ポッカサッポロ1000kmレースその３

ファンシートって眺めはいいですが、トヨタ、日産あとホンダ勢でARTAの応援団の熱気や圧の強さに圧倒されちゃいます。

自分でお金を払った指定席でものんびり飲み食いしながらの観戦は気を使いそうです。

以前、たまたま眺めで座った自由席が周りには日産の応援団の方々が陣取られていて応援団員ではない私にも「一緒に応援して下さい」と日産の小旗を貰いました。

ピット裏のパドックエリアではトヨタとホンダとGT300のお金持ちチームあたりがホスピタリティブースが充実していてちょっとしたカフェテラスって感じで特にトヨタは関谷監督やトムスの舘会長などが来賓の関係者の方たちとくつろがれている姿をよく見ます。

ホスピタリティブースとピットはARTAが一番充実してます。
豊富なオートバックスマネーもありますが流石、亜久里さんがF1にドライバーとチームオーナーとして参戦していただけあってオシャレです。

元レーサーの監督さんや昭和世代のレーサーの方などは喫煙姿もよく目にします。

今のレーサーは専属のコーチを付けてジム通いをしたりアスリート化してきていて非喫煙者が多いですが昭和世代だと今と違ってマシンもタイヤもテストし放題でテストが筋トレ代わりになっていてタバコもエネルギーの一つだった様です(笑)

長谷見さんは1度も筋トレをした事がないと言われてました。

星野さんなんかは46歳で全日本F3000のシリーズチャンピオンを獲得し後のフォーミュラニッポンでは48歳で優勝もされてます。

エディ・アーバインがフェラーリでF1初優勝した時の記者会見では「日本には星野ってバカっ速いオヤジがいる」と言われ同席してた2位のフレンツェン、3位のシューマッハ弟も日本育ちで頷いていたそうです。

なんせ頂き物ですので、贅沢は言えません!!
暑いので涼を求めてスタンド裏をぶらぶらしている時間が多かったです。
（ファンシートでも2日間共通＆シケイン周りと１コーナーも自由に入れるチケットでした）

大手企業は、指定席を自分たちのピット前に固めて取ってしまっています。
自動的にキャップとタオルは支給され、キーパーのスタッさんより『応援よろしくお願いします！』と一言いただき、いい眺めは間違いありませんでした。
わざわざ応援席に監督、ドライバーを読んで挨拶をさせるのも、中々な社長だなと思いました。

Qboさんのおっしゃるように、ピット裏で関谷監督がくつろいでいるところで、サインをもらってきました。
KeePer TOM'SはPETRONAS TOM'Sのピットと隣でデーターの解析、コンピューターのセットアップ、タイヤのセットアップなどは共有しているようで、PCは4、5人かかって細かいセッティングをしていました。
朝のフリー走行は14番手のタイムだったのでいかがなものかと思いましたが。
結果TOM'Sは3位4位となかなかの好成績でした。
いつの間にか応援してしまった…。

REITO MOLA GT-R（本山）が一時1位を走行していた時に、オースゲーと思っていましたが、ペナルティで撃沈、ペナルティのアナウンス時、LEXUS陣営から『ヤッター！』の声を聞いたときムカつきましたが、さすがに声には出せませんでした。

スバルオーナには悪いですが、キーパートムスの応援席の隣はスバルの応援席で異様な感じで宗教団体に見えたのは私だけでしょうか？…（＾＾;