
以前、イーテックの大原代表に、着磁タイプのチューンチップが磁気を失ったときのエナジーは消えないのかとの質問をさせていただき、エナジーについては問題なしとのご返答でした。
大原代表には、大変申し訳ないのですが、実験させていただきました。
バーナーでエンジンチューナを全体が真っ赤になるまで煽り、その後は放置して冷却しました。
装備は完全武装で行いました。(借り物!)
非常に危険な作業でした。
温度上昇を少しでも早めるとバチッという音と共に割れて飛び散り、高熱の破片がこちらに飛んできます。
放置時は冷却が早すぎ、また弾けます。
冷却後にバラバラになったチップをシリコン系接着剤で組み合わせて、
アルミテープで包み整形しました。
そして、未だ装着していなかったスロットル横排出側に装着しました。
バラバラになったことでエナジーの伝わり方は遅くなったように思いますが、しっかりとレスポンスがよくなり、それまで重くカブリ気味のエンジンの回転が見違えるようになってきました。
今日で四日目、しっかりトルクがついたレスポンスの良さでエンジン回転がスムーズとなりバージョンがアップしたかのようです。
エナジー量を計る術は私にはないのでエナジー量はともかく
(飛び散った破片が全部見つからないので(笑))、
磁気が失われることでエナジーが失われることはないという結果と
なりました。
それまでのエンジンの回転は、重くカブリ気味というよりは、かぶっていました。(笑)
2週間ほど前に渋滞時Iモードで運転中、少し前が開いたのでSモードにして発信加速した時、とんでもないほどの大きい排気音(重い音)となりました。
周りの音が全く聞こえず聞こえるのは、自車の排気大爆音のみ、車内が共振していました。
(それでも踏むのを止めない私は、どうなんでしょう?)
かぶりすぎたために、ブローバイガスが大気解放し、室内に充満しました。
その後、その状態が続くことはなかったのですが、依然として重い回転とエアコンクリーナーに臭いが染み着いたので、エアコンクリーナー購入・交換となったのです。
そのような状態で、スロットル後に装着したエンジンチューナー(磁気なし)がしっかり結果を出した事をお知らせします。
すべては自己責任下で行われたものです。
危険行為ですので絶対に真似しないで下さい。
上記の内容に対して掲載をご承諾頂ました、イーテック大原代表に感謝いたします。
イーテック(E@Tech)
http://www.tunechip.com/
Posted at 2007/01/29 22:41:06 | |
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