
今月末で車検が切れます。前回タイヤ交換をした際は車検のタイミングで整備工場(関東いすゞ)さんに予めタイヤショップから購入したタイヤを送ってもらって、車検整備の時に替えてもらいましたので、今回もいすゞさんにお願いしました。
以前は自前で車持ち込みの仕事をしていたので減るのも早く、そんな時はカー用品店で交換してもらった事もありましたが、ここ10年以上は仕事に車を使う事もなく、最近は走っても年間数千キロ、実際今のピアッツァに限っては11年でやっと2万キロといった感じで、前回のタイヤ交換から今年で6年?いや8年か?溝はまだ充分残ってますがさすがに側面にヒビが目立ってきたので交換する事にしました。まぁまだあと1年、5千キロくらいは持つと思いますけどね。
ところで、旧車だとサイズの合うタイヤを探すだけで一苦労、予算を考えると基本的には海外メーカー、それもあまり選びたくない(品質管理に問題がありそうな)中華製が候補の殆どです。そんな中割と評判がいいのが台湾製、実際今履いているのもケンダのタイヤ(コメット)で、ウエット性能もまぁまぁで特に不満もなく、よく走ってくれた方だと思います。なので今回はナンカン(予備候補にケンダ)を予定していました。(私は台湾製タイヤと韓国製バッテリーには一目置いてます)
そりゃ予算があればヨコハマとかも選択肢に入りますが、先にヘッドライトのマルチリフレクター化とかボディの小傷修復とか、優先事項が残ってますし、セルやオルタネーターもそろそろ考えておかないとならないので。(ウォーターポンプとタイミングベルトは大事を取って前回交換しました)
東京在住なので基本はサマータイヤなんですが、そういえばまともにタイヤ交換をやったのって最初に乗ったネロイルムシャーが納車の時に新品のグッドイヤーを履いていて、仕事で使ってるうちに減ってきたのでカーショップでファルケンのタイヤに履き替えをやったきり記憶がありません。どういう訳かタイヤ交換のタイミングで大きな故障(PAネロの時はパワステのギアボックスとか)や不運な事故(JTピアッツァの時はソアラによる当て逃げなど、この件は今でも所轄警察を恨んでます。ナンバー割れてる上に障碍者名義の登録で車庫飛ばしやってる事実まで掴んでいるのにお宮入りですからね。)に遭遇、そのまま買い替えという事が多かったのもあります。
今のVivaXSは歴代いすゞ車の中で一番長く乗っているのですが(12年)、それでもまだ2回目のタイヤ交換なんですね。
そんな訳でネットで有名な大手タイヤ通販店で妥協して中華製の怪しい(危ない?)タイヤをそろそろ注文しようとしていた矢先、オークションでファルケンの新品4本セット(19年製)がお手頃価格で出ているのを発見、急遽こちらを購入する事にしました。中華製タイヤ4本と比べて5千円しか違わないので、これはもう迷う必要はありませんでした。
そういえば以前もファルケンだったなぁ、などと考えてみると、これも縁なのかも知れないと思いました。
前回ファルケンに替えた時はまだ親父が存命中で、車関係の仕事をしていた親父曰く、
「ファルケンはオーツタイヤ(当時)か。あそこはトラックのタイヤが有名なメーカなんだよなぁ。雨の日の挙動特性把握しとけよ。」
なんて言ってましたね。今は住友傘下ですけどね。
実は以前乗っていたピアッツァの純正ホイールをスペア用に2本保存しているので、中華製タイヤなら5本買って1本をスペアタイヤ的に使おうかとも思っていたのですが(テンパータイヤだとフルパワーが掛けられないので)、4本セットでも国産ブランドは『品質に対する信頼』という付加価値がある訳で、ここは譲れませんでしたね。それに今後1本だけの出物でもあれば、その時改めて買ってもいい訳ですし。
ヘッドライトも試験的にPIAAのLEDバルブ(車検対応っていうけど、実際どうなんだろう?)に交換予定、ネロイルムシャー時代の親父のアドバイスでファルケンの特性もまだ覚えているので、車検後の走りが今から楽しみです。

Posted at 2021/10/12 01:20:12 | |
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