
Voltexのナカジさんから空力解析のフリーソフトがあると教えていただいたので試してみました。
それは
JAVA Foil
自分のR33風のデザインをプロットし、グランドエフェクトモードでリフト(CL)と空気抵抗(Cd)を見てみます。
赤い方が正圧、青い方が負圧になります。

まずは基本状態。CL 0.749、 Cd 0.0170。リフトが発生しています。

ちょっと車高を下げると... CL 0.287 Cd 0.0185。リフト減少。

更に車高を下げてみると... CL -1.056 Cd 0.0253。CLがマイナスなのでダウンフォース発生!
この状態でフロントアンダーウイング部床下形状について検討します。

凹ませると... CL -0.999 Cd 0.0255。ダウンフォース減少。

凸形状にしてみます。CL -1.173 Cd 0.0254。ダウンフォース増加!
凸部の負圧が強まっていることがわかります。
リアラジエター除去したあとの後部形状を検証してみます。
ファストバック形状にしてみます。

何と! CL -2.419 Cd 0.0447! 強烈にダウンフォース増加!
下面の負圧がサチュレートして見にくいので車高アップしてみます。

これでも CL -0.616 Cd 0.0251
フロント側のダウンフォースが増加しています。
リアの形状がココに効くとは!!
やるべき事がちょっと見えました(笑)
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33GT-R | クルマ
Posted at
2011/12/02 17:12:41