簡単・安価にできるグリルふさぎで,冬季の燃費向上を図ってみた。
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
昨年,乗り始めて初めて,冬季にグリルふさぎを行いました。
結果は,ブログに掲載したように冬季でも満タン900km越えとなり,三月でも満タン1000kmを超えるようになりました。
まだ,10月ですが早めの施工を行いました。
昨年は,実験実証が目的だったのですが,今年は見栄えと簡単加工を目的に施工しました。
2
ホームセンターで,冬季の水道管凍結防止のためのスポンジカバーを購入してきました。昨年は,税込み95円だったのですが,128円に値上がりしていました。それでも,ジュース代よりも安価です。
購入してきたカバーを作業台に押し広げて,縦に二等分にするために印を付けていきます。
3
つけた印に合わせて,刃を長めに出したカッターで切断していきます。
昨年は,目分量で行ったのですが,今年はきちんと測定してから行いました。
昨年のものは,半年使用しても痛みはなかったのですが,形が悪かったので作り直しました。
4
スポンジカバーを縦に二分割に切断し終えました。
全体の長さは,グリルに合わせて現物合わせをして,決めました。
短い方をグリルの一番下に使用し,長いものを上2段に使用します。
5
素地の白いままでは,見栄えが悪いので塗装します。ホームセンターに黒の凍結防止カバーが売っていなかったので,白のカバーを購入したためです。
最初にミッチャクロンの塗布を試して見ました。
スポンジカバーが溶けないか心配でしたので,端材を利用して試し吹きをしました。結果,溶けることはありませんでした。
溶けないことが確認できたので,全体に塗布します。効果があるかは分かりませんが,施工しないよりはマシと考えました。
6
ミッチャクロンの乾燥後,ブラックの塗装を行いました。
やはり,塗料による素材の溶けだしが心配です。棚を見ると水性のホルツのシャーシブラックがあったので,水性ならば安心して使用できると考え,塗布しました。
7
シャーシブラックの吹き付け終了です。
水性なので,乾燥に時間がかかります。3時間ほど放置して,乾くのを待ちました。
塗りムラがないようなので,取付を行います。
8
グリルには,支えの部分がありますので,現物合わせで,カッターで切れ目を入れていきます。
画像は,上二段のものです。
上二段には,中央に1本,そこから左右に2本ずつ支えがありますので,計5か所に切れ目を入れておきました。
9
上二段が終了したので,一番下の部分をふさいでいきます。
グリル下部用のカバーは購入したカバーの長さの関係で短いものになっていますので,
それぞれに2本ずつ切れ目を入れておきました。
10
支え部分とカバーに付けた切れ目を合わせ,作成したカバーを押し込んでいきます。
支えの部分から,均等になるように形を整えていきます。
多少の凸凹は,離れてみれば分からないので,目をつぶります。
11
以上で,冬季に向けたグリルふさぎは終了です。128円+αで燃費が向上するのは,ガソリン代が高くなっているので助かります。
コストパフォーマンスが大変高いので満足です。
先人の方々からの注意として,
1 グリル上部の隙間は,モーター用なのでふさがない。
2 水温計を付け,モニターしながら走行する。
3 90℃台をキープし,それ以上に上昇したら,取り外す。とありました。気を付けていきたいと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク