主要自動車メーカーで軽自動車・商用車・OEM車を除く国内販売の現行車種が全て3ナンバー車種である唯一の自動車メーカーである。




ちなみにマークの六連星の意味は、1953年に富士重工業株式会社として新しくスタートしようとする際に、旧中島飛行機から5社を吸収合併することとなりました。

そこで、富士重工業をマークの中心として、残りの5社が周りを取り囲むようなマークを作ることになったそうです!


『昴(すばる)』


”6社を統合する”

”空に輝く六連星のように業界を統べる企業になれるように”という意味を込めて社名をスバルに変更しています。

昔の日本ではプレアデス星団のことを「六連星(むつらぼし)」と呼ばれており、日本最古の随筆と言われている「枕草子」にも「むつらぼし」として出てきました。




【スバルの歴史】


その初期の製品は、航空機開発によって培われた設計指針により、軽量かつ操縦性に優れ、空間実用性をも満たした高度な設計がなされ、市場を先導した。

1954年(昭和29年)に試作されたスバル・1500では、日本製乗用車として初のフル・モノコック構造を採用している。

1958年(昭和33年)発売のスバル・360は、「国民車構想」の内容に近い水準の自動車を、高度な技術で具現化したもので、「大人4人が乗れる初めての軽自動車」リアエンジン・リアドライブ(後ろ置きエンジン・後輪駆動)方式として、日本人にとって自動車を身近なものにした。

1958年 スバル・360

1966年(昭和41年)発売のスバル・1000では、縦置き水平対向エンジンによる前輪駆動レイアウトを採用し、以後、四輪駆動車を含む現行主力モデルに至るまでこれを踏襲している。

1966年 スバル・1000


またこのスバル・1000では、前輪駆動車にとっての重要部品である「等速ジョイント」の完成形、ダブル・オフセット・ジョイント(D.O.J.)を東洋ベアリング(現・NTN)と共同で開発、同車の成功の要因となり、1970年代から本格化した、小型車の前輪駆動化の世界的な潮流に先鞭をつけた。

スバル初の四輪駆動車は、1972年のレオーネエステートバン1400 4WDで、本格的な量産ラインで生産される自動車としては世界初の四輪駆動乗用車となった。

自動車の運動性能にもたらす四輪駆動の効に世界が注目する端緒となったドイツのアウディ・クワトロの発売は1980年であり、富士重工業は四輪駆動乗用車開発・生産の経験ではアウディをも上回る。

そのため、四輪駆動システムについても、その初期から様々な試みがなされており、世界の自動車メーカーのベンチマークとなっている技術も数多い。

レオーネの四輪駆動車は一般的なセダン・ワゴンの外見でありながら、優れた悪路走破性を持つ独自の特徴が降雪地域の利用者などから高い評価を得た。

1980年代からはよりオンロード色が強まり、後継のレガシィやインプレッサではさらに顕著になった。

2021年現在、軽自動車を含む全車種(BRZを除く)に四輪駆動が展開されているが、特にレガシィ、フォレスター、レヴォーグ、XV、VA型WRXは全モデルが四輪駆動である。

四輪駆動の技術を活かし、アウトドアを嗜む社員の視点から、レオーネ/レガシィ・ツーリングワゴンのような四輪駆動ステーションワゴンやレガシィ・アウトバック、フォレスターのようなクロスオーバーSUVといった新規市場を開拓した。

1989年10月発売のレガシィ・ツーリングワゴンGTは高出力4WDワゴンという特徴が市場に好評を博した。

社団法人自動車技術会の委員会が「後世に語り継ぐべき特徴を持つ故実」として選定した「日本の自動車技術330選」にスバル・レオーネ4WDバンとセダンがそれぞれ選ばれている。

1989年 スバル・レオーネ GL 4WD

1981年、後輪駆動用トランスファーに、世界で初めて流体式の電磁式油圧多板クラッチを実用化したフルタイムAWDオートマチックを発売。

また、この電磁式油圧多板クラッチを発展させ、前後不等・可変トルク配分とエンジン出力制御、ABSとの統合制御による高度なアクティブセーフティ(予防安全)技術である車両制御システムVDC(Vehicle Dynamics Control System、横滑り防止機構)も実用化している。

このVDCは、すでに実用化されている自動運転支援システムADA(Active Driving Assist)や防衛関連事業で培った高度なロボット技術との統合制御による、完全自律運転システムへの発展が期待され研究が続けられている。

