ニコンのF

引き続き、ニコンミュージアムです




ニコンの一眼レフ「F」に触ることができます。
とてもよくできていて、とても60年前の製品とは思えませんでした。

当時、標準レンズ付きで7万円弱。今の貨幣価値ですと150万円ぐらいでしょうか。




高いですが、それまで海外のカメラが、とても庶民が買える代物でなかったことを考えると、やっと一般人が頑張れば買えるカメラが登場したと考えるべきでしょう。

当然、1ドル360円の円安時代ですから、たくさん輸出されたのは想像に難くありませんね。

後ろはパックリあいて、フィルムを脱着出来ます。




ニコンのレンズも並んでいました。




短いのから、望遠用の長いのまで




こんなに長いレンズも作っていたのですね。

望遠鏡みたい。




と思ったら、反射板式のレンズもあるようです。

まんま、望遠鏡じゃないですか！




これは、もう、レンズが大きすぎて、レンズにも三脚がついています




パパラッチ御用達でしょうか。
いくらするんでしょうね？？？