2/16掲載分の「
燃費向上グッズに排除命令と報道に思う事・・・」で書き残したことがありましたので、掲載いたします。また長くなりました(^^;) あくまで私見ですので合理的な根拠が認められない内容とお考え下さい(^^;)/ 主題はオカルト商品ですので、この手の話題を好ましく思われない方はスルーしていただければと思います。
では早速始めます。
総じてオカルトと呼ばれる燃費グッズだけでなく、一般のチューンパーツは装着による変化を利用し自らの知識を活用し技量で変化を効果に換えると言うことだと思います。効果があるとは、あくまで使い手による要因が大きいと思います。一概に効果があると言っても良い効果と悪い効果があります。大事なのは変化するアイテムなのかどうかで決まり、後は使用者がどうその変化を活用するかにかかっているのだと思います。どんなに良い物でも使用者がその物に興味を持っていなかったり、反感を持っていたのでは、ただのゴミとなってしまいます。プラシーボ効果の同じ事が起こり「効果があるわけがない!」と思いこんでいれば変化を捉えることを思考で拒否することとなり、変化を認めることは絶対無いのではないかと思います。人間の思考で観念が支配する割合が高い事が原因と考えています。人の観念という物はそう簡単に換わるのもではありませんので、検証や論議では動かないと考えています。
「効果があるわけがない!」と思いこんでいる方にとっては、一部マスコミが「効果無し」と掲載したことは意を強くすることであったと思います。ただ「効果無し」と言う表現は極端だと捉えています。今回の排除対象となった商品をホットイナズマポケットしか持ち合わせてはいないので、効果・変化について正確なコメントは出来ませんが「効果無し」と断じることの出来る排除命令ではなかったことだけは事実です。
私のクルマにはオカルト商品てんこ盛りです!一番多いのはチューンチップでこれから嵌りそうなのはパワーアクセレーターです(^^;) 訳の分からないものを分かったような顔して弄るのが大好きな物好きです(^^;) 特にチューンチップ・パワーアクセレーターは、私には変化が大きく感じるアイテムで上手く活用できるかを使用者に問いかけるアイテムと捉えています。だからこそ一喜一憂するわけで、楽しめるアイテムと考えています(^^)/ それは私の場合であって、全ての方に当て嵌まる等とは思いません。本当に変化を感じることが出来なかったり、変化しないことを否定することは出来ないからです。
実利品として科学的根拠を求めてチューンチップを一見したらどう見たって、ただのアルミ片!、それを深夜にアタマにLEDを着けて真剣な眼差しでクルマに貼り付けている私の姿は誰がどう見たって、「変なやつ!!!」デスネ(^^;)/ なんせ嫁でさえ初めてその姿を見たときは、「・・・、プ~!」でしたから(^^;) 小遣いの範囲でやっていることなので笑って容認してもらっています(^^) でも趣向品と見ればこれほど面白いものはないと思っています。どう見たって、ぶつ切りの(スミマセン(^^;))アルミ片を貼り付けるとクルマの調子が変化するのですから(^^)/
ですがこれは、あくまで私の私見です。そのこと前提としてご覧頂いていると思っています。ブログとはそういうもので、あくまでその人の日記であるのですからブログの目指すところが違って当然と思います。だからと言って何を記述しても良いとは思いません。程度の問題と思います。
オカルトチューンの商品では多くが一定期間の使用後の返品が可能ですので、それを活用すれば、大きな損失はなく、好意的でない方は手を出さなければよいと思います。HP・BBSやブログで絶賛したところでそれに騙され盲目的に購入を続ける程、閲覧者は愚かではないと思います。騙されても返品すればよいと思い、返品を実際に行動出来る方が購入するのが良いかもしれません。
科学的根拠は時代と共に移り変わります。科学は人類が文明に目覚めてから進歩しており、その進歩と共に科学的根拠も変化してきました。現在の科学レベルが完全と言うことであれば良いのですが、現実はそうではなく、科学的根拠のないものの方が多いのではないでしょうか。未だに宇宙や地球生物の起源は完全に解明されてはいません。分からないことの方が多いと思います。あくまで現在の科学レベルでの科学的根拠であることが大前提となります。「オカルト」は人類が生み出した最初の文明といえると考えています。自身を「正統な科学」の担い手と自認する人たちが、それとは異なり、受け入れがたい理論・手法・物品を「オカルト」と呼ばれているのですが、その拠り所となる「正統な科学」は科学の進歩と共に変化しています。
例えばニュートンの「万有引力」は当時「オカルト・フォース」と呼ばれたことは、周知の事実です。オカルトが「正統な科学」に換わった事例といえます。
もっと怪しいものとしては「錬金術」です。化学的手段を駆使して卑金属から貴金属(金など)に変化させようとしたものです。今の時代でそんなことを言えば常識を疑われますが過去の歴史が示すとおり、長い間「錬金術」は科学の最先端でした。国家や王室がその当時に優秀とされる錬金術師を高い待遇で抱えたほどです。現在の実験室の基礎をつくり、化学の分野では副産物による一定の功績はありましたが、殆どの場合は怪しいもので、どう見たって詐欺師って人も沢山いたそうです(^^;) それでも化学の最先端の座は長い間譲ることが有りませんでした。「正統な科学」がオカルトに換わった事例でしょうか。因みにニュートンはこの錬金術だけでなく神秘学にも傾倒してしたようです。
あのころと今は違うと言えるかもしれませんが、その時代に生きている科学レベルがその時代の最先端であり、その時代に生きている人たちにとっては全知全能のものといえます。今の科学が進んでいると言っても、100年後現在の科学の進歩がやまず人類が存在しているとしたら、その時代の人類から見れば、私たちは科学レベルの低い、ただの野蛮人かもしれません。
あくまで自己責任と程度の問題でありますが、私にとっては訳の分からないオカルト商品があって面白いと思います。科学的な根拠があっても良い効果がでるとは限りません。以前ディーゼルエンジンの設計技師をされていた方とお話をしたことがあります。「とにかく理屈だけではよいエンジンは作れない、作って動かしてみないと分からないと言うのが現実です。資金力さえあれば数を作ればよいのですが、そんなことも出来ないので、最後は閃きに頼ります(^^)/」と、にこやかに話をされたのを思い出します。今の人類の科学レベルはそんなものではないでしょうか(^^)/
私はオカルト肯定派と言えると思いますが、アンチオカルトを否定するつもりはありません。まともな理論で作り上げたパーツでも、その賛否が分かれることがあるのに、怪しいオカルトに賛否が無いなんてあり得ません。双方が冷静に大人の対応が出来ればと考えます。
まともなパーツも結構な数を着けているますが変化を感じないものもあります。怪しくても変化を感じるものもあります。しかしそれは私の感じたことです。それぞれの方が感じたことをモラル・マナーを守り、掲載してゆけば良いのではないかと思います。クルマを弄るのもブログを掲載するのも楽しむためにしていることなのですから(^^)/
Posted at 2008/02/16 22:05:31 | |
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