なお、2008年6月、このADAから前車との車間計測のために備えていたミリ波レーダーを廃して、2台のCCDステレオカメラで車両周辺の状況を解析・判断、車両制御技術としては世界初となる、車速が15 km/h以下での衝突被害軽減ブレーキ制御や障害物検知、さらに全車速追従型クルーズコントロールなどの機能を備えた「EyeSight(アイサイト)」システム搭載車を発売。

従来の安全技術などと比べ高機能ながら割安で、戦略的な価格設定であった。

その後EyeSightは2021年現在で新世代アイサイト(Ver.4相当)にまで進化し、とりわけVer.2以降は市場の認知も広がり、他社銘からの乗り換え需要をも取り込み爆発的な人気を博した。

その後他社からも衝突被害軽減ブレーキ搭載車種が増えるなどASV普及の起爆剤となっているが、NASVA公式発表映像においても衝突回避の可否においてEyeSightと他社製品との雲泥の差を見せつけるなど性能の高さを実証した
(ただし2017年現在、少なくとも定められた試験条件の中ではEyeSightに迫る性能を備えた他社製品も増えてきている)。

2020年現在広く使われている金属ベルト式無段変速機を「ECVT」の名で「ジャスティ」向けに世界に先駆けて量産車に導入した(オランダ、VDT(Van Doorne's Transmissie BV)との共同開発)。

ECVTは自社小排気量車および日産・マーチ(K11型、「N-CVT」の名称で搭載)、イタリアFIAT社のプント、パンダに搭載された。

CVTの技術はその後日産自動車に使用許可が与えられ、日本メーカー各社が主にコンパクトカーなどに採用しているジヤトコ社製「ハイパーCVT」の基となったといわれている。

スバルのCVT搭載車は2009年当時、サンバーを除く全軽自動車に搭載していたが、2009年5月20日にレガシィ、レガシィアウトバックにも金属チェーン式のバリエーター(主変速機機構)を採用した「リニアトロニック」CVTを新たに設定した。

公益社団法人自動車技術会「日本の自動車技術330選」変速機・駆動系部門に、ECVTとリニアトロニックが選ばれている。

リニアトロニック(東京モーターショー2009出展)

現行の主力モデルでは、水平対向エンジンを車体前方に縦置き搭載して四輪を駆動するSYMMETRICAL AWD(シンメトリカルAWD)構造を特徴としている。

水平対向エンジンは、かつてはトヨタ車にも採用車種があるほど普及したエンジン形式だったが、横置きやロングストローク化に適さないことから徐々に採用メーカーが減り、2019年現在、量産型の乗用車用エンジンとしてはSUBARUとポルシェのみとなっている。

また、フルタイム四輪駆動機構を展開する自動車メーカーとしてはドイツのアウディ等が有名であるが、前置き水平対向エンジンとフルタイムAWDの双方を組み合わせた製品を展開するのは、世界でSUBARUのみとなっている。

EG33型水平対向6気筒エンジン

水平対向エンジンは、質量の大きなシリンダーヘッドがクランクシャフトと同じ高さとなるため、直列エンジンやV型エンジンに比べ重心が低い。

また、向かい合うピストンのクランクピンが180°の位置にあるため、互いの一次振動を打ち消し合い、本質的に直列よりもエンジンの振動が少ない。

パッシブセーフティ(衝突安全)の面では、前面衝突時に水平対向エンジンの形状が問題となる。

水平対向エンジンは横幅が広いため、前面衝突を制御するサイドメンバーを適切な位置に通すのが難しい。

この問題は、前面衝突時にエンジンとトランスミッションを床下に潜り込ませる「苦肉の策」により乗り越えている。

電気自動車(EV)の開発については、1960年代後半に国産メーカー各社の開発競争があり、1971年第18回東京モーターショーに、スバル・ff-1 1300Gバンを基にソニー製燃料電池を採用した「スバル・エレクトロワゴンX-1」を参考出品している。

その後、あまり目立った動きはなかったが、突如2002年5月、NECと富士重工業との共同出資による合弁で 「NECラミリオンエナジー」 を設立し、自動車用マンガン系リチウムイオン組電池の開発開始を発表した。

2005年6月、東京電力と共同開発による軽自動車「R1」をベースにしたEV、「R1e」を公開、すでに2007年春から納入を開始した。

2009年 スバル・R1e

2009年6月4日には、電気自動車「プラグインステラ」を発表、同年7月より2年間400台限定でリースの納入を開始。

軽自動車から撤退と共に生産中止し、トヨタと共同開発するハイブリッドカー (HV) に注力。

2013年、初のHV「SUBARU XVハイブリッド」を発売[14]、2015年には「インプレッサスポーツハイブリッド」を投入した。

ハイブリッドシステムは2L水平対向エンジンにCVT、1モーター、パナソニック製0.6kWhニッケル・水素充電池を組み合わせた独自のもの。

過給機(ターボチャージャー)によらず、動力性能の向上と環境性能との両立を志向している。

同一車種の非HV仕様と比べ、燃費がJC08モードで3割程度向上しているが、自動車雑誌による評価では実際の道路状況下における燃費の向上は限定的で、むしろ走りの良さであったり4WD設定があるHVであることが美点とされた。

このハイブリッドシステムは2018年発売のフォレスター以降「e-BOXER」(イーボクサー)と命名された。

e-BOXERエンブレム(フォレスター)


これとは別に、トヨタ・ハイブリッド・システム(THS)をベースにしたプラグインハイブリッドシステム「SUBARU StarDrive Technology」の開発も進められており、2018年に米国市場へ投入したクロストレック(XVの米国名) ハイブリッドに初めて搭載された。

また、2005年に開発を発表した「水平対向ディーゼルエンジン」が2007年3月、スイス・ジュネーヴ・モーターショーで公開され、2008年3月、ドイツを皮切りに順次EU各国とオーストラリアに向けて発売が開始された。

世界初の水平対向4気筒・ターボディーゼルエンジンは「EE20」型 と名付けられ、DOHC・16バルブヘッドのほか、1,800気圧の噴射圧を持つデンソー製コモンレール用インジェクター、IHI製可変ノズルターボを装備。

1,998 cc の排気量から最高出力150 ps /3,600 rpm、最大トルク35.7 kg-m /1,800 rpmを発揮、CO2排出量も148 g/km と現代的なディーゼルに相応しい性能であるが、排ガス値は発表当初「ユーロ4適合」に留まり、より排出ガス規制(特にNOx)の厳しい日本や北米市場への導入は行われていない。

発表当初の予定では、これらの市場へは2010年までの導入を目指していた模様であり、事実、2015年にはユーロ6bに適合させたものの、国内に関しては導入時期の延期および搭載予定車種が数度発表されるに留まっていた。

しかし2017年9月、欧州での販売不振を主因として、ディーゼル車の製造・販売から2020年度をめどに撤退の方針とする報道がなされた。

なお、このEE20型エンジンは、2009年(平成21年)に第6回新機械振興賞「機械振興協会会長賞」を受賞している。



と、まぁ、ここまで第2回のダイハツ編の時と同様あまりに重要な事柄が多くまた、ほとんどWikipediaをコピペする形になってしまった。。。

ここからは第7回の三菱編と同じくレース競技の歴史と共に名車を紹介していこう☆




【スバルの名車とラリーの歴史】


スバルの正式名称は「株式会社SUBARU」。

スバルの2017年までの旧社名は富士重工業株式会社で、その前身は中島飛行機株式会社です。

中島飛行機株式会社は1917年に創業し、世界有数の航空機メーカーとして高い技術を誇った企業でした。

社名を2017年の創業100周年を機に、「富士重工業」から自動車ブランド名として浸透していた「SUBARU」に変更。

現在、北米市場では供給が追い付かないほど人気が過熱しています。


1960年代の名車は何と言ってもこれ。


1958年式スバル360 K111型

てんとう虫の愛称で知られたスバル360

本格的に自動車開発をスタートした富士重工業(現SUBARU)が最初に生み出した傑作といえば、やはりスバル360でしょう。

政府の「国民車構想」の要件をほぼ満たし、日本にマイカー革命をもたらします。

現在は軽自動車開発を中止しているスバルですが、360の大ヒットにより、長期にわたって「軽自動車開発の老舗」として国内で存在感を発揮していました。


「くちびるサンバー」の愛称がついた初代サンバーバン

2代目サンバー 前期型


富士重工業は、乗用車開発に乗り出して間もない1966年発売のスバル1000から現在まで、水平対向エンジンを採用しています。

水平対向エンジンのメリットとしては、重心が低くとれるため、高い走行性と安定性が維持できることが挙げられます。

一方で水平対向エンジンは、使用する部品の数が多いため生産コストが高くなる、エンジンルームの横幅を広くとる必要があり、小型車には向かないなどのデメリットもあります。

