WAGO社製WFR-5BPを使った端子台を設置してみた。(配線コード製作編)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
グローブボックス奥のヒューズボックスや,シガーソケットからの配線が多くなり,カオス状態なので整理するために,グローブボックス奥に設置するWAGO社のWFR-5BPを利用した端子台を製作しています。
事情により製作を中断していましたが,材料や工具がそろったので,製作を再開しましたた。
画像は,今回製作した配線コードです。
2
近所のホームセンターで,FUJIX/フジックス REV’Sの配線コード 0.75sq×4mを4種類購入してきました。
レッドがACC電源用,ブラックがアース用,ブルーがイルミ電源用,イエローが常時電源用としました。
3
配線のギボシ端子の数が多くなりそうなので,ファストン端子 0.14-1.5mm2中型端子対応のIWISS 同時圧着ペンチ(SN-48BE)も購入しました。
端子をセットして,1回握り込むだけで,ギボシ端子の圧着銅線部分と被覆部分を同時に圧着できるので、作業性に優れています。
エーモン製の電工ペンチを使用するよりも数倍速く作業が進み,仕上がりが綺麗です。
4
各種配線を切り出します。
アース用にブラックのコードを
250㎜×3(4分岐),90㎜×1(2分岐),100㎜×1(ボディアース接続用),計5本。
常時電源用にイエローのコードを
130㎜×4(2分岐),100㎜×1(電源接続用),計5本。
ACC電源用にレッドのコードを
130㎜×8(2分岐),100㎜×2(電源接続用),計10本。
イルミ電源用にブルーのコードを
130㎜×4(2分岐),100㎜×1(電源接続用),計5本を切り出しました。
5
電源接続およびアース端子用のコードを製作します。
端から5㎜の被覆をベッセルのワイヤーストリッパー No.3000C(より線用)で剥いでいきます。
6
次にマーベルのワイヤーストリッパー No.400ーAを使って,ニチフ社の絶縁被覆付圧着端子(棒型・TC型)TMEX TC-1.25-16 REDを圧着しました。
これを5回,繰り返しました。
7
更にアース用には,メス型ギボシ端子,電源接続用には,オス型ギボシ端子をIWISS 同時圧着ペンチを用いて圧着しました。
これで,電源接続およびアース端子用のコードが完成しました。
8
アース端子用の分岐コードを製作します。
6回折り返し,4分岐用のコードを製作します。両端5㎜の被覆を剥いでいき,中途部分3カ所の被覆を10㎜剥き取っていきます。
内部の配線が剥き出しなった部分をねじり,ギボシ端子と絶縁被覆付圧着端子を圧着しました。
9
常時電源用分岐コード4本,ACC電源用分岐コード8本,イルミ電源分岐コード4本,計16本を製作します。
最初,左下の様に絶縁被覆付圧着端子(棒型・TC型)TMEX TC-1.25-16 REDで製作したのですが,うまく圧着できず絶縁被覆付圧着端子(棒型・TC型)TMEX TC-2-16 BLUに変更しました。
10
分岐コードは,50㎜+80㎜にするために途中を10㎜程カッターナイフで剥き取りました。
剥き取った位置で2つ折りにし,絶縁被覆付圧着端子(棒型・TC型)TMEX TC-2-16 BLUを圧着しました。
11
電源用分岐コード16本とボディアース用1本,電源接続用4本の計20本を製作終了しました。
画像は,ボディアース用分岐コード4本です。
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画像は,常時電源用分岐コード4本と,イルミ電源分岐コード4本です。
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画像は,ACC電源用分岐コード4本です。
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画像は,電源接続用コード4本,及びアース端子用のコード1本です。
15
追加で,WAGO社のWFR-5BPの接続用コードを製作しました。
ACC電源用のコードを1本取り外し,代わりに差し込むことにしました。
これで端子台用の配線コードの作成終了です。
数量があったので,思ったより製作に時間がかかりました。
涼しくなったら,グローブボックス奥のヒューズボックスからの配線引き出しを整理して,端子台を取り付けたいと思います。
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