愛機で参拝に行く！(浮島神社編 その２)

『浮島の 松の緑を 見渡せば ちとせの春ぞ 霞そめける　清原元輔　元輔集』
『定めなき 人の心に くらぶれば ただ浮島は 名のみなりけり　源順　拾遺和歌集』

『塩釜の 前に浮きたる 浮島の 憂いて思ひの ある世なりけり　山口女王　新古今和歌集』
『陸奥は 世を浮島も ありと云ふを 関こゆるぎの 急がざらなん　小野小町　小町集』

『浮島神社』の創祀年月は不明ですが、陸奥按察使大伴家持に遣わした山口女王の歌に『塩釜の 前に浮きたる 浮島の 憂いて思ひの ある世なりけり』とあり、ずっと以前から歌人の間に歌の名所として知られており、多賀城の在った頃は栄えていた神社であったと推測されます。

御朱印は『鹽竈神社』でいただけます。

御朱印いただきました。
御初穂料300円でした。
書置きとなります。

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