現在、自動車メーカーで水平対向エンジンを採用しているのは、スバルとポルシェのみです。

採算性を考えると、水平対向エンジンは大衆車ブランドには不向きで、経営危機の際にはV型や直列エンジンへの切り替えも検討されたほどでした。

それでもスバルは「水平対向エンジン」という軸を持ち続けたことで、高い技術力を持つ独自性のある自動車メーカーとしての評価を確立していったのです。

スバル1000 4ドアバン


そしてスバルが世界的なラリーに挑戦し始めたのは古く、1970年からだといわれています。

1970年、スバルはスバルff-1 1300G スポーツセダンで世界的なラリー・バハ500に挑戦。

スバルff-1 スポーツセダン

バハ500は、メキシコで行われるラリーで、スバル・ff-1 1300Gはクラスで3位、総合で20位に輝きました。

スバルff-1 1300G スポーツセダン


砂漠地帯を疾走するこのレースでのスバルff-1 1300G スポーツセダンの活躍によって、スバルが世界のラリーに通用すると知らしめました。

1972年、スバルはレオーネでサザンクロスラリーに参戦。
スバル・ff-1 1300Gの後継車ともいえるレオーネは、当時FRがレースの主流でしたが、FFでした。


1970年代の名車はこれ。


R-2 デラックス 1970年式

R-2 GLリア

初代レオーネ ハードトップ1400GF

初代ジャスティ アメリカでも「燃費が良い車」として高評価



国際自動車連盟(FIA)は、1973年から世界各国で独立して行われていたラリーを統合する。

これが世界ラリー選手権(WRC)で、各国で行われたラリーイベントの成績によって年間チャンピオンが決められるようになった。

最初はマシンの製造メーカーが競うマニュファクチャラーズタイトルだけだったが、1979年からはドライバーズタイトルも設けられた。




1980年代後半といえば日本はバブル景気で、国産自動車ラインアップがもっとも華々しい時代ですが、スバルは別でした。

当時のスバルは、米国輸出を軸としていましたが、1985年のプラザ合意により急激な円高が進みます。

米国での販売が著しく落ち込み、一時は倒産すら囁かれましたが、起死回生のヒットカーとなったのがレガシィです。

その後、もう1つの看板車種インプレッサも発売され、経営の建て直しに成功します。




1980年、サファリラリーでスバル・レオーネのスイングバック4WDで出場しましたが、WRCで、初めて登場したAWDカーがレオーネでした。


1988年にレガシィが誕生し、STIとプロドライブが協力してレガシーをベースにしたラリーカーを1990年にWRCに投入。



1980年代の名車はこれ。


アルシオーネ 2.7VX

MTもフルタイム4WDになった三代目レオーネ

初代レガシィ

初代レガシィの走りの良さを紐解くには、やはりSUBARUのラリー参戦活動の歴史を振り返る必要がある。

70~80年代の前半頃のSUBARUのモータースポーツ活動は、おもに旧富士重工業の群馬の実験部が関わっていた。

ラリーのなかでもとくに耐久性の高さが求められるイベントにスポット参戦し、極限的な状況下で得られるデータを市販車にフィードバック。

レオーネの悪路走破性能や機械的信頼性の向上に活かされてきたが、80年代の中盤からその目は世界を向くことになる。

SUBARUモータースポーツ活動の大レジェンドである小関典幸さんや、小関さんに抜擢されてラリードライバーや監督として活躍した高岡祥郎さん、そして、のちにSTI初代社長となる久世隆一郎さんらの思いがひとつになって「世界の走り」を目指すようになり、次世代モデルであるレガシィの開発コンセプトに大きな影響を与えた。

浅間山のダートコースや、当時はまだ未舗装だったエビスサーキットをブルーバードやファミリアなどの他社のクルマで走ると、当時のSUBARU車よりも速くて安定していることにショックを受け続けたという。

当時のスバル車との決定的な違いは動力性能で、スバルは悪路走破性を重視するあまり、高速域で求められる動力性能の向上が遅れ、シャシーの性能も高速走行時代についていけない状態だった。

