早くも4日目でPVが780となりました。
プロショップに通われている方は、ここで覚えたことを伝えてみてください。
聞く耳持たない方、絶対に伸びません。
プライドが邪魔をします、そんなのいりません。
ストイックさ、素直さ、向上心がないと無理です。
言い訳、しったか、絶対に伸びません。
自分始め、分からないことなんて沢山あります。
分からないことを、分からないままにしておくのが一番ダメです。
間違いだらけのカーオーディオが変わるきっかけになってほしいんです。
趣味でこのブログ書いてる訳じゃありません。
本気です。
まだミッドレンジについて書きたいです。
前回はバッフルは筒より薄い(浅い)方が良いっていいましたよね?
カーオーディオの本場であるアメリカでは、インナーバッフル+アウターグリルっていうスタイルが増えてきました。
しっかり裏側にテーパーかけて抜けのことを考えて作ってますよ。
明らかに裏の重要性に気付いてやってますよね。
話を戻します。
ミッドレンジは、スピーカーのなかで一番大事なんです。
ツィーターとサブウーファーは、ミッドレンジが鳴っていて初めて生きてくるんです。
仮にそれぞれ単体で鳴らしてみましょうか。
サブウーファーだけ鳴らすと、なにがなんだかわかりません(*_*)
ツィーターだけ鳴らすと、チャキチャキ鳴っててなにがなんだかわかりません。
ミッドレンジだけ鳴らすとどうでしょう?
声も聞こえてくるし、音楽になります。
何故でしょうか?
帯域が一番広いんです!
情報量が一番多いんです!
だから、一番神経を使って取り付けなきゃいけないんです!
ほとんどのカー用スピーカーは、TSパラメーターを測定するとわかりますが、フリーエアー向けに作られています。
フリーエアーといえば平面バッフル。
計算式があります。
4250割るスピーカーの中心からバッフル外側までの距離(cm)です。
直径200センチの円のバッフルであれば42.5Hzまで再生できます。
直径100センチまでなら85Hz
100Hzでハイパスするのが基本なので、サービスホールはスピーカーの中心から42.5センチまで塞げば良いですよね。
サービスホールを全部塞ぐ必要ないんです。
仮に、ガチガチに塞ぎすぎるとQが上がります。
QtsとかトータルQとかいわれます。
音の変化のイメージはこんな感じ
これはシールドのウーハーボックスの設計の時に良く出てくるグラフです。
塞ぎすぎるとグラフの通り低音は出ますが、その分、失う部分もあります。
ドアは隙間だらけなので絶対にエンクロージャーにはなりません。
フリーエアーとして考えるのが正しいと思います。
小口径ユニットをエンクロージャーに組むというのもありますが、限界が低いと思います。
カー用でもQが低いミッドレンジがありますが、そのままだと低音が出にくいので、サービスホールを塞いで調整することもあります。
音を出して足りなければ足す感じで。
自分は最初から塞いだりはしません。
ここまで来ると、ミッドレンジが鳴りやすい環境がわかってきたかと思います。
スピーカーに応じて、アプローチを変える。
バカの一つ覚えみたいに制震材をドア一面に張り、高額な料金を請求される必要は無いってことです。
いつもと同じように付けて、調整すればなんとかなるわけがありません。
取り付けも調整なんです。
サービスホール塞がってると整備性悪いし(^^;
デットニングも、有効なお金のかけ方はありますが
限りある予算は、もっと他の有効な所に使いましょう。
トレードインスピーカーをノーデットニングで付けるくらいが実は音が良かったりします。
理にかなった方法です。
欲を言えば、ビビりを防ぐ最小限のデットニングをしてあげればOKです。
ここまで書いた内容は、ほとんど雑誌には載ってませんよね?
デットニングするな!なんて書いたら、スポンサーに怒られますから。
こうやって、デットニングは全部塞ぐのがいいんだな~ってみんなが勘違いしてやるようになった。
雑誌の書くことは正しいと思って、真似する人たちが増えて、、、もう後の祭りです。
そのうち、うんちくを語る人が出てきてデットニング信者が増えるわけです。
スラントバッフルは素晴らしいとか、バスレフ式のエンクロージャーは低音が遅れるとか。
大事なことはもっと他にあります。
あなたのカーオーディオは鳴ってますか?
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Posted at
2016/01/25 21:10:08