
先日、イグニス車検時の代車にソリオ・ハイブリッドを借りたので、感想を少々。
まず、以前に書いたソリオ・ハイブリッドへの賛辞は全面的に取り下げます(笑)そしてまあ、借りたのが何と言っても自動ブレーキも付かない低グレードモデルだった故に、そのしょっぱさがじわじわと印象を引き下げたのは否めません(笑)。そして代車とはいえオーディオ無しはキツい。お陰でじっくりハイブリッドシステムに向き合えたわけですが(笑)。
肝心のハイブリッドシステムについて、比較的モーター走行をする印象ですが、電池が無くなるのも早い。件のAMTですが1速での加速のもっさり感が意外と辛く、低速走行も苦手で駐車場では動きがギクシャクしてしまいます。こういう時こそ積極的にモーター走行をすればいいのに、設計者はそうは考えなかったようだ。やはり日本の道にはCVTがいちばんと再認識した次第。
乗り心地について。同じ車台を使うイグニスと比べ、車型の違いもあるがあまりいい揺れ方をしない印象。グラグラして安心感がない乗り心地。カングーも揺れはするが、不思議と不安はない。この違いが何から来るのか不明ながら、傾いて行く時の加速度にあると推測する。ある領域で急激にグラつくのだ。カングーの場合はこれが穏やかで安心感につながっている。カングー偉大なり。
やはり自分にとってソリオは無い。ソリオに限らずAピラーに台形やひし形の窓が付いて屋根が前方へ伸びたクルマのデザインが大嫌い(三角窓はギリ許す。あと、チョップドルーフのN/も)&センターメーター大嫌いなので、まず選ばないのだけれど、まあ、そういうアホなこだわりの無い人にとっては、合理的で正しいクルマではあるよね。
Posted at 2019/06/13 22:30:00 | |
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