
先週の土曜日(24日)家族で鈴鹿サーキットへ遊びに行きました。嫁の土曜日出勤の都合が変わった為に予定を早め、ディーラーにパーツ装着の予約を取り消して、急遽行くことになりました。
上の子は鈴鹿峠を走行するのを楽しみにしているようで、それまで眠っていたが、峠が近づくとバッチリ起きています。三重県側に抜ける鈴鹿峠は旧道を使っていますのでカーブ・勾配が急になっていてハンドリングを
楽しむ・・・計るには絶好のポイントです(^^;)
路面の情報量が若干少ない感は有りますが、しなやかに曲がって行きます。ハンドルの反応はもう少しクイックな感じが好みですが、まずは程良いものといえます。姿勢・挙動も、妙なロールをすることなく、それなりの速度で進入しても全く破綻を感じさせません。タイヤのグリップもまずまずです。フラットなハンドリングでしなやかに曲がることが出来、まずは良い仕上がりと考えます。
上の子はあまりにもすんなり走行していたので、拍子抜けしたようです(^^;)
以下は、親バカ日記ですので、とんでもなく長くなりました(^^;)/
時間のある方はお読み下さいm(_ _)m
鈴鹿サーキットでは上の子は私、下の子(娘)は嫁が見ることになり、別行動です。
下の子は一日中、子供用のバイクに乗っていました。最初から転けています(^^;)、嫁が言うには途中でストップをかけようかと思うぐらい転けまくったそうです(^^;) 多少乗れるようになったら、今度は曲がれずスポンジのガードにノーブレーキで何度もつっこんで、吹っ飛んでいたそうですが、知らん顔してまた乗ったそうです。最後は何とか、ぶつかりながらでも乗れるようになり、入門用は卒業でA級ライセンスだそうです(^^;)/
まだ保育所に行っているのですが、小学3年生以上のクラスに乗れることとなり、そのコースを一日ご機嫌で乗っていました(^^;)
上の子は中学校に入り140cm以上になったので(実はきわどく140cmないかも・・・)、サーキットカート/ショートコース挑戦、私も付き添いがてら乗りました。講習を受けてフルフェイスのヘルメットを付け、いよいよ私と息子のカートデビューです!最高速度は45㎞/h、14秒を切るとB級ライセンスとなり、運転免許書が無くても成人用のロングコースを走れるようになります。2人とも一回目は前がつかえて思うように走れず、2回目にめでたく2人とも13秒台、わずかに私が速かったので面目は保てましたが、走り込めば負けそう(^^;)とても初めてとは思えません。
ロングコースです。初めての平均走行タイムは45秒だそうです。最高速度は60㎞/h、38秒を切るとA級ライセンス、その上のS級まであります。息子はジュニア用に乗り込みます。ただ既に私は先週の耐熱塗料塗布が効いていて腰がねをあげる状態です。走るのを躊躇いましたが、上の子に付き添う形で乗ることに・・・、一回10周です。保つかな・・・(^^;)
1回目は2人ともグリップとハンドリングになれる感じで42秒前半台でしたが、既に負けています(^^;)
2回目は私の腰が相当やばい状態でしたが、まだ1人では支度など不安そうだったので、乗ることに・・・、車体を振り回さないとタイムが出にくいのは分かっているのですが、腰のことを考えるとブン回せません(^^;) それでも41秒代前半が出ています。もうチョイと思いながらコーナリングしている最中
、「ギァーーー!」と後方で不吉な音がします。右斜め後方より、とてもコーナーを曲がれそうにない角度で、まっすぐ突っ込んできました!
「ドン!」
イタタタ・・・!腰が・・・・・。こんな無鉄砲なことをするのはどんなやつと見たら・・・、我が子でした(^^;)/ 腰は、ねをあげていましたが、まだ周回があるので取り敢えずは走ろうとそれなりの走行をしていたら、さっきのコーナーで・・・。
また同じ音
「ギァーーー!」「ドン!」コーナーの先端より随分前で鋭角にカートが突き刺さりました!我が息子です(^^;)/ベストタイムは私41秒チョイ、息子39秒後半台です。もう辞めようと思ったのですが、もう一度やりたいA級が欲しいと泣きべそ、嫁に言ったら別料金の高さに激怒!
仕方ないので私がお金を出して乗せることにしました。走り出した途端、嫁の機嫌が変わりました!
嫁 「えー!おとーさん見て凄く速い!」
私 「だから速いって言ってるだろー!、A級もクリア出来ると思ったから乗せたんだから!」
嫁 「うちの子、才能有るのかナー!」、・・・親バカです(^^;)
乗る前に
「親」としてアドバイスしておきました!
「第一コーナーが勝負!攻めて行け!とにかくブン回せ!!!」と言っておきました(^^)/
その通りにブン回しています・・・、完全に切れています(^^;)/
コーナー出口までぶっ飛んでいきタイヤバリアーに横っ腹を激突させています・・・(ーー;)、虚弱体質で生後一週間で生死をさまよい、一度は諦めかけた子です。その後も背も低くやせていて精神的にもいじめられっ子タイプの泣き虫が、今は同時に走っている大人達より明らかに速く、恐れを知らぬ走りをしています。抜かれていく大人達のギョッ!とする様は痛快です!(^^)/
今息子の頭の中は「38秒を切る」しか無いのでしょう。だんだん振り回しが板に付いてきました。チャンスです!、ここで越えられるか・・・「38.052」んー!惜しい!!!、その後また振り回しが大きくなってタイムロス、しかしもう一度チャンスがあるはず。
来ました第1コーナーを膨らみそうなのを上手く押さえ込みました!この周回がチャンスです。振られながらも刻んでいきます。最終コーナーあぁーーー膨らんだー・・・、「37.902」人間何か取り柄があるモノです(^^)/
アタック後
「おとーさんA級取った!」高揚した息子を見ながら少し大人になったように感じました。
ところで2度クラッシュしたコーナーはどうして、あの角度で進入しようとしたのか聞きました。「曲がれると思った!」との事・・・、ハ~???、我が子ながらリッパ!
その後息子は体調不良で中学校を休んでいます(^^;)
嫁は気付いていませんので風邪だと思い、医者もそのような診断でしたが、これは間違いなく初めての本格的カートに乗りA級の走りをしたのですから、元々華奢で体力もない息子の身体が悲鳴を上げたのだと思います。その証に熱が出ていません(^^)
まー!それも良い経験と思いますし、この事が嫁にばれてカート禁止!何てしたらまた泣きべそでしょう(^^)、何よりまた息子の切れた走りが見たいので風邪と言うことにしておきます(^^)/
Posted at 2007/04/26 00:19:23 | |
トラックバック(0) | 日記