
こんばんはきくしまです。
だいぶ期間が空いてしまいました。
作業は進めてましたが、あまり成果がなくて
若干ゲンナリしてました。
HA24Sのシフトレバーとワイヤーを借りることができたので
交換してみたんですが、3速の異音はだいぶ静かになったものの
若干ですが、まだ手に振動が来ます。
もうミッション内部としか考えられなくなったので
覚悟を決めてミッション降ろしてバラしてみました。
暑くてヘロヘロだったので机の上がぐだぐだです。
てっきり内部は金属粉がいっぱいで、
どこかがゴリゴリ削れてると思ったのですが
組んだときと変わらずキレイなままでした。
メインとカウンターのギヤとかシンクロ、スリーブ、フォークも確認してみましたが
どれも問題ないように見えます…
慎重に組み直して、汗だくになりながら載せて試走してみましたが、やはり変化なし。
さすがに一日かけてミッション脱着・組み直しして成果がないとヘコミます(´・ω・)
2週間ほどでやる気が復活してきたので
ミッションにダメージは無いようだし、もう3速はこんなもんだと思うことにして
改めてHA36Sシフトレバーを使うことにします。
HA24Sのシフトレバーも悪くはなかったのですが
やはりカッチリ感はHA36S用が上です。
HA36Sシフトレバーに、自作のブッシュでワイヤーを無理っとはめたところがありましたが
耐久性に難があるようで、1/3くらい切れてしまっていました。
結局シフトワイヤーをぶった切って
ダイスでネジ切り、高ナットでつなげてHA24S用とHA36S用を組み合わせました。
ワイヤーは一応世代的に合うと思われるHA24S用に交換してます。
HA24S用ワイヤーだと短すぎて入らないギヤが出るので、両方とも加工が必要です。
HA36Sのボールジョイントの部分のためだけに
新品のシフトワイヤー(2万くらい)買うのはバカらしいので、
もっと良い方法ないもんですかねー
ミッションが一応改善したのでAT警告灯について。
AT関係のセンサーがゴッソリ付いてないので、点灯するのは当然なのですが
詳細が知りたかったので簡易のOBDⅡアダプターを付けてみました。
アンドロイドアプリ(SZ Viewer (for Suzuki))とタブレットで見ると7個エラーが出てます。
サービスマニュアルと照らし合わせるとコードは合ってます。
内容もまぁまぁそれっぽいので使えそうです。
後日知り合いの整備工場で業務用のスキャンツールでも見てもらいましたが、同じですね。
サービスマニュアルによると、この7個のエラーは全てAT制御へフェールセーフが働くので
エンジン制御へは介入しないようです。
ということで、エンジンチェックランプも点かないので
AT周りのセンサーへのダミー抵抗などは必要なさそうです。
単純にメーターのAT警告灯さえ消してしまえば良さそうですが
セルボってLEDなので球抜くって訳にはいかないんですね。
どこかの配線カットとかでいけないかな?
シフトポジションもN固定でエラーはないようなので、特に問題ないのかなぁと。
バックに入れると二重噛み合いになってしまいますが、
ピーピー音が鳴らないくらいで実害ないですし。
ただリモコンエンジンスターターはPでないとダメなので、
冬までには何かしら対策しないといけないんですけどね。
雪国には必須ですから~
今回はこの辺で。
次回はクラッチペダルの調整です。
今回使った部品
[中古]
・ケーブルアッシ、シフト/セレクトコントロール(HA36S):28300-74P20
[新品]
・ケーブルアッシ,ギヤシフトコントロール(HA24S):28300-72J00
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セルボMT載せ替え | クルマ
Posted at
2018/08/13 17:55:41