
この記事は、
【終了報告】Be a driver.なオフミ2017 開幕戦 について書いています。
マツダスカイアクティブ車の乗り味を人馬一体というのなら、iDMはさしずめ馬の気持ちと思っています。
加速一定、定速走行した後減速一定で、そのうえ、それぞれの操作が丁寧だったら、草原を自由に駆ける時の様に、馬としてもさぞかし気持ち良かろうというものです。
逆に人様に手綱を握られ、あーだこーだと指図されたら、気分が良いはずもありません。
iDMsのオフミコースは、山あいのクネクネした場所にあり、運転の各操作の頻度が多くなります。そのうえ制限速度や目標Gがある。つまり、この条件でできる限り走った方が有利なルールになってます。
下りのブレーキ、上りのアクセル。斜度のある道で目標Gまで一気に立ち上げるのは、馬に鞭をビチッと叩きつける感覚。
立ち上げたGは旋回G等の後続の操作に繋げていきます。
上位陣は、これを道幅レベルの誤差ではなく、自ら決めたラインのうえで正確にやりきります。
あたかも、馬に「ちゃんとここ走らんかい」と微妙なメッセージを送っているようです。
そのうえ、下手な乗り手がガタガタ指図すると、普通馬は激怒するものですが、上手な乗り手は馬に文句を言わせません。
オフミのあとの上位陣運転での同乗走行。
どんだけ調教したんやって感じでした。
ちなみに私は、馬に遠慮して、これ位で如何ですか?みたいな運転で、そりゃ話になりませんね。
オフミに参加する前は、私も山道を良く通っていた事もあり、それなりに手懐けていたつもりだったのですが、オフミのレベルと比較すると殆ど放牧でした。これは参加してみないとなかなか気付けません。
これからしっかり調教して、人馬一体目指します。
このような機会をくださったタッチ_さん、運営協力のへづさん、オフミ参加の皆様、楽しく有意義な一日でした。ありがとうございます。
最後に、iDMsオフミを遠巻きにしている以前の私のようなスカイアクティブオーナーの方々に。
マツダが標榜している人馬一体の乗り味について、営業トークとしては聞こえが良いですが、良くも悪くも本当に馬に思えてきました。
そして、この人馬一体の乗り味を目指す過程がZoomZoomではないかと。
先ずは、iDMsメンバーになって、オフミに参加してみませんか?
私以外の先輩方が、本当の人馬一体の乗り味を教えてくれると思います。
Posted at 2017/03/14 00:33:18 | |
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