Gathers LXU-242NBi  

純正9インチナビ＋ドラレコ（前方+後方+室内）+ETCのセットになります。

ドラレコはナビ連動タイプのDRH-229NDになります。

地デジは殆ど観ませんが、折角なので追加で2アンテナも付けて4アンテナにしておきました。

ディーラー扱い？の走行中の操作制限キャンセラーも付けておきました。同種の配線がamazon等では5,000円もあれば買えてしまうのに、このキットは27,000円！もするのですが、ディーラで責任もって付けてもらえるものになるので奮発しておきました。
商談時に配線キットを見せてもらいましたが、安価なタイプは1個だけのキットのようですが、このキットは3個ほどのコネクターキットになっているみたいです。
しかしながら常時キャンセル状態になるわけではなく、ステアリング脇に追加で設置されたボタンを押すとキャンセル状態になるようです。
今のナビはパーキングセンサーをアース接続するだけのような単純なものではないとのことでした。

スタンダードの8インチでも十分とは思いつつも本体SDカードの音楽を再生できない、CarPlay等のスマホ連携ができない等の理由で最上位機種にしておきました。
スタンダードではUSBメモリで音楽再生できつつもUSBスロットが埋まってしまうし、将来的にナビ地図が古くなってしまったらスマホ連携で使いたくなるかも知れない。
9インチナビならワイヤレスCarPlayも使えそうなので、ケーブル挿す手間も省けそうだし？

営業担当にナビ地図の更新のことを聞いたら、今のナビは買い切り型の地図更新というものはなく、サブスクによってネットワークで自動更新するみたい。当初１年は無料ですが、その後は月額500円くらいだったかな？
本体の初期地図データとは別レイヤで更新分の地図データがあり、契約をやめると更新分のデータが全て消去されて初期地図データに戻ってしまうらしい。反面、再加入するとまた全ての更新データが反映されるとのことです。私は古いタイプの人間なので、地図データは買い切り型がいいとは思っているのですが、今の世の中はなんでもサブスクに持っていて企業側が定期的な収益を確保したいという流れようですね。
もし、将来的にメーカー側が地図更新を停止させてしまったら（月額支払いもなくなるでしょうが…）、その時までの更新分は使えるのか、それとも更新分が綺麗さっぱり消されてしまうのかが気になるところではありますね。

ナビに付随して連動するドラレコとETCも付けました。
ドラレコは３カメラ（前方+後方+室内）ということもあって標準で64GBが付いているので、SDXC規格のカードが使えそうなので容量アップが可能なら有難い。今回は本体がフロントカメラ一体なのでフロント部分が結構デカいんですが、ルームミラーに隠れる位置なので目障りではないですが真夏の直射日光でオーバーヒートしないかちょっと心配です。

ETCのアンテナは旧型は目に見えない位置（ダッシュボードの内側？）だったように思いますが、今回は運転席から見える位置になっています。純正なんだからもっとスマートな位置にならぬものか思いつつもETC普及当初は当然のようにフロントウィンドウ貼り付けだったし、感度的な観点でいえばベストな位置なのかも知れませんね。

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1週間ほど使ってみて、少し気付いた点などを。
当初営業担当から更新地図データは初期地図とは別管理と聞いていましたが、調べると別管理には間違いないですがローカルに溜め込むのではなく、その都度ネットワークで周辺地図データだけをダウンロードするみたいです。電源ONしてから地図表示されるまでが結構長く、1分ほどかかるので少し疑問に感じていたのですが、どうもこれは通信が確立するまで地図表示しないからのような気がしてきました。通信ができないような場所では、一時的に初期地図になる場合があるらしい。

地図更新の費用を毎月550円を払いつつも、通信ができないような場所では初期地図になってしまうってことはもし将来的にサービスが停止された場合はそれまで何万円と払っていながら初期地図に戻ってしまうということか？私は古いタイプの人間なので、どうせカネを払うんだったら通信の権利ではなく地図データとして対価を払いたいと思っているのですが、このナビは通信に対して払うことになっていまいます。ホンダの他車種のディーラーオプションナビは買い切り型地図更新のタイプもありますが、N-BOXでディーラーオプションで選べるスタンダードタイプのナビも通信での更新なので、現時点でN-BOXでディーラーオプションで選べるナビは通信タイプのみということです。しかも買い切り型のナビは同じ9インチ機種でも数万円も安いうえに3年分くらいの無料更新も付いてるので、私としては他車種のナビを付けたかったくらいです。

せめて、サービス終了するなら買い切り型を販売して欲しいです。（アップデート不可な仕様だったら無理？）

ルート探索も通信を利用したサーバー処理のようで、もし通信ができないようなホテルの地下駐車場からルート設定してから出発しようとすると、地図情報も古い上にルート探索もできないというような状況になりかねない？（ローカルでルート探索できるのかも？）

想像ですがメーカー側も毎月支払いの定期収入が見込める通信型に持っていきたいんでしょうかね。トヨタだって人気車種は定額払いのKINTOだと納車が早いみたいな噂もあるので、これが業界の希望する方向性なのかも知れません。

通信契約のことは詳しく調べていませんが、旧車ではホンダで車検を受けてる間ははっきりとした通信契約がなくても天気予報くらいは表示されていましたが、今回は１年経った後に毎月支払いの契約をしないと天気予報とかも全く無くなるのか最低限の情報だけは取得できるのかは不明ですが、なんだか機能を全て使いたいなら搾取され続ける仕様ということが想定外ではありました。
残念な仕様だったので★3つ。