四駆の性能では絶対的な自信があったが当時ファミリアターボに負けた悔しさとショックが、のちの初代レガシィや初代WRXの痛快な走りにつながったそうです☆

初代レガシィ

初代レガシィ

そして1993年、コリン・マクレーがドライブするレガシィが、ニュージーランド・ラリーにおいて初優勝しました。




ちなみに1993年、トヨタは念願のマニュファクチャラーズタイトルを獲得する。


1990年にドライバーズタイトルに輝いた、カルロス・サインツのドライブする「トヨタ・セリカ」。


これが日本のメーカーとしては初のWRC制覇だった。

トヨタは翌年もWRCを制し、ドライバー部門でも1993年、1994年とトヨタのドライバーがタイトルを獲得。

WRCでの日本車の存在感は強まり、世界の強豪として認められるようになる。

このころになると、ライバルはヨーロッパ車ではなくなり、日本車同士がしのぎを削る状況が生まれていた。

当時、ラリーで活躍していたもう一つの日本車メーカーが、富士重工業(スバル)である。




1990年代の名車と言えばこれ。


3代目レックス(1986~1992年)前期型

2代目ドミンゴに追加されたキャンプ仕様車アラジン

人気車となった2代目レガシィツーリングワゴン(1993~1998年)

初代 WRX type RA STi

初代プレオ 前期型

ヴィヴィオ レックスの後継車種



1993年、WRC終盤を迎え、1000湖ラリーでインプレッサが満を持してデビュー、アリ・バタネンが2位を獲得する華々しいスタート。


1993年の1000湖ラリーから投入されたニューモデル「インプレッサ」


1994年、C.サインツが加入し、アクロポリス・ラリーで優勝、マニュファクチャラーズポイントでも2位を奪取します。


1995年のシーズンは、モンテカルロでのサインツ圧勝で幕を開けた。

幸先のいいスタートだったが、次戦のスウェーデンでは全車エンジンブローという最悪の結果が待っていた。

この年からエンジン性能を制限するエアリストリクターの内径が38mmから34mmに縮小されており、それに対応したパーツの軽量化が耐久性に問題を生じさせていたのだ。

スバルの不運をしり目に、スウェーデンで1位、2位を占めたのが三菱である。

「ランサーエボリューション」の成熟を進めてきた三菱は、WRCの有力チームとして急速に力をつけつつあった。

一方、急ごしらえの対策パーツに不安を抱えたまま戦い続けることになったスバルだが、エンジニアの努力のかいもあって、その後同様のトラブルは発生しなかった。

ラスト2戦は3位までをインプレッサが占めるというパーフェクトな勝利を収め、スバルはマニュファクチャラーズタイトルを獲得。

ドライバー部門でもマクレー1位、サインツ2位という結果で、スバルはダブルタイトルに輝いた。



1995年にして5勝を挙げてマニュファクチャラーズとドライバに参戦してから6年で、世界の頂点に立つことになります。


その後も1996年、1997年とマニュファクチャラーズタイトルを制するなど、スバルは好成績をあげ続ける。


1997年のラリーアルゼンチンにて、互いの健闘を称える三菱とスバルのドライバー。
1990年代のWRCにおける日本車の活躍は、世界中のファンに強い印象を植え付けた。


一方、ドライバーズタイトルは三菱のトミ・マキネンが1996年から4連覇。

1998年にはトヨタも復帰し、WRCにおける日本メーカーの戦いは最盛期を迎えた。

その過程でスバルの名声は揺るぎないものになり、六連星はラリーファンの目に焼き付けられた。

スバル・インプレッサWRX STi第1世代(GC8/GF8)

ちなみにスバル車のラインアップのSTIというモデル。

STIは、スバルのレース活動を支えるチューニングファクトリーであり、パーツ開発を行う子会社で、スバル・テクニカ・インターナショナルの頭文字を取ったものです。



2000年代の名車と言えば。


スバルが自社開発した軽トールワゴン 初代ステラ

ディアスワゴンクラシック  2002年のマイチェンまではクラシックのサブネームがついた

「NEWてんとう虫」と呼ばれたスバルR1

R1 小さいが1~2名なら快適に運転できる

R2 前期型


ちなみにR2は親友のT.OHTANI君のクルマだ(笑)





こんなに変わるもんかね(笑)


