4cスパイダーメンテか？親父のリハビリか？

昨夜の雨も翌日の午前中には道も乾き、

午後から

久しく、乗っていない

4cスパイダーに


無理やり、体をネジ込むように

シートに身体を下ろす...。



このところ、

本気で4cスパイダーを売りたいカミさんは

あんまり、走行距離を増やして

ほしくないようだが、

ただ、

乗らないのも、なんで所有してるのか

わからないからと散歩がてら

出かけることにした。



購入当初は二人とも

ジェット機のように

吹っ飛んでいくような加速が

楽しくて、二人で

遠出や、旅行に使っていたが、


最近はジュリアの快適さに2人とも

骨抜きになっていたのだろう...。


さらに親父自身もどこか

4cスパイダーを動かすことすら、

少し、面倒さすら

感じはじめていた...。


ジュリアのオートマ

パドルシフトはあまり、

反応がよいとはいえないが、

多段のオートマは

滑らかで、心地よい良さがある。



4cスパイダーのパドルシフトは

速くて、ダイレクト感はあるし、

やる気にさせるが、


それでも、

正直にいえは、MTの楽しさには

ツインクラッチはかなわない。


地味なシフト飛ばしすら

できないツインクラッチは

日常では無駄にギクシャクする

オートマ車とかわらない。



やはり親父の

求めるものと少し違うのだろうか？




と思いつつも、

ただ、吹っ飛んで加速し、

走り始めると

確かに他の車とは違う4cスパイダーに

高揚感を感じるのは確かである...。


このあたりの話しは今回は割愛しよう。



とりあえず、本日は車の状態確認、


親父の車感、リハビリを兼ねて、


近郊のインターから高速を流しはじめた。



久しぶりのエンジン音と振動と

ツインクラッチのダイレクトに

無駄に力が入る。

とりあえず


やる気はでてきた。



となりで秋の日差しが、

カミさんの目線に入るようで、

細いバイザーを何度も動かしているが、

無駄である。

それはお飾り、ついているだけである。



快適装備は皆無の4cスパイダーは

軽さの追求の為、

おもてなしは一切ないのであるから...。



どうやら、今回は本当に

4cスパイダーメンテではなく、

なまった親父の運転リハビリである。



山坂のコーナーの多い自動車道では


おさまりのつかない暴れ蛇を

手懐けるように、走る.,。


「楽しかったが、

ちょっと、疲れたな、

帰るか...。」



帰りは、渋滞にはまるものの、

途中、サービスエリアでの


コーヒーブレイクを


4cスパイダーを眺めながら、ひたる。

「フォルムだけは、他にはない

魅力があるなー。」


なんとも、情けない、

子供じみたおもちゃにたいする


自己満足。



見ていく人、だれも好感はもてないだろうが、　


車馬鹿がいつまで、できるかわからない。

まあ、今は良しとしよう...。





来週は女神湖ミーティングのはず、

今回から、台数限定。

登録に

出遅れた親父は諦めていたが、


見学はできるらしい。



なにより、中央道が赤い車で染まるのは

壮観である。


まだ、予定は立て難いが、

ぶらり、覗くのもありだろうか...。


フフフ...。