ブレーキパッド点検＆キャリパーピストン揉み出し　1回目

旧型のストリートツインは、NISSIN製2POTスライドキャリパーのシングルなので作業は楽。

パッドピンを外して、パッドを取り外し。
その後、マウントごとフォークからキャリパーを取り外し。

全体をキレイに清掃して、キャリパーピストンにメタルラバーを塗布しながらピストンを出し入れする。
二個のピストンが軽くほぼ均等に出てくるくらいまで、ピストンが抜け落ちない様に注意して繰り返す。

その後、摺動部分にシリコングリスを塗って、逆の手順で組み付ける。

パッドもパーツクリーナーで清掃し、粗目のペーパーで角を軽く面取りし、ピンやサポートと擦れる部分にシリコングリスを塗って組み付ける。

ストリートツインは、VTR250などと同じパッドを使用しているらしいが、今度じっくり調べてみるつもり。

残量は、IN・OUT共に3.0㎜。

使用限度が、1.5㎜なのでもう少し使える。

手順は同じくリヤキャリパーも行う。

パッドピンを緩めてから、マウントごとキャリパーを取り外し。
その後にパッドを取り外すと良さそう。

清掃＆揉み出しは同じ手順で行う。

組み付けも同様に、逆の手順で行う。

リヤパッドは、パッドシムを使っていないので、清掃も楽。

どの車種用のパッドが使えるのか？まだ未確認。

近い内に調べたいと思う。

残量を確認。

IN・OUT共に2.8㎜。

こちらも使用限度は1.5㎜なので、まだ大丈夫だ。

オドメーターは、10468㎞。