
今治をちょっと早めに出て佐田岬の先端に向かいます。ちょっとフェリー代が高くても良ければ八幡港からのもあったんですが、持ち前のセコイ根性で安い方を選んでしまいました。
実はこのフェリー、国道197号線という扱いになります。
さて、大分に着いたら大雨。もう途中で寄り道している余裕は無いな、と思っていたら、幸か不幸か三崎港で1本早い便に乗り損じて2時間も待たされた間に雨雲が移動したらしく、曇天ではありましたが途中で竹田市の街を見て回るくらいまで天気が回復しました。
この後、国道57号線で熊本県に入り、夕飯の弁当を買ってから今夜の宿に向かいました。この宿が海抜300メートルくらいのところにあるんですが、とにかく水に恵まれている。井戸水も美味しいし裏の川から出てきたサワガニが玄関先でちょこまかしてるし、何と言っても季節になるとホタルの大群が見られるとの事。こんなところだからホタルを触らないとか捕まえないとか、そこら辺でホタルを出汁にして観光客を誘致しているところなんかとは比べ物にならないくらい自然に溢れています。
宿の女将さんも親切で熊本の情報を地図を出しながら丁寧に説明してくださり大変参考になりました。翌日は鹿児島に行きましたが、帰ってきてから再度レクチャーを受け、その翌日には狙い通りに熊本市街で路面電車の撮影ができました。
今年はもう蛍は難しいけど、時間が許すなら是非不知火を見に行きたい。
けど、女将さんにも娘さんにも熊本市内のドラッグストアの店員さんにも聞いたけど、まだ不知火は見たことが無いそうで、不知火を見たことがある熊本県民は1割くらいではないかとの事でした。まぁ、この日に出るって決まってる訳じゃないのでやはり運が左右するのかな?
Posted at 2024/06/30 23:57:24 | |
トラックバック(0) |
旅行 | 旅行/地域