今回の外観モディファイの最終章がホイールでした。
純正の16インチ梅ホイールからフェーズ3~GT御用達の純正ホイールに換えたのは、やはり155、156のDTM、WRCの活躍で注目されたOZレーシングのあの昔の馬車の車輪のような平面的なスポークホイールがグルグル回転する様に憧れがあったからです。
純正ホイールは、斜めになったリムが薄く見え、17インチながらも18インチ並に大きく見える処が好きだったんですが、所詮似て非なるモノ。
最終的にタイヤはピレリ(今やミシュランが主流であっても、私ら世代のピレリは神・笑)ホイールはOZとイタリアンブランドで纏めたいという思いがありました。
何が違うのかわからない...とは家内の弁(^_^;) ごもっとも
そういうコトもあって、何とかOZのそれもスーパーツーリズモ-GTに限って食指を伸ばしておりました。そこまで思うなら、白地に赤文字のWRC仕様にするべきでしょうが、やりすぎとおこがましさから、シルバーのホイールを捜していたワケです。
ようやく中古品の再塗装品でガリや傷などの無い綺麗な個体に出くわして(ホイールのみ)「O・Z Racing」のロゴが無い処も気に入って購入しました。
17インチPCD100→98(スライドボルトによる)8J インセット+35
本来は今と同じ7Jが欲しかったんですが、今のホイールに装着しているピレリ215-45-17なら、少々引っ張り気味ながらも入れ替えだけで済むだろうと購入に踏み切りました。
ホイールが到着し、近所のタイヤ店で入れ替えました。出来上がって乗り出して
「(*゚Д゚)?」一瞬にして違いに気付きました。なんだか初動が曖昧...そして、何となくセンター付近の感覚が曖昧なのと、ステアリングのリターンが緩慢になってます。
手に直接反応するので、いくら鈍感な私でもこれはすぐ解りました。そのうち、微妙な路面の悪さが振動になって室内に響き出します(*゚Д゚)こんなにも違うものなのか!?
タイヤは全く同じモノなのに乗った印象は全く違う。まるで1サイズ大きい18インチの更に扁平率の低いタイヤを履いているようなゴツゴツ感。
同じタイヤサイズでもホイール巾が1インチ広げられて、タイヤ巾が広がったからでしょうね。接地面積が広くなったのはステアリングの重さでも解ります。
また、微かな道路のつぎはぎが手や、内装の振動で示されるというのは、ホイール自体の強固さ(オリジナルはそこのところを多少受け流してたのかな?)なのか、タイヤの接地面積が大きくなった所為なのか...実際のところ何が原因なのか解りませんが、あまり芳しくない結果のように思います。
ただ、コーナーリング時の横へのタイヤのブレは以前より少なくなり、踏ん張りの効いたコーナーリングが出来ているように思います。恐らく、ストリートではなくレース場で効果を発揮するようなホイールなのかなと思いました。
それと外観的にはめっちゃカッコイイ(≧▽≦) 前よりかなり前に出て、ツライチ感が更に強調され、どことなくWRCやDTMのマシンを彷彿とさせます(^_^;)
でも、以前のドライブフィールとのギャップが大き過ぎるんですよね。
一番に思うのが、7J説...これが8Jじゃなくて、前と同じ7Jだったらどうだったんだろう?ってコトです。ひよっとして前輪だけでも17インチに換えたらどうなのか...とか?または、タイヤが215-45-17でなく、215-50-17若しくは225-45-17にするとどうなるのだろうか?とか...
ただ、自分が慣れるというのもひとつの手段なので(笑)これから先どれをチョイスするかは自分でも解りません。ただ、用無しになってしまった感のあった前のホイール、当初は売り処分する思いでしたが、復活もあり得るので置いておくことにしてます(笑)
Posted at 2016/10/16 13:06:48 | |
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