こんにちは。
F1世界選手権、第2戦バーレーンGPの感想などを少し。
F1バーレーンGPは中東での初のF1開催地として2004年シーズンからスタート。
開始当初は日中にレーススタートし、中東特有の砂と暑さで非常にマシン、
タイヤに負担が掛かるタフレースでしたが、近年は夕暮れの中で始まる
トワイライトナイトレースで非常に美しい姿を見せてくれるGPですね。
ちなみにイスラム教では飲酒が禁じられているため、本GPではシャンパンが使えません。
ノンアルコールGPです。
ライコネン涙目。
(´;ω;`)
バーレーンGPではウィリアムズのマルティニは広告なし、
クルーのピットシャツからはマルティニのロゴはカット、
今期からマクラーレンにスポンサードしているシャンドンも胸の部分が
ブラックの背景に星マークだけでしたね。
↓2014年ですが、手持ちのウィリアムズの支給品ピットシャツ。
縦のラインがブルーのみ。
マルティニの文字が消えて、ウィリアムズレーシングになってます。
突然の発表でしたが、本GPでは前回オーストラリアGPで大クラッシュを喫した
フェルナンド・アロンソに代わり、2015年GP2チャンピオンでマクラーレンの
リザーブドライバーであるストフェル・バンドーンが出走することが発表されました。
今季スーパーフォーミュラに参戦するバンドーンは、岡山国際サーキットで
3月31日~4月1日に開催される公式テストに向け、準備を行っていましたが
急遽招聘された形になります。
日本から夜行便を乗り継いで、金曜日の朝に到着という強行スケジュール!
バンドーン曰く、飛行機の中で資料に目を通し、準備をおこなったとの事。
当の本人アロンソですが、事故の直後すぐに自力でマシンから脱出し、
オーストラリアのメディカルセンターでも 「問題なし」と診断されてましたが、
バーレーンのメディカルセンターで木曜日にチェックを受けた結果、
今週末のレースに出場できないと判断されました。
↑この辺が良くわからないのですが、なんで問題なしとされたのか、
肋骨にひびが入っているのに今になっての判断なのか?
FIAの判断良くわからんです。
なんかロン・デニスもアロンソを連れてレース前に直談判?してましたね…。
結局出走はなし、今回アロンソはサポートに全力を注ぐと宣言、
代役としてF1デビューを果たすストフェル・バンドーンを手助けするために
バーレーンに留まることを決意。
なんとも素晴らしい姿勢ですね。
でもあまり無理はしないで。
そんなこんなで始まったバーレーンGP、
トワイライトでスタートしたフリー走行2回目は痺れましたね。
路面温度は24度。
3番手タイムを叩き出したのはマクラーレンのジェンソン・バトン!
1分32秒281は同じスーパーソフトタイヤを履く4位のトロロッソ、
マックス・フェルスタッペンを約0.1秒上回るタイムで、
5位のフェラーリ、キミ・ライコネンに約0.2秒の差。
フリー走行とはいえ、3番手タイムは去年では考えられなかったため、
決勝レースに期待がかかりました。
予選はというと相変わらずの盛り上がりのなさ…、
いつもどおり、メルセデスの2台がフロントロー独占。
それでもバンドーンとウェーレインは大健闘でしたね。
2人とも速さがあり、やはり注目の新人です。
以下決勝レース。
フォーメーションラップで白煙を上げたフェラーリのベッテルが早々にアウト!
ドンマイ 。
まずはニコ1位おめ!
去年から連続で5連勝ですか。
フェラーリ、ライコネンもおめ!
さすがは元チャンピオンの走りで後半追い上げ堂々の2位。
ハミルトンはスタート早々、接触があったし、少し残念か、
それでも3位。
ハースのグロージャンは5位大健闘。
フェラーリコピーとはいえ、2戦連続ポイント獲得ですね。
ウィリアムズは2ストップミディアム戦略は失敗でしたね。
ナイトレースだからタイヤ持つと考えたのか?
注目のマクラーレンはバトンがレース早々にリタイア。
フリー走行、そしてオープニングラップで14位から10位へジャンプアップしていて
レースペースもよかったので、非常に残念です。
残り託されたバンドーンですが、初レースの新人とは思えない驚異の走りで
見事10位でチェッカーフラッグ!
本当にバンドーンおめ!
。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。 ゜
この走りが日本で、スーパーフォミュラで見れると思うと胸が熱くなります!
堂々の日本凱旋、今年も目が離せません。
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Posted at
2016/04/10 00:51:13