エクシーガ 前期型



2008年、世界的な不景気などを理由にスバルはWRCから、2009年末に撤退を表明しましたが、インプレッサはWRCではマニュファクチュアラーズチャンピオンに3度、ドライバーズチャンピオンに3度輝きました。

スバル「インプレッサ555WRC」

スバル「インプレッサWRC」

現在のスバルの人気は、インプレッサのWRCでの活躍による影響もあり、ラリーのスバルを印象付けました。





GRBをベースにチューニングされたWRカー

現在のスバルは、小規模ながら独自のメカニズムを持つ自動車会社として世界中から認められる存在となっている。

今日におけるスバルの人気は、WRCでの水際立った活躍によって確立したのだ。



【1990年代の黄金時代】


かつてWRCはトヨタ、スバル、三菱など日本メーカーがワークス参戦し、1990年代に黄金時代を築いた。

トヨタは1990年と1992年にカルロス・サインツがセリカGT-FOURでドライバーズタイトルを獲得。

1993年にはユハ・カンクネン、1994年にはディディエ・オリオールが、それぞれドライバーズタイトルとマニュファクチャラーズ(製造者)タイトルの2冠を達成。

1999年にカローラWRCが3度目のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した後、トヨタはF1参戦を機にWRCから撤退した。

マニュファクチャラーズの優勝回数はスバルが通算47回でトップ。

トヨタが43回、三菱が34回と続く。

スバルは1995年から1997年までインプレッサWRXで3年連続チャンピオンとなった。

WRCはレーシングカーと異なり、市販車のイメージを強く残すマシンで戦う。

欧州では人気があり、マーケティング効果も高い。

スバルインプレッサの活躍が、欧州におけるスバルのブランドイメージを飛躍的に高めたように、世界を転戦するラリーカーは、走る広告塔でもある。

韓国の現代がWRCに参戦したのは、同じ極東のメーカーであるスバルが欧州で名声を高めたことに習ったと言われている。


そして最近のスバル車と言えば。


WRX STI 2017年マイナーチェンジモデル TypeS

WRX STI ニュル24時間レース参戦車両

元はインプレッサのスポーツグレードだが、2014年に独立。AWD・6速MTのみの設定。2.0Lの水平対向エンジンDOHCターボは最高出力308PS、最大トルク43.0kgf・m。日常でも、サーキットでも、クルマを操る楽しみを心から味わえるハイパフォーマンスセダン!


WRX S4 2017年マイナーチェンジモデル

インプレッサから独立したWRX STIとともに誕生。ほぼ国内専売。STIは6速MTのみだが、S4はCVTのみの設定。2.0L直射DOHCターボで、STIよりは劣るが最高出力300 PS、 最大トルク40.8kgf/mと十分に走りは楽しめる。アイサイトも搭載。


現行型レガシィB4

スバルのフラグシップセダン。3代目BE系よりB4のサブネームがつき、全車AWDへ。6代目は2014年~。米国でのロングセラーのため、2020年に現地生産に切り替える。北米は2019年9月に7代目へ移行した。


SUBARU BRZ 2012年発売初期型

トヨタと共同開発したスポーツカー。Bはボクサーエンジン、Rはリアホイールドライブ(後輪駆動)、Zは「究極」を意味する。兄弟車86とともに生産はスバル群馬製作所本工場。スバルブルーとして知られるWRブルー・パールなどのカラーはBRZのみに設定。


現行型スバルXV(2017年~)

現行型XV 
スバルのクロスオーバーSUVとして人気上昇中

初代はインプレッサXV。2代目GP系よりXVの単独名へ。3代目は2017年発売。フルタイム4WDのコンパクトSUVで、女性にも人気。フォレスターで話題となったハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載したAdvanceグレードを追加したところ、予想を上回る人気車に。


現行型レガシィ アウトバックLimited(2014年~)

レガシィツーリングワゴンをベースにしたクロスオーバーSUV。米国では1994年から発売。現行型は日本仕様車は2.5Lの4気筒ボクサーエンジンのみだが、北米には3.6Lの6気筒も存在。日本の約24倍、米国で最も売れているスバル車の1つ。


フォレスター Advance 2018年に発売し大ヒット中

レガシィアウトバックともに北米で大ヒットしているクロスオーバーSUV。全グレード、スバルが誇るシンメトリカルAWDを採用。5代目は2018年発売で、ハイブリッドシステム「e-BOXER」を初搭載し、話題を呼んだ。


現行型レヴォーグ 全長4690mm×全幅1780mmと日本で扱いやすいサイズ

レガシィツーリングワゴンの後継。エンジンは1.6Lと2.0L、水平対向4気筒の直噴ターボ。MT設定はなし。5代目ツーリングワゴンよりも全長10cm、全高5cmほど短縮し、コンパクトな印象に。ほぼ日本専売車。2017年にはアイサイト・ツーリングアシストを初搭載。


現行型インプレッサスポーツ

インプレッサ4代目以降、ハッチバックは「SPORT」のサブネームがつくことに。5代目は2016年~で、セダンタイプG4とともに日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。アイサイトや歩行者保護エアバックなど安全性への先進的な取り組みが高評価。


現行型プレオ+ ダイハツ・ミライースのOEM

ダイハツ・ミライースのOEM車。初代(2012~2017)、2代目(2017~)ともに違いはエンブレム程度。上位グレードはダイハツの予防安全機能スマートアシストを装備。トヨタ・ピクシスエポックは兄弟車。


あとは、ジャスティ、シフォン、ステラ、ディアスワゴン、サンバーなどです☆


【ライナップ】









【不祥事】


ちなみに実はスバルも不祥事が結構あります。

①1998年汚職事件

②1996年リコール隠し

③2012年補助金不正

④1984年、2017年不正・無資格検査問題

⑤2018年、燃費・排ガス・ブレーキ検査のデータ書き換え

⑥2018年、軽自動車用を除くエンジン不具合に伴う大規模リコール

⑦電動パワーステアリングの不具合による国内生産工場停止

⑧残業代未払い問題



【まとめ】


長年に亘り信頼性の高さで多くの根強いファンを持ち、新規顧客を多く獲得してきたスバル。

品質や性能を大事にする体制を着実に構築し、ユーザーにもう一度信用してもらうことしかない。

スバルは「水平対向エンジン+AWD」を組み合わせたクルマ作りを行う独自色の強い自動車メーカーでとても好きである。

歴代車種を見ても、他の自動車メーカーとは一味違うスタイリングや技術的挑戦が目立っている。

近年ではEyeSightなどの予防安全システムも高評価です。

高い技術力に安全性、そして何より他社にはないマニアックなクルマ作りを続けている点はマツダにそっくりです(笑)

新たなスバリストを今後どう獲得していくのか。

ただ、それにはやはり走りに徹底したクルマを作り続けてほしいものです。

自動車業界全体が変革期にあるなか、スバルがどのような形で存在感を示していくのか、今後の動向が楽しみです!



それではまた(笑)



※追記

8/8
群サイでの鎌田選手の事故を受けてスバルとSTIは、2023年シーズンの「SUBARU RALLY CHALLENGE」活動休止となりました(泣)

SUBARU WRX RALLY CHALLENGE 2023

新井選手はプライベートチームとして新型WRX S4で全日本ラリー参戦予定だそうです。





参考資料


ベストカーweb
ランエボ対インプレッサ、世界の舞台で両雄衝突!!1990年代に繰り広げられた死闘

auto sport web
スバル/STI、全日本ラリー第6戦ARKラリー・カムイの新井敏弘と鎌田卓麻の参戦を見送り

STREET CHIC
スバルのラリーの歴史 「ラリーのスバル」と呼ばれるまで

web car-top
平成元年生まれの怪物! スバル車の壁を打ち破った「初代レガシィ」の衝撃 (1/3ページ)

Response
スバル インプレッサが駆け抜けた30年、初代から新型までの歴史を振り返る

イキクル
スバル・インプレッサWRX STIの進化の歴史を振り返る!各世代のスペックや装備の違いなど、初代GC8からインプレッサとして最後のモデルとなるGRB/GVBまで徹底比較!

カーセンサー
WRCを席巻したスバル インプレッサ開発者が語る「ラリーカーと市販車に共通するもの」とは?

webCG
第60回:世界を駆けた六連星 WRCに挑んだ日本メーカーとスバルの栄光

car-watch
スバルとSTI、2023年シーズンの「SUBARU RALLY CHALLENGE」活動休止 新井選手はプライベートチームとして新型WRX S4で全日本ラリー参戦予定

広島SUBARU株式会社
【クルマの知識】スバルの六連星の意味を知っていますか

スバルHP

Wikipedia
ブログ一覧
Posted at 2023/08/09 02:04